1.《ネタバレ》 例によって例のごとく予備知識ゼロでブルーレイをレンタルして視聴。「こんな話題作ぐらい劇場で観ろよ。まだやってるのに。」とお叱りを受けそうだが、私は「超話題作は絶対に劇場では観ない」という価値観を持っていて、じゃあ「なんでそんな価値観を持つようになったか」という議論は長くなるのでここでは割愛する。とにかくこの映画、出だしからびっくりさせられる。私はてっきり「レリゴーレリゴー」と歌っている女の子こそアナであると思っていたのにそうではなかったああ!しかもその歌い手は「雪の女王」であり、エルサという名前であること。「俺が視聴前ずっと主役だと思っていた女の子は「アナ」ではなく「エルサ」だったのかああああああ!」さらにそのエルサは決して主役ではなく、なんと妹がいる!その今まで見たこともない妹こそが主役の「アナ」だったとはあああああああああ! さらに驚いたことに、大ヒットした「レリゴー」の歌はなんと、化け物扱いされたエルサが開き直って人間社会と決別する時の決意の歌だったとはあああああああああ! 全部観終わって冷静になって考えると、エルサとアナの両親の子育てが根本的に間違ってたということではないだろうか。意図的にエルサを徹底的に孤立させ外部との接触を断ってしまえばそらあそういう娘に育つわなー。で、そういう子育てをしろと助言した石だか岩だかの妖精の無責任さをもっと追及してもよいのでは?「真実の愛で凍り付いた心が溶かされた」とか呑気なこと言ってないでさ。 【S.H.A.D.O.】さん [ブルーレイ(吹替)] 3点(2014-07-23 22:38:08) (笑:1票) |