4.冒頭からパラシュートで空から降ってくる義足とそれを追いかける地雷で足を失った人々というショッキングな映像が映し出されます。その後も、アフガニスタンの「北斗の拳」を思わせるような荒廃した社会の姿が、まるでドキュメンタリーのように描かれています。北斗の拳はマンガですが、アフガンは現実ですからね・・・・。
いま、テロ対策特別措置法問題が世間を賑わせている中で、非常に興味深い作品でした。 【TM】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-11-11 22:31:14) |
3.マフマルバフというのはいかにも「ケレン味」のある監督だ。これもその狙った感じが、嫌いな人には嫌いだろう。アフガンの現実を撮ろうとした映画ではなく、タリバーン支配下のアフガンの現実が映像化不可能だということを、世界に知らしめようとした映画。その点を間違えてはいけない。全体に、何とも言えずエロチックな映像。そこをどう見るか。 【青人】さん 7点(2003-04-27 02:36:43) |
2.日本の平和さを改めて感じた作品でした。体に傷を受ける事の悲惨さが日常となる恐さ。そして体だけではなくいろいろなものを失っていく。争っていて良い事は生まれないことを痛感しました。あちらの実情を感じるためにもオススメです。 【チューン】さん 7点(2003-01-13 21:36:39) |
1.↓これって“あの”事件以前の話だったんですね…。だけど内戦に揺れるアフガン国民の現実をまざまざと見せつけられたって感じ。地雷で四肢を失いながらも生き続ける人々の姿が痛々しく、武器を掲げる少年には胸を締めつけられる思いだった。それにしてもアフガンの人のたくましさは、いい意味でコテコテ(笑) 【びでおや】さん 7点(2002-08-08 00:11:57) |