6.《ネタバレ》 「雲黒斎」「戦国大合戦」を観て、自身のクレしん映画3作目。日常生活の流れの中で事件に巻き込まれるしんのすけ。たぶん、これが普通の「クレヨンしんちゃん」の世界観なのでしょう。日常感を損なわないファンタジーの中に、不安や勇気や冒険や笑いが上手に織り込んであって、子供にも安心して見せられる作品でしょう。両親を救うために埼玉・春日部から群馬のヘンダーランドへ一人で乗り込む道程描写に好感を持ちました。「初めての救出」ってところでしょうか。ス・ノーマンはかなり丁寧に作り込まれていて、「作戦タイム!」「認める!」のテンポの良さはケッサク。悪役とはいえ味が有り過ぎると思っていたら、ちゃんとオチがありましたね。そして、最後は家族で協力するところがやっぱり良い。なんだかんだ言っても、あの一家の絆がいちばんのテーマだと思います。どなたも言及されていませんが、ラストのチェイスは「長靴をはいた猫」へのオマージュ? 未見の方は是非そちらも観て欲しい。あの追いかけっこの原型が見られます。また、ありきたりな形容で申し訳ないけど、ぶりぶりざえもんの塩沢兼人氏はいい味でした。めっきり声優事情に疎くなった自分は、塩沢氏の逝去を↓で初めて知りショックを受けました。アニメ好き中年の自分には、癖のあるキャラクターを演じた声優として刻まれている方です。今さらながら合掌。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-01-05 02:48:35) (良:1票) |
5.ス・ノーマンはいいキャラだな~。ぶりぶりざえもんも面白かった。 【リーム555】さん 6点(2004-10-16 16:01:37) |
4.見たのが小学生だったからあんまり記憶にないけど、マカオとジョマだけは一生忘れません。 【A.O.D】さん 6点(2004-07-11 17:52:24) |
3.普通のクレしん。 【Piece】さん 6点(2004-06-11 23:52:48) |
2.これ小学生の時映画館で見た。結構楽しめた。やっぱり映画だけあって何かしらメッセージが込められてるのを感じた。 【仮面の男】さん 6点(2004-02-26 15:55:47) |
1.作品性で判断してしまえば評価は落ちると思うが、舞台やテーマは変われどTVシリーズの面白さは近く、個人的にはシリーズで一番好きな作品ですね。こういうギャグアニメはそれこそ気楽に観れるし、何より原作を知らなくても観賞しようと思えば出来るので良く人にも勧めています。ラストのオカマ魔女との追いかけっこ戦は大爆笑しました。野原一家の“らしさ”が一番出ていた作品カナ…と。 【_】さん 6点(2003-10-23 22:27:01) |