4.《ネタバレ》 なにこれ、メリル・ストリープ歌上手すぎでしょ。この人はほんとに天才女優としか言いようがありません。シャーリー・マクレーンの太ももチラリサービスつきの歌もすごかったけど、彼女の場合はこれぐらいやって当たり前の人ですから。これがデビー・レイノルズとキャリー・フィッシャーの母娘のお話だと言われてもピンときませんが、オリジナル・ストーリーだととらえた方が愉しめるんじゃないでしょうか。この母娘関係は『愛と追憶の日々』を思い出してしまいましたが、いまやメリルがこのシャーリーのような役どころを演じるような歳頃なんですから、光陰矢の如しです。 さすがにメリルもヤク中演技を見せるのは嫌だったのかもしれませんが、その方面の描写はほとんどなしです。そうなるとこのヒロインは別にヤク中じゃなくてもよくね、ということになるわけでそこがこの映画の弱いところになります。ジーン・ハックマンやらリチャード・ドレイファスなどけっこう贅沢な使い方で撮ってますし、バックステージものとして観ればけっこういい映画かなと思います。 【S&S】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2016-09-04 23:42:05) |
3.『スターウォーズ』のレイア姫がメリル・ストリープで、その母『雨に唄えば』のデビー・レイノルズがシャーリー・マクレーンとなかなかイメージしにくい世界(レイア姫が、すぐ別れたとはいえポール・サイモンと結婚したのも当時は全然イメージしにくかった)。冒頭、長回しの果てにマネーとマミーと間違える。この錯誤が心理学的に説明できる仕組みになっている母と娘のドラマ。マクレーンはさすがに鬱陶しい母親やらせるといい。退院祝いの席で、母親のほうが生き生きと歌う場面が充実している。ショーの密度のほうが映画の密度より濃いっていうのも困ったものではあるが。二人の口喧嘩も濃い。母と娘が病院で入れ替わりマクレーンに化粧を施していくとことか。以上が見せ場。でもサボテンに縛られたりモーターボートで追いかけたりしている撮影中の女警官の映画のほうが面白そうだったなあ。禁断症状の苦しみにぜんぜん触れないのも中途半端。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-11-27 09:55:03) |
2.《ネタバレ》 『スター・ウォーズ』のレイア姫を演じたキャリー・フィッシャーの自伝。映画の撮影背景のトリックがいろいろオモシロかったです。 【だみお】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2013-06-15 19:20:50) |
1.ちょっと変わった感じの映画。映画制作を客観的に撮るところなんかはおもしろいと思ったけど、話が何を言いたいのかよくわからなかった。これは、女性にウケる映画かも? 【あろえりーな】さん 6点(2001-12-04 10:03:39) |