5.うーん・・ 雰囲気は素晴らしかったのですが、最初から全体的に非常に重たい空気感が強い映画でした。途中から方向が変わってきますが、更に重い方向へシフトしてゆきます。シフトの理由が文学的でこの映画を詩的なものに昇華していますが、とにかく重いの一言。
まあ、ハリウッド的に安易にドラマチックにしなかったことは評価したいが、映画を観て気分が落ち込むのはあまり良いとは感じません。よってこの点数です。 【アラジン2014】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2014-10-20 11:10:17) |
4.《ネタバレ》 まずドイツなのに英語の時点で乗りきれず、開始早々いきなりお風呂→裸になんじゃこりゃな展開。まぁそれでもこういうのも悪くはないのですがw後半いきなり重~い流れになり結構びっくり。それにしてもしかし文盲の彼女がナチスのSSしかり、路面電車の会社にしかり入ることができるのかなぁ、とやっぱり思ってしまったり。ケイト・ウィンスレットはなかなかだったけど最後まで乗りきれなかったかな~。そんな印象でゴザイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-03-15 09:10:16) |
3.《ネタバレ》 途中から一気に話が重たくなります。決して楽しい話では無いのですが、主人公が朗読を録音している姿にはシビレました。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 4点(2014-02-11 12:22:32) |
2.《ネタバレ》 原作未読。前半は村上春樹ばりのお坊ちゃまクンのドリームワールド全開で唖然・・・。訳知りの年上女が勝手にズボンのファスナー下ろしてくれるどころか、いきなり全裸で背後から襲って来てくれるなんて。しかも、ひと夏限りであっちから勝手に去ってくれるという、なんちゅう都合の良いオネエサマ。そりゃあ、忘れられないわけだよ、坊やは。果たして、後半は雰囲気一転。オネエサマは被告席に。そこで坊やはオネエサマが文盲だったことにようやく気付く(かなり鈍い)。かつてオネエサマご教授のテクを駆使して(かどうか知らんが)若いコとSEXしたりしながら一応悩んでもみたりする。でも結局、彼は見ているだけ。こうして、彼は大人になって弁護士になって、贖罪のつもりか「朗読者」になるんだけれども、これ「傍観者」だよね、実際は。唯一、救いのある解釈をすれば、彼が敢えて何もしなかったのは、彼女の「全てを犠牲にしてでも文盲であることを明かさない」そのアイデンティティーを最後は尊重したからだ、と。でも、違う気がする。それを建前に、本音は自己保身・・・。いや、でもそれを責めるには可哀相だよね。なんたって、彼は坊やなんですから。ラストシーン、娘に話すって、意味が分からん。どこまでも独善的なマイコー。う~、こんなハナシ、父親から聞かされる娘の身にもなってくれ。それにしても、これ、何で英語なのでしょう? ドイツ語でやって欲しかったなぁ。違和感ありまくり。レイフ・ファインズも何だか色褪せちゃいましたねえ・・・、好きだったんだけどなぁ。ケイトは頑張っていました。ダルドリー監督、過去2作品はその評価も納得だけど、この作品については??な演出でございました。次回作、期待しています。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-09-12 22:41:28) |
1.《ネタバレ》 後半でようやく意味がわかってきたのは良かったけれど、どうもテンポについてゆけず長く感じてしまった。前半はほぼ主人公の2者関係のみで進み、後半は彼らとつながる人々の人間関係の広がりがあり、ストーリーとしても骨太な印象だった。が、どうみても親子のような二人でも恋愛が成立するということが自分の中ではあまり理解できない部分であるので、このような物語のよさがくみ取れなかったのは自分自身の未熟さゆえだと思う。そしてケイトの裸に、年を重ねることの哀しさを思い知らされた・・・。 【おっちょ】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-02-14 23:33:07) |