19.私は、子供の頃映画館で見た、スターデストロイヤーの下面をなめるように映し出されるド迫力の映像に頭をガツンとやられたいわゆる「スターウォーズ世代」です。この体験をしたかどうかで評価はわかれるとおもうのですが、映画という物はやはりその時代背景を考慮して評価するのが正当だと思います。 で、「スターウォーズ」はやはりすごい映画なのです。 そう「スターウォーズ」で全てが変わったのです。もちろん映画界もSFファンも。 それまでSFと言えば子供向きのチープな物がほとんどだった。もちろんそれ以前にも「2001年宇宙の旅」等傑作は数多くある。しかし、興行収入ではなく映画のキャラクターの版権で設ける仕組みを確立させ、ビジネスの常識をひっくり返したのもスターウォーズ。今や映画音楽と言えばオーケストラですが、当時の映画はオーケストラを使わなくなっていたのですが、それを復活させたのもスターウォーズ。エンドタイトルにスタッフに経緯を評してすべてのスタッフを記載したのもスターウォーズが最初。ここらの話は語りだすと本1冊にもなろう内容なので省きますが、あらゆる意味で映画界を震撼させた映画なのです。 なによりもすごいのは一見単純そうなストーリーの奥におそろしく深い世界観が広がっている事です。だから何度見ても楽しめる。いろんな角度から見る事ができる。何度見ても新しい発見がある。本当にすごい映画です。 その後の映画に多大な影響を与えたという意味に置いても、間違いなくSF史上最高の映画は「スターウォーズ』」であると言っても異論の無いとこだと思います。中には他の映画を1位に上げる人もいますが、「スターウォーズ」がなければそれらの映画も撮影されてなかった可能性が非常に高いですし、また映画の中身も違っていたことでしょう。その後のSF界を牽引する原動力となる力があった映画ということは間違いないです。 【shun-pop】さん [映画館(字幕)] 10点(2009-02-14 09:33:19) (良:1票) |
18.私が最初に観たスターウォーズは「帝国の逆襲」で、その後「ジェダイ」も観たのですがこの第一作はなぜか観ぬまま時は過ぎ、復刻版の頃はじめて観ました。第一印象は「あれ、たいしたこと無いな」。こういう世代です。お許しを。シリーズベストは「帝国の逆襲」。/EP3を観てから思うのは、オジさんは良い教育をしたな、ということ。アナキンはガキの頃から天才扱い。お母さんには甘やかされて改造車まで造り、何かと言えば規律に従えという不器用な師匠に育てられ、終いには自己過信のためにダークサイドに堕落。ルークはというと、学校に行きたいと言ってもオジさんは理由も無く「ダメだ。」そして畑仕事をさせる。オビ=ワンに会って姫救出を唆されても「ダメだよ、オジさんが許してくれない」というルークの健気さよ!彼がダークサイドに堕ちなかったのは、オビ=ワンのせいでもヨーダのせいでもなく、死後は姿を消したオジさんのお陰なんですよきっと。ところでオビ=ワン、フォースと共に、フォースに従えって・・・変わって無いな!/この一作目だけだと薄っぺらく感じる理由として、同郷の親友が撃墜されても帰還後大喜びのルーク、戦死者たちを尻目に勲章もらってニコニコのハン=ソロが挙げられます。(次作で酷寒の中友人を救いに行くソロとは、どうも違和感がある)同郷の親友としてわざわざ紹介された割に、呆気なく撃墜されてましたな。代わって生き残ったのがウェッジ。彼を生かしたのは正解だった!よもや彼が最終作のデス=スターのジェネレーターの一機を破壊することになるとは・・・。影のヒーロー、ウェッジ。彼を見守るのはスターウォーズを楽しむひとつの方法です。 【フランシス=ライオネル】さん [地上波(吹替)] 6点(2005-09-07 00:16:14) (良:1票) |
17.so-so... 【kaneko】さん 7点(2004-12-06 03:44:17) (良:1票) |
16.エピソードシリーズをきっかけに見たんですが、内容は遜色なくおもしろかったです。ファントム・メナスでの少年がダース・ベイダーになっていたり、青年だったオビ=ワンが老戦士になっていたりと時代的なつながりの面でも楽しめました。77年当時でこんなすごいSFを作ってしまうジョージ・ルーカスに脱帽です。ほんと素晴らしい作品。 |
15.まず1977年ということを考えると、10点以外をつけることはどう考えても不可能なのです。(1977年じゃなくても10点なのですが・・・) 面白い昔の映画を見たときは必ず「映画館で見たかったな」と思うものですが、この映画ほど公開当時の衝撃と感動を知る人たちを羨ましく思う作品は他にありません。映画の歴史を変えた作品であり、これから先も全ての映画人たちにとって尊敬の対象であり続けて欲しいと願っています。 【MacGyver】さん 10点(2004-07-25 11:23:51) (良:1票) |
14.<変更>私の人生に大きな影響を及ぼした作品であり、客観評価不能。当時の映画界を考えるとあまりにも独創的なキャラクター設定およびその世界観がすばらしく秀逸なため、映画という表現形態にとどまらず、カルチャー現象にまで広がった特異なエネルギーをもつ作品だと断言できる。大猿(チューバッカ)が宇宙船のパイロットだなんて、当時日本の誰も考えつかなかっただろう。ミレニアムファルコン号の非シンメトリックな造形やあのスクラップ感、そしてあのライトセーバー等々当時はとてつもないインパクトがあったのだ。だからこそ断言できるが、今やエンターテイメント映画では「スターウォーズ以前」か「以後」かで大きな線引きができるほどの歴史的意義のある作品である。ジョン・ウイリアムズのスコアも欠かすことはできない。とにかく、あれだけの才能とアイディアと創造のエネルギーが集結し、この作品が生まれたことは、奇跡であるに違いない。その証拠は新三部作を見るとよくわかる。 もう字幕など必要ないほど何十回も観た今では当時の新鮮な感動が味わえないことが残念だ。CG全盛の今、初見で観る人は同じ感動は味わえないだろう。それは仕方ないことだ。EP3の公開も終わり、新シリーズを期待しながら待つことができない寂しさもある。しかし私の人生でこの作品に出会えて本当に良かったと思う。 【田吾作】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-06-08 17:27:40) (良:1票) |
13.私も、この壮大な物語に胸をわくわくさせた一人です。多くのレビュワーさんが語り尽くされているので今更言うこともないのですが、独特の世界観を創り上げ映像化したスタッフの功労は計り知れませんね。多くの人々に夢を与えたこの映画、制作後30年近くたった現在でも、心惹かれた人の胸に蒔かれた種は育ち続けている。この娯楽大作そのものの功労も大きいと思います。後のシリーズも全て観ていますが、この最初の1本の持つ情熱にはなかなかかないません。CGで大抵の映像が作られてしまう今、公開当時みんなに与えた衝撃と同等の存在感を持つ映画が今後出てくるかは疑問ですが、スターウォーズで育った子ども達がまた違う素晴らしい世界を創り、みんなの心を掴む時が来るのが楽しみです。 【のはら】さん 9点(2004-06-06 23:11:40) (良:1票) |
12.当時小学生でヤマト大好きだったんですが、同じ世界が実写となって目の前に現れた時の衝撃は忘れられません。また、当時TVで見た「猿の惑星」でかなりのショック(人間と猿は敵なんだ!)を受けていた私にとってハンソロとチューバッカ(人間と猿)が以心伝心で仲良くしているのも衝撃でした。 |
11.篠田正浩や神代辰巳を見ていた男と別れて半年。まず初回のデートムービーが「ジョーズ」。2回目が「スター・ウォーズ」。半年前まで邦画漬けだったわけだから、カルチャーショックもいいとこだったわけです。で、この男と出会ったことで、いろんな意味で私の人生は一変した。私のことだから、亭主と出会ってなかったら、「スター・ウォーズ」とは一生縁なく過ごした可能性だってある。(今みたいに「バカっぽい映画が好き」なんて言ってなかったかも。「スター・ウォーズ」がバカっぽいと言ってるわけじゃない。世の中には色んな映画がある、ということに肯定的じゃなかったの。何たって「燃えよドラゴン」あたりもバカにしてたんだから、お高くとまっててやな女だったね~)そう考えると、人生って不思議。ましかし、そのときはまさか、同じ映画を何人もの女と初めて見るような顔をして見に行けるヤツだとは、夢にも思っていなかったが(参照:「ロミオとジュリエット68年版」レビュー)。ふと、この2本はいったい何人と見に行ったんかい?と亭主を問い詰めたくなってきたゾ・・うーむ・・。 【おばちゃん】さん 7点(2003-12-18 17:02:06) (笑:1票) |
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10.記念すべきシリーズ第1作ですね(でもエピソードIVだっけ?(笑))。「スピルバーグの関わる映画に出る女優に美人はいない」法則に則り、レイア姫をなんとかしてくれたら9点になるんですが(苦笑)、それを補って余りあるストーリーの面白さ、卓越したキャラクター設定で魅せてくれます。でも、今見ると、みんな若いね。 <2004年2月9日修正> 心ある人からメールをいただきました。「てっめえ、馬鹿野郎、このボケがぁ! スター・ウォーズにスピルバーグは関係ねえだろがっ!」と。ん? おおおおおぉぉぉっ! やってもうたです(泣)。どこでどういうふうに私の頭のねじが狂ったのか(←もともとだって?(笑))、「インディ」シリーズの逆バージョンと勘違いしていたようです(汗)。監督ジョージ・ルーカス、製作総指揮スティーブン・スピルバーグって(滝汗)。やっぱり、女性の悪口なんか書くもんじゃありません(泣)。では突然ですがクイズです。こういう形での二人の組み合わせの映画はいくつあるでしょう?(笑) 【オオカミ】さん 8点(2003-11-17 09:34:26) (笑:1票) |
9.良いものは良い!!!! 【ken】さん 9点(2003-11-03 10:52:11) (笑:1票) |
8.SFはあまり好きではないが、スターウォーズは別格です。面白いとしかいいようがない。シリーズ通して大好きです。確かに初めてレイアを見たとき、なんで?って思いましたがもう馴れたのか今では気になりません。 【R&A】さん 8点(2003-07-04 16:43:48) (笑:1票) |
7.初めてこれを見たのは22歳の時。ラストの戴冠式のシーンで泣きました。『あの戴冠式のシーンで、ジョージ・ルーカスは自分の少年時代に勲章を捧げていたに違いない』などと青臭いことを映画ノートに書きとめたことを覚えてます。しかし今、より一層それを強く感じて仕方ありません。ルーカスの少年時代への戴冠式だったのだと。 【新加坡指令】さん 8点(2002-12-13 23:42:20) (良:1票) |
6.まさにSFの最高傑作だと思います! 【橘】さん 10点(2002-02-23 23:11:17) (良:1票) |
5.制作後24年。CG等の撮影技術の進歩はめざましいものの,未だにこれを越えるSF作品が現れていないのが現状である。若かった日々,胸踊らせて何度も見た思い出が,鮮やかな色彩を伴って甦ってくる。エピソード1を機会に特別版も見たけれども,ま,翼を開く場面のXウィングファイターの数が増えていた,といった細部の違いだけで,特に大きな相違は感じられなかった。それにしても,デススター編は,今見ても本当に血沸き肉踊る興奮が健在だ。ルーカスにとってもJ・ウィリアムスにとっても一期一会の作品だったのかもしれない。 【koshi】さん 10点(2001-10-07 00:20:13) (良:1票) |
4.面白かった!テーマ曲を聴くだけでわくわくする。 【T・O】さん 9点(2001-07-30 10:43:50) (良:1票) |
3.やっぱりSF映画といったらこれでしょ。最後のデス・スター攻略はいつ見てもドキドキもの。あとやっぱりハン・ソロが良い。 【yuki】さん 10点(2001-06-13 21:19:13) (良:1票) |
2.最近、この映画のすごいなあと思う所は、未来でも過去でも現在でもない、まったく別の(バーチャルの)空間を舞台にしちゃったって事。ヒロイックファンタジー好きな人は、そんなん昔からあるって言うかもしれないけど。ポケモンの前にそんな世界を映像として見てたのは偉いかも。映画館に7回は通ったな。その当時、夢に描いていた理想の映画が誕生したって感じだったんですよ。 【すめ】さん 9点(2001-05-15 00:12:38) (良:1票) |
1.単純な映画であろうことは、予測していた。とにかく、あの「スターウォーズ」を見たんだと言う感触だけが残った。 【仙水】さん 5点(2001-03-24 08:25:27) (笑:1票) |