9.国際線の上映で見た。となりの外人さんから「素晴らしい映画だ!この時間を異国人の君と共有できて良かった!」とかなんとか言われて握手を求められ、映画の出来以上に気持ちが引いた・・・。 【mimi】さん 5点(2004-01-30 21:47:40) (笑:6票) |
8.すっごく評価高いんですねぇ、この映画。でも私にとって脱獄ものといえば、「ミッドナイト・エクスプレス」。はるか昔に観たのですが、あの暗さ、重さが未だに鮮烈な印象として残っています。それに比べれば、ショーシャンク刑務所なんて天国じゃないですか。昼休みもある。食事もある。仲間もいる。タバコもある。ついでに図書館まで……。だから「希望が大事」なんて強調されても、なんか歯の浮いたようなセリフにしか聞こえないんですよねぇ。でも唯一、M・フリーマンの言ったセリフ「最初は塀を恐れ、しだいに塀に慣れ、最後は塀に頼るようになる」はけっこうグッと来ました。これは刑務所のみならず、どんな組織に所属している人間にとっても言えることのような気がします。 【眉山】さん 5点(2004-09-09 17:54:21) (良:4票) |
7.周りの人から「すごいいい映画だよ。」と言うのでDVDを買って観てみたのですがピンときません。購入後も周りの人から「貸して!貸して!」と言われ貸し回っているのですが、未だに『そんなにいい映画だったか?』と思うしだいです。私はどこか見逃しているのでしょうか? 【まに】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-09 06:49:48) (良:1票)(笑:1票) |
6.初めて観た時はこんなに有名だと知らず、直前に『告発』を観たせいもあり、私の中で「後味悪い最悪映画」でした。巷のあまりの評判の良さに今回もう一度観直しましたが、やはり同じ。確かに途中まではひきこまれて観れるし、M・フリーマンはめちゃいい味出してます。だけど一番の問題(冤罪)が解決されないままなのは許せない!“希望"が「無実の真実」から「脱獄とネコババ」へと変わってしまったのが悲しい。これと言い、『グリーンマイル』と言い、私はダラボン監督と冤罪とは相性が悪いようで、腑に落ちない気持ち悪さが残るー。正しいことは正されないと主人公は良くてもこっちの気分は晴れません。 【桃子】さん 5点(2004-01-23 14:52:14) (良:2票) |
5.私の周りにも、この作品に惚れこんでいる人(あるいは少なくとも、惚れ込んで「いた」人。今でもまだ惚れ込んで「いる」のだろうか?)ってのは確かにいたけど、私にはどうもよくわからなくって。そういや私は3人きょうだいで映画の好みは3人それぞれ見事にバラバラだったんだけど、この映画に関しての「確かに退屈するほどではないけど、とりたててイイというほどでも・・・」という感想は、妙に一致しており、なんだこれは、一種の家系的なものなんだろうか。 いや、最近また観てみたところ、少し退屈しかかってしまいました。この映画が好きな人、ごめんね。 作品の構成自体が、いかにも「総集編」か何かを見せられてる感じで、気分が乗ってこない。主人公が、こんな目にあったんだそうです、大変だったんだそうです、という解説をパラパラと見せられて、サラサラと映画は進んでいく。いや私が、映画で見たい・映画から感じ取りたいのは、そういう「結論」ではなくて、ツラさ・過酷さ・大変さというものそのもの、いわば「過程」なんですが。 モーガン・フリーマンの目を通して描くことで、主人公の内面を封印して見せるのも、確かにアリだとは思うけれど、でもその内面を間接的にでももう少し示唆してみせることだってできるだろうに、これじゃあまりに、伝聞的に過ぎるのでは。何だか、この主人公ならどんな事にでも耐えて当然、みたいな感じにすらなってしまう。 結局のところ、作品全体をお伽噺風のオブラートにくるんでしまったことが、緊張感をことごとく削いでしまっている。背景に厳然と存在するはずの刑務所の過酷さが伝わってこない。懲罰房に閉じ込められる過酷さは、一体どこに? 長い長い年月のお話らしい。相当永く耐えているらしい。セリフでそう言ってるから。残念ながらそれを感じ取ることは、ちっともできないけれど。 一番ゲンナリしてしまうのが、主人公が無断で刑務所内にレコードを放送する場面。自分が好きな曲を無理やり全員に聞かせよう、って発想が実にくだらないし、それに反応してすべての囚人が耳を傾ける姿もアホらしい。軽薄なばかりで、ちっとも美しいシーンであるようには見えません(せめて、誰も聞いてない中でモーガン・フリーマンだけが聞いてる、ってんなら、まだしも)。音楽ってのは、もっと「個人的なもの」だろうに、と思っちゃうんですけどね。少なくとも、私にとっての「音楽への愛」というものは、このシーンからは微塵も感じられませぬ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-02-03 02:47:19) (良:1票) |
4.へぇそうですかって感じでおわりました。それほど印象には残りませんでした。面白いとか感動したとか??レビューの点数が高いのもわからないではないですが・・・。でもそれほど良かったですか?ラストも??んーーって感じです。 【たかちゃん】さん 5点(2003-11-16 21:41:49) (良:1票) |
3.“泣く映画では無い”と言うご指摘の以前に、あまりにも多い泣ける…と言う御意見を真に受けて観賞した自分が悪いのだが、それを置いても全く感動出来ないんですよね…。確かにとても良い映画なのですが、何度か観ると初見の感想が段々と薄れていきます。支持率も高く、あまりにも有名な作品だけに一度は観賞しなくては…と観賞したものの、キングが得意とするヒューマンストーリーがあまりにもキレイに決まり過ぎてどうもしっくり来ない。ラストはスッキリ爽快!…なハズなのに、自分が逆な立場ならば二度と戻って来ないであろう20年の時を返してくれ…と言う方に考え過ぎてストレスを感じる。20年近くも時が過ぎていると思えないレッドとアンディのノーメイクがそれを消しているからかもしれません。何度観ても「仲間にビールを…」のシーンはとても良いですが、この人気度と支持率の高さと個人的なモノの見方の温度差が生じると評価が下がるのも否めません。 【_】さん 5点(2003-05-31 17:12:14) (良:1票) |
2.幅広い層から多くの支持を得るため、娯楽性の上に、何か芸術的なニュアンスを加える。ただし、人々が嫌うような際を行くような表現は用いない。よって、「光」を光として扱えず、また、「闇」となるべき部分の描写も甘くなるので、表現の起伏が浅くなる。その代わり、ストーリーに伏線を張り巡らし、とどんでん返しを仕込む。全体的にエネルギーに乏しい印象が否めない。大嫌いにもなれないが、大好きにもなれない。民放の2-3時間枠のヒューマンドラマのような出来としか思えなかった。 【HIDEKI】さん 5点(2003-05-06 18:57:12) (良:1票) |
1.う~ん申し訳ありません、個人的にはそこまで感動しませんでした・・・確かに面白いし、印象的なセリフも、濃厚な雰囲気もあるのですが、その雰囲気が余りにも予定調和的に流れている様に感じました(実際僕はどんなラストか見当が付きました)。ただこの映画ではそんな事は問題では無いのかもしれませんが。 【マーチェンカ】さん 5点(2002-03-09 18:27:54) (良:1票) |