4.詩人が1通の手紙も出さなかったというシーンは詩人の人間性を少し欠いたものとしてしまい、それまでの二人の交流や録音した海の音なども感動を半減させてしまった。しかし言葉と知を獲得していくことで、マルコが少しずつ人間としても成長し、知性を得ることは(本作品では死に至ってしまったが)その人の人生を豊かなものにしていくということはよく伝わった。また、美しい風景に感動したので6点とした。 【ヴィクトワール】さん 6点(2003-02-08 01:04:50) |
3.なんか洋画の詩ものを日本語訳するとうさんくさくなる。「いまを生きる」とかもね。字幕ナシで見れるようになりたいなぁ。でもね、言葉っていうのは不思議。「まさにその言葉」って言うのに出会ったときって本当に感動する。なんなんだろうね、あの感覚は。キレイ言葉じゃなく、良い言葉でもなく「まさにその言葉」。自分の中にあるものをそれが引き出してくれる感覚っていうのかな、いいよね。 【鉄コン筋クリ】さん 6点(2001-12-02 01:54:30) |
2.漁港の冴えない郵便配達夫が、町一番の美女に歯の浮くような詩を捧げる。そしてそれがうまくいっちゃうんだもんなぁ。時代背景やプロット、主人公の純朴さ等に心打たれますし、詩(詩人)が彼を人間的に成長させていくのも解るけど、映画としてはなぁ、難しいなぁ…。確かに悪い映画ではないので6点献上。 【sayzin】さん 6点(2001-07-19 16:22:36) |
1.期待しすぎていただけに残念ですが、心温まる作品です。いいところに住んでるなーくらいしか、分からない自分はまだまだ修行不足です。 【あまぬま】さん 6点(2001-06-18 21:23:11) |