4.《ネタバレ》 「頑張れ。正しく頑張れ。」って、ワタシなら言われたらかなりへこみそうな言葉。でも、犬山イヌ子さんから言われるんなら、納得しそう。そんな感じの、円城寺アヤメや耳川モモらのアイドルの女の子に向けた「オトナのセリフ」がもう少しあると、本作の不安定な感じをときおりビシッと締めてくれて、良かったのではないでしょうか。グラグラするのが、ケラ監督の魅力と思ってますけど(矛盾してる?)。要するに、もう少し緩急が欲しかったということです。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-11-20 09:40:32) |
3.ケラ監督と言うことで「おいしい殺し方」とかなり近い作風でしょうか。 ずれまくった道徳観が異様だが笑ってしまいます。わけがわからない部分も多いものの、ストーリーの組み立て方が面白く、多様な登場人物と、その絡み方も面白い。主演の成海璃子の存在感がちょっと薄く、脇の話は面白いのに、本筋が今一歩盛り上がりませんでした。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-09-06 22:07:52) |
2.もっとドタバタなのかと思ったら結構淡々と進んで行くのですね。 個人的にはもっとやっちゃってよかった気がします。彼氏のポジションがとても微妙ですね。。 「どうしよっかな~」がかわいい。 |
1.主役であるはずの成海璃子がなかなか出てこないのでやきもきさせられたが、正直言って彼女が出てくるまでが面白かった。特に強盗3人組みのやり取りが最高。壊れたスタンガンであれだけ笑わせられるとは思わなかった。本筋に入ってからは、展開が不条理すぎてややついていけない部分もあった。女優陣が意外にも豪華で、奥菜恵、麻生久美子、市川由衣、サトエリと、主演クラスの人が揃っており、かなり得した気分。『パルプ・フィクション』を思わせる時間軸の解体と『ワンダとダイヤと優しい奴ら』風のナンセンス・コメディをミックスした秀作。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-08-11 22:23:32) |