56.長い映画史でも、絶対に吹替えで観てはいけない映画がいくつかある。その一つが本作だ。なぜなら、あのアルパチーノの大演説は、その言葉の意味以上に、声そのものの響きが心を打たずにおかないからである。もし吹替えで観たなら、その感動は半減する、と断言しておく。 以下は余談ながら。 盲目という設定、チャーリー、名曲「ラ・ヴィオレテラ」。そう、本作は名作「街の灯」に対する恋文でもある。 もう一つ、チャーリーを演じたC・オドネルについてコメントしておく。彼の抑えた名演技がアルパチーノの良さを余すところなく引き出した、と言っても過言ではない。アルパチーノのアカデミー主演男優賞に対して、C・オドネルは私の心の中ではアカデミー助演男優賞。いつまでも、記憶にとどめておきたい。 【タケノコ】さん [DVD(字幕)] 9点(2021-09-03 19:01:41) (良:1票) |
55.ポル・ウナ・カベーサを踊る姿はパチーノ名場面集の中のナンバーワンのシーンです。「足が絡まっても踊り続ければいい」何もかもが嫌になり、生きていても仕方がないと自暴自棄になりそうな時、何時もこのシーンとこの台詞に助けられます。そして色気の漂うパチーノに、幾つになっても、オンナを捨てた醜悪な女性にはなってはいけないと戒められます。【2017.8.5追記】この度劇場での鑑賞が叶いました。将軍への昇進が叶わず魂が潰れてしまった者の苦しみが胸にささります。自分が出来なかったからこそチャールズには正しい道を進んで欲しい思いの強さに喝采。フランク・スレイドはパチーノにしか演じられない事を改めて実感しました。 |
54.お説教好きにはたまらない映画。『早春スケッチブック』の山崎努演ずる沢田と議論してくれたら延々見続けられそうな気がする。 【カタログ】さん [DVD(吹替)] 9点(2012-02-13 02:01:22) |
53.パチーノの凄まじい存在感とタンゴのシーンにつきます。ストーリーはベタだと思う。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-06-18 10:47:31) |
52.オドネル君いい経験できたね。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-22 15:18:55) (笑:1票) |
51.人間のある種の生き方を示した映画。演出の過剰さは確かにあるのかもしれないが、それを差し引いてもこの点数以下は個人的には考えられない。 きっと中佐はチャーリーの純粋さに心を洗われ、チャーリーは中佐に父を感じたのでしょう。二人に欠けていたものを補いあうような貴重な貴重な出会いとなったことに映画を通して人生の不思議さを実感した。不思議なものだからこそ希望も生まれてくる。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-02-10 12:14:23) |
50.ダンスシーン、フェラーリを運転するシーンでパチーノの演技が光りました。最後は感動もありお薦めの映画。 【しー】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-22 15:49:51) |
49.パチーノいいなぁ かっこ良く歳をとりたいものです。主演のクリス(ロビン)オドネル最近、見かけないなぁ・・・ 【声ヒツジ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-24 21:20:11) |
48. 美しい秋のアメリカの風景、タンゴを見事に取り入れた音楽の素晴らしさ (僕のオールタイム・ベスト『街の灯』でも、ライトモチーフとして使われた「ラ・ヴィオレテラ」を含む) 、そしてアル・パチーノが劇中で披露したタンゴの上手さに舌を巻いて、9点啓上します。往年の名画には、監督や俳優のトレードマーク的名人芸が、よく登場していましたが、アル・パチーノのタンゴはまさに久しぶりに目にした「名人芸」でした (タンゴに詳しい方にとっては、細かい未熟さが目に付くのかも知れませんが) 。ホテルのロビーでタンゴを踊るアル・パチーノとガブリエル・アンウォー、その2人を見守るクリス・オドネル、そして美しいタンゴを奏でる楽団。この3つを収めたロングショット、音楽のタイミングも完璧で、非常に美しいと思いました。 |
47.観てよかった映画。 【十人】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-07-11 02:14:44) |
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46.アルパチーノかっこよすぎる。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-06-27 03:37:51) |
45.これと、ゴッドファーザーの最初の二本で、 私的「男も惚れるいい男」ランキングの上位にアル・パチーノが入る事となりました。 ちなみに一位はチャーリー・ワッツ。
著名なアルト・サックス奏者である友人D.S氏が教えてくれた話を一つ。 彼がスティービー・ワンダーのメンバーとしてプレイしていた時、 リムジンに乗って寛いでいると、運転席から「右!左!前進!!」という叫び声が。 運転席を覗くと、ハンドルを握ったスティービーの横で、マネージャーが指示を出していましたとさ。 【tj】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-01 06:08:37) |
44.アル・パチーノの圧倒的存在感!すごっ! 【ビリー・ジョー】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-10-31 21:18:21) |
43.ふたつの話が大して脈絡もなく最後で交わるだけの構成といい、話としても特に見所のあるような題材でもないというのに、ここまで強く強く惹きつけられてしまうのは何故なのでしょうか。こう考えていくと、アル・パチーノの存在感が作品全体を大幅に底上げしていることが否定できなくなります。この作品に限っては、絶対にオリジナル(字幕)で鑑賞すべきでしょう。 【K】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-12 02:55:40) |
42.アルパチーノは、完璧な役者です。演技すべてがほんものの役者ですね。9点献上! 【FHARCYDE】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-05-12 18:20:41) |
41.ラストの校内の法定シーン、登場の仕方といい台詞といい、アルパチーノ格好つけすぎだよ~と思いながらもカッコ良かった...字幕で見れば良かった!! 【junneisan】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2005-04-25 21:17:48) |
40.あの中佐はもし目が見えていたら、とても傲慢で手の付けられないほどいやな人物になってしまっていたでしょう。だからこそ「こんな男に神様は視力はいらないと奪われた」と甥に指摘された事はある意味真実かもしれません。でもあの言葉は人を死に追いやるほどの辛辣な言葉です。チャーリーがいなかったら、中佐は間違いなく自殺していたかもしれません。 チャーリーは彼の命の恩人であり、そして中佐は彼の人生のスタートの躓きを救い、多くの人々に彼の人柄の素晴らしさを植え付けるという大恩返しをします。 アル・パチーノのこれ以上はないというような見事な演技と、クリス・オドネルの誠実な青年の心の交流が見事な感動作です。 傷害年金を使いすぎていたのでマイナス1点。 【JEWEL】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-04-17 17:18:02) |
39.アル・パチーノオレの爺ちゃんに似てる。どもあんな渋くないぞ!! 【はりマン】さん 9点(2004-10-21 23:32:27) |
38.名作です。フーアー! |
37.アルパチーノ やっぱり圧倒的です。冷静に考えるとどちらが正しいのかよくわからないはずの問題ですが どうでもいいか? と思わせるパワーがすごい。 あのジョンソンの側近だったとかブッシュのことなど所々で何気に ちくりとはさむあたりもなかなかでした。 【かじちゃんパパ】さん 9点(2004-10-04 12:28:16) |