5.全編優しい笑いのテンションに包まれていると思いきや、ブラックな笑いも案外あったり、子供向けなのか、大人の童心向けなのか多少掴み所のない空気もありますが、雰囲気が比較的好みなので楽しめました。セットは綺麗だし、何よりジョーン・キューザックが可愛い!私には記憶に残るシーンも多い映画でした。何と言うか、企画の段階でかなりの冒険をしている映画ではあると思いますが、最終的には面白いかどうかというよりは、気に入るかそうでないかといった部類の映画になるのかな。ビジュアル色も強いので。ロビン・ウィリアムズは嵌ってたなあ。 【イチェルコ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-08-14 17:47:45) |
4.おもちゃの戦争シーンは子供が見たら泣くでしょう。大好きなクマちゃんやお人形さんがこっぱ微塵ですから。無抵抗なのに、むご過ぎます。むなし過ぎます。そう、戦争とはむなしいものだと擬似的に伝えています。でもこのテーマは子供向けファンタジーコメディー(?)では伝えきれない、というか中途半端、というか回りくどい。見方によっては悪趣味なんて言われてしまうでしょうから。私個人としてはシュールな世界観は好きなんですが、これはギャグが小粒で今ひとつ笑えない。反戦ものとしては異色でおもしろいと思うけど。どこを取っても中途半端の印象は拭えない。残念。 【ちゃか】さん 6点(2004-05-25 18:03:32) (良:1票) |
3.ルネ・マグリットが大好きな私としては、この映画の美術セットは結構ツボ。終始ずっと造形美ばかり意識して観ていた。全体的に可愛らしい雰囲気なのだけれど、辛辣なテーマが根底にある作品。それにあざとさを感じるか否かは個人の感性次第。とにかく美術スタッフのセンスは私的にはかなり認めるところ。 【ひのと】さん 6点(2004-01-28 19:43:55) |
2.ずっとクリス・コロンバスの作品だと思ってた。子供向け映画だよね。 【ブン】さん 6点(2003-11-05 05:05:09) |
1.ルネマグリットの絵を意識したセットは素晴らしい。でも、どこにポイントを置いて見ればいいのか、わからない残念な映画。 【ひろみつ】さん 6点(2003-10-24 23:55:39) |