【シネマレビュー管理人】さん [ビデオ(字幕)] 10点(1999-10-28 00:17:42) (良:14票) |
86.「この映画を評価する事が”映画通”の証しになっている風潮がある」のようなやや批判的コメントを見かけましたが、最近は全くそんな事がないと思います。 なぜなら、この映画はあまりに有名になりすぎてしまって、”極めて大衆的な人気作”になってしまったと思えるからです。 むしろ、近況は「この映画を批判する事により映画通を自称する人」が増えている気がします。 取りあえず、この映画の価値評価が落ち着くのは、おそらく、あと10年以上はかかるでしょう。
個人的には、文句なく「10点」です。 極めて完成度やメッセージ性が高く、大衆からマニアにまで幅広く支持されている”希少性”を評価します。 【もえたん】さん 10点(2003-12-16 18:07:58) (良:7票)(笑:1票) |
85.午前十時の映画祭を利用し、劇場にて鑑賞。
今年の始めに友人と「ショーシャンク映画館でやるらしいぞ。9月。」 「そうなのか。始まったら一緒に観に行こう。」と話していた。いつの間にかもう9月になったので、約束通りそいつと一緒に見に行った。
今回何度目の鑑賞になるのか分からないが、今までで一番心に響いた。映画館で観れたからかもしれないが、恐らく今自分がいる状況と、この映画の主題が程よく合致したのだろう。一緒に行った友人曰く、「無駄なシーンが一つもない映画。」
早めに映画館に着いたのでカウンターに一人で赴き「大人二人」と言った際、お店の方に「カップルシートお勧めですよ」と言われた。とっさの事に断る事もできず、男二人でカップルシートに座って観る事になった事が、唯一想定外であった。 【rain on me】さん [映画館(字幕)] 10点(2015-09-07 21:28:26) (笑:6票) |
84.私が初めて映画を観て、涙を流すことではなく、拍手をしようと思った映画。観終わったあとすごく晴れ晴れした気分になった。 【テンダータッチ】さん 10点(2004-09-16 22:30:33) (良:6票) |
83.僕のまだ短い映画人生、最高の一本を挙げるとするならば、迷いなくこの映画を選びます。 始めて観た時からずっと、あのラストシーンが心に焼きついて離れません。 爽やかな感動が最後の引きの映像とともにザワッと入り込んでくるあの感覚。 何度観ても最高の瞬間が味わえる。 よく晴れた夏の日でも、雨の降る切ない夜でもよく似合う。そんな映画です。 【赤毛のダニー】さん 10点(2004-06-08 10:00:07) (良:4票) |
82.希望を生み出すために必要な「強さ」、そして希望とは人間の強さそのものであることを思い知らされる映画。絶望するのにあまりに十分な19年の時間、現実から逃げず、ヒステリックに嘆くこともなく淡々と行動を重ね、自分を曲げずに環境に常に対応し、ついにドンデン返しの奇跡を成し遂げる。これこそ人間の強さの真骨頂。屋根の上でビールを退ける主人公のなんとも言えない表情、フィガロに心を解放され天を仰ぐ囚人達、この2つのシーンが大好きでいつも熱いものが込み上げて来る。刑務所の中という無機質な背景の中だからこそ、美しいものが引き立って見えるのだろうか。物語は余りに完成されすぎた結末を迎えるが、やりすぎの感は無く、腹の底からスッキリとした爽快感を覚える。ここ数年で唯一観て涙し、それから10年、随分色んな作品を観たが、いまだにこの映画の感動を上回る作品に出会うことができない。これからもずっと出会えないような気がしてならないのだ。 【six-coin】さん 10点(2003-11-07 00:26:57) (良:4票) |
81.映画史に残る傑作中の傑作。これほど映画を見終わった後に清々しく腹一杯になる映画があるだろうか?小説を映画化することはよくある話しだが、原作を超える脚本と言うのはほとんど存在しない。それは読み手のイマジネーションによって各個人の頭の中にそれぞれの世界が描かれる小説と違って、映画はある一人の脚本家によって創られた世界を悪く言えば押し付けられるからである。もし自分の思い描いていた世界と映画の内容が違えば自分の解釈のほうがいいと思うであろう。しかしこの映画はどうだろう。たとえ自分の想像と違っていたとしても気分を悪くするする人はいないはずである。また、原作を読まずにこの映画を見た人もこの映画の完成度に驚愕するはずだ。それだけこの映画の脚本は強い説得力を持ち、それを高い完成度で仕上げた監督兼脚本家のフランクには脱帽である。スティーブン・キング好きか小説好きでない限り一生読むことはなかったであろうこのすばらしい物語を世界中の人々に広めたフランクにただただ感謝するのみである。単純で派手なエンターテイメント色の強いハリウッドの中で刑務所という重い場面設定と希望という古臭く説教臭いメッセージを持つこの映画は非常に珍しいかもしれない。しかし観客が映画に求めているものというのはまさにこの映画のような強いメッセージ性と多くの伏線をもつ複雑で高い構成力である。これ以上にないキャスティングと彼らによる最高の演技(特にモーガン・フリーマン)はこのすばらしい物語に生命を吹き込み、映画の理想型というものを具現化させた。ラストシーンには賛否両論あるかもしれないが、あれはフランクの原作に対する一つの解答であり、あの青くてどこまでも澄みきった太平洋はフランクから観客への最高のプレゼントである。映画が好きでよかった、この映画に出会えてよかった、そう思わせるすばらしい作品である。 |
80.涙もない。人生観が変わるわけでもない。驚愕もない。でも、最高の映画。映画としてこれほど完成された作品も珍しいのでは?人に紹介する時、「最高の映画」そう紹介できる名作。 【東京ロッキー】さん 10点(2004-08-26 16:30:23) (良:3票) |
79.ブルックスのシーン号泣しました!見る価値あります。 【アンナ】さん 10点(2004-02-23 20:34:58) (良:3票) |
78.いい映画と呼ばれる作品の一つの完成形でしょう、7.8年ぶりに見ましたが、なんだか純粋な気持ちになりますね。 スティーブン・キングが原作って事を知らなかったので(完全に忘れてただけかも)ちょっとビックリ。こういう本が書ける人は 単純に尊敬してしまいますね。ただ、ここまでいくと人情的には冤罪を証明してあげたいですが…まぁ、そうすると 作品全体の絶妙ななバランスがメチャクチャになるので、無理も言えませんし、映画はフィクションで現実とは違うわけですから、 それも含めて魅力なんでしょう、自分もそうですが、ついつい通ぶって細かい矛盾を指摘してしまいがちですが、 娯楽なんですから見た人が楽しめればそれがその人にとっての理想形なわけで、一つの到達点に達していると感じます。 【HLB傭兵】さん 10点(2004-01-27 16:46:18) (良:3票) |
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77.何をとっても文句のつけようがありません!最高です!映画史に残る名作でしょう!と言うのが私の感想。 ココ見てるといろんな人のいろんな意見があって面白いなぁって思う。自分の気付かない点に気付かされたり、それを踏まえて観ると確かに同意できると思ったり。結局、人の意見に流されているのかなぁと思ったり。きっと、そうやって「ショーシャンクの空に」っていう一つの名作が生まれたんだろうなって思う。名作を作ったのは監督でもなく出演者でもなく、視聴者なのかも知れないなって。 人間は(日本人だけかもしれないが)自分が周囲の人間と同様の感覚を持っていることが正常であると考えてしまうのかもしれない。要するに評価を人に合わせていて、本当は10点とは思っていないのに10点にしている人もいるんじゃなかろうか。そんななかで低い評価をするって言うのは、おかしな言い方だが勇気のいることだと思う。そしてそのような人は10点の評価に疑念を抱き、多少非難したりする。すると今度は10点をつけるのがおかしな流れになっていく。そんな感じで評価が上がったり下がったり。とりあえず、なんと思われようが、自分はやっぱり正直に10点をあげたい。 だって好きなんだもの、「ショーシャンク」が! 【自由人】さん 10点(2004-01-18 11:39:21) (良:3票) |
76.私にとってナンバーワン映画。公開時に一人で、何の予備知識もないまま観に行きましたが、いつのまにかストーリーに引き込まれ、ラストの何とも言えない爽快感!エンドロールが流れ終わった後、なかなか席を立つことが出来ず、何日もこの映画が頭から離れませんでした。個人的にとても思い入れのある映画なので、ビデオ化されてから改めて観るのはかなり勇気がいりました。ストーリーを把握している分、初めて観た時に味わった感動には及ばず、失望するのではないかと。でもそんな心配は無用でした。最近またこの映画を観ましたが(5回目?)いつ観ても素直に感動できます。この映画に出会えて本当に良かった。フランク・ダラボン監督をはじめ、出演者、スタッフ、皆様に感謝!です。 【はっぴ~】さん 10点(2004-01-11 20:52:46) (良:3票) |
75.名作。レッドにとってアンディーが希望を取り戻してくれた人物とするならば、自分にとってそれに当たるのがこの作品自体になるであろう。一生何度も見て勇気付けられるであろう作品。 【ワトソン君】さん 10点(2003-12-28 23:26:13) (良:3票) |
74.「感動する映画=泣ける映画」・・・だけじゃないと思った。この映画には人の心を揺さぶるエネルギーがあり、私も鳥肌の立つ感動を分けてもらった。 【ホシ】さん 10点(2003-12-15 17:38:27) (良:3票) |
73.見終わった後の爽快感はたまりませんでした!悲しくて泣ける映画はたくさんありますが、ここまで爽やかで純粋な涙を流せる作品は他にないと思います!何かに悩んだとき、この映画に何度助けられたことか・・・。今思えば、この作品がなかったら今の僕はいなかったでしょう! 【ソダちゃん】さん 10点(2003-12-10 18:52:14) (良:3票) |
72.どんな賛辞を述べるよりただ出会えたことに「ありがとう」と言いたい。 【彩犬】さん 10点(2003-11-20 21:59:20) (良:3票) |
71.「素晴らしい」の一言に尽きます。 【いざ、ベガス】さん 10点(2003-10-12 00:44:58) (良:2票)(笑:1票) |
70.はっきり言って感動ものの映画はだいっキライです。作る側が狙った感動シーンなんてしらけてしまうし。この映画はそういった押し付けがましさがなく、淡々と進んでいくストーリーが逆にすごく引きつけられるものがありました。夢や理想のきれい事ばかりじゃなく、映画で描かれた醜さや絶望も十分に意味があるところがすごくよかったです。絶妙なバランスを持ち、最後にはこころに嫌味なく少しの希望が残りました。 |
69.まぁ~俺的には 人間は常に強い心情 強い信念を維持継続させていくというのは大変難しい事ですよね。時には傷つき 時には壁にぶち当たり挫折もする。そんな時私は何の迷いも無くこの映画をビデオデッキに差し込む。生に励むか 死に励むか そして多分何よりも大切な事それは 希望を持ち続けること。モーガンフリーマン演じるレッドが質屋の前で迷いながらも選んだもの それは拳銃ではなくおんぼろのコンパス。そして言葉を超越した壮大なるラストシーン 澄み切った太平洋の海 果てしなく清らかなBGM 希望に満ち溢れたアンディとレッド そしてその二人を象徴するおんぼろの白い船 私はこれから先この映画を何度見続けることでしょう。そして何度感動と涙を与えてくれる事でしょうか。 【東京JAP】さん 10点(2002-02-26 22:19:59) (良:3票) |
68.この映画は、ここで感動するんだ!ここで手に汗握るんだ!ここでわくわくするんだ!とゆうような作る側の強い見せ場がない。見せ場を作る必要がすらないのだ。もちろん感動するシーン等も人それぞれにあったと思うが、「コレのどこで感動するの?」と思った人は映画を見ているのではなく「ここで○○してね」とゆう作った側のラインにそっているだけだと思う。感情を強要されることない映画であるのに、爽快感、深い感動等を起こさせるすばらしい映画だった。感無量。 【正宗】さん 10点(2002-01-08 22:56:01) (良:3票) |