《改行表示》 5.《ネタバレ》 1992年4月から放送され、現在も放送中のTVアニメ『クレヨンしんちゃん』劇場版の第一作め。それがこの『アクション仮面VSハイグレ魔王』で、テレビ放送開始の翌1993年7月に公開された。テレビ版は三つのエピソードで構成される30分番組。そのため映画版も同様にする案があったらしい。 さてこの映画、長女ひまわりが出てこない(出るのは1997年公開の五作目から)。原作やTVアニメ版と違って、主役のしんのすけは特別な存在として描かれる。しんのすけが自分で考えて行動するストーリーになっている。家族とじゃなく、仲間とでもなく、一人(と一匹)で敵に立ち向かっていく(20年くらい観てないから記憶で書いた)。 泣けるぜっ そんなスペシャルな作品に「10点以外」はありえない。 だから★10点差し上げる。 【激辛カレーライス】さん [レーザーディスク(邦画)] 10点(2018-07-24 12:07:31) (良:2票) |
4.《ネタバレ》 個人的に「侵略物」の王道を行くこの作品にはかなりアンテナフィットした。アクション仮面カードから本物のアクション仮面の世界に行くシーンや、街も人もすべて機能不全になる新宿の場面など、作品全体の雰囲気がシュールで妙な冒険心を掻き立てられた。さらにしんのすけとアクション仮面の記念すべき初対面。2人のコンビは不滅だと勝手に盛り上がっている俺にとっては、この作品は特別な意味を持っている。惜しむべくは敵が怖くないこと。仮面を脱ぎ棄てるのが早すぎる。結構シュールな悪役だったのに、ただのおかまになってしまうのは勿体ない。ラストの最終形態はいい意味で唖然とした。 【ヤブラシ・ガイカン】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2007-09-23 23:58:59) (良:2票) |
3.《ネタバレ》 子供向けの作品を大人が観て正当な評価はできないですが、大人が観るとしての評価であれば、まあ普通のアニメ作品といった感じです。ヒーローが別の星から来たホンモノっていうのは夢があります。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-08-15 21:30:57) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 予想通りの酷評の嵐の中、弁護させていただきたい。確かにしんちゃん映画の中では傑作ではないし、子供向けであり、大人が観て絶賛する様な作品でもない。最近のしんちゃん映画にある感動というものもさほど感じられません。そこでしんちゃんとは何か?という問題を考えてみる。するとしんちゃんは元々は子供向けのアニメであって、大人に媚びを売るアニメでもないという結論に達する。だから劇場版アニメの最初の映画はこれで良いのである。子供が楽しめれば良いのだ。大人からしてみたら解らないしんちゃんの行動、それは思い通りにならないからとテレビの電源を抜いてしまったり、アクション仮面がカッコ良ければそれで良いのだ。しんちゃんにとってのヒーローがアクション仮面であることが重要な訳だからアクション仮面が活躍して最後は勝てば良いのだ。これはそんなしんちゃんの為にある作品なのだからつべこべ言わずにしんちゃんを応援し、一緒になってアクション仮面を応援する様に観るべきである。きっとそういう願いで撮られたのではないだろうか?だから多少の文句や不満も受け入れて観れば許せてしまいたくなる。それにしても1作目から早くも1人名前呼んでもらえなかったマサオ君が可哀想です。 【青観】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-11-24 23:03:33) (良:1票) |
1.この頃は若く汚れを知らなかった(爆)面白けりゃ満足だったもんなあ。ストーリーやテーマがどうとか、ごちゃごちゃ言い出した今のほうが不幸せかも。 【かなかなしぐれ】さん 6点(2003-10-30 08:31:37) (良:1票) |