5.病気自体の怖さやつらさはほとんど全く描かれず、主人公の「病気やだ~」という感情だけを押し付けてくる展開で、安っぽいドラマになってしまってると思います。出演陣の演技で少し救われてますが。ちなみに、原作は徐々に記憶が「縮んでいく」様子を上手く表現してみせてくれています。 【かねたたき】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2009-11-07 21:35:08) |
4. 題材は良い。役者陣も熱演。なのに、なぜかイマイチ伝わってくるものが無い。描き方が画一的で観客の予測の範囲を出ないせいだろうか? あるいは映画的な都合のよさが目に付くからだろうか? 若年性アルツハイマーという病に詳しいわけでは無いからよくは分からないけれど、前夜まで奥さんとの思い出の場所、奥さんとの若き日の思い出、陶芸の先生まで覚えていて、一晩眠ったらスコーンと奥さんの事が記憶から消えている。あの病気って、そういうものなの? それともう一箇所、我慢を続け、ストレスの溜った奥さんがついにキレて不満のたけを主人公にぶつけるシーン。我を忘れた渡辺謙が陶器の皿で奥さんを殴る。奥さんの額にツツーと血が一筋。おいっ! 普通そんなモンじゃ済まないだろ?w この作品では、渡辺謙の演技がことのほか賞賛されているが、自分としては樋口可南子の方がはるかに光っていたような気がする。 【TERRA】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-10-31 19:03:35) |
3.小説読んで、観たら渡辺謙じゃない方が良かったな。 【ジダン】さん [地上波(吹替)] 4点(2007-10-17 19:05:01) |
2.《ネタバレ》 妻との関わりだけに焦点を絞ったのだろうが、いつ娘に病名を話したのかもうやむやだったり、娘との関わりがかなり希薄。それでいて娘の子供のころ父親らしい対応がしてやれなかったという悔恨は描かれる。ならばやはり病気を通して娘と心を通わせる姿も描くべきではないだろうか。全体に綺麗に惚けすぎているのはやむなしとしても、告知に際して医者への逆切れ、医者の身内に同じ病気の者がいるという、またしてもなパターンはさすがに食傷気味。その他にもとても気になる点がいくつかあり、脚本が主演の二人の好演に見合うようなものではなかったことが残念だ。 【MARK25】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-01-20 17:46:27) |
1.親父がよく「オレがアルツハイマーになったら迷わず施設に入れろ」と言っているが、実際になってしまったら悩むんだろうなーとか、いろいろ人事じゃないなーと思えて泣くどころではなかった。怖かった。 【えいざっく】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2006-10-04 10:36:50) |