79.《ネタバレ》 冷静に考えると、頭のおかしい人間の妄想を映像化しているのだから結構不気味なお話しなのですが、ラッセル・クロウの驚くほど抑えた演技のおかげで説得力のある映画になったと思います。クロウは『グラディエーター』より遥かに良い演技していると思いますが、オスカー獲れなかったのはほんと不思議です。やはり素行の悪さが影響したのでしょうか。ロン・ハワードはどんな題材でも正攻法できっちり撮る監督ですね。悪く言えば、面白みがないとも言えるのですが。それにしても、このストーリーのどこが「ビューティフル・マインド」というタイトルに繋がるのか、私にとってはいまだに謎です。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-19 01:45:40) |
78.《ネタバレ》 予備知識無しで鑑賞したので、最初はスパイ映画だと思い込んでました。まんまと騙されました。まさか精神病の話で、しかも実話でノーベル賞受賞だなんて。ジョンの挙動不審な動きが、かなりリアルです。頭良すぎるとその代償でバーストしちゃうんでしょうか。素敵な奥さんと出会えたのが幻覚じゃなくて良かったですね。ジョンは幻覚が相当辛かっただろうけど、奥さんも同じくらい辛かったはず。授賞式のスピーチで、奥さんに感謝を述べるシーンに目頭が熱くなりました。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-14 19:53:31) |
77.自分の内面との折り合いをつけるような映画だと感じました。何が現実で何が幻なのか、実のところ判らない世の中。自分自身では判ってるつもりでも、テレビやネットワークなんて、虚像の中の曖昧な情報でしかなくって、それに頼って生きているっていう現実がある訳で、だから精神分裂病という特殊な人間の生涯を描いた映画です、というのではなくって、映画の虚構性を上手く利用して、人の自我を描いた映画かな、って。ナッシュが決意して自分の中の幻影に別れを告げるシーンなんか、切なくて泣けました。ただ、ラッセル・クロウの演技はクサいし、ロン・ハワードはそこそこ大名だし、ジェームズ・ホーナーは毎度の音しか鳴らさないしで、ジェニファー・コネリーが映画の芯として機能しているために救われている感がありました。映画の方法論としても危ういギリギリの線。虚実入り混じった状態では、映画の中の真実を見失って、一体どこまでがホントのことなのよ?ってことになって、そもそも映画ってモノそのものが全て演技だの演出だので出来てるニセモノだ、ってマイナスの思考されたらお終い。映画の虚構性を精神の曖昧さに重ね合わせるプラス思考ができればいいんですけれど、映画製作者に、この方法論が何度でも通用するって思われてしまうと非常に危険。そういう意味では反則な映画です。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-06-27 14:14:00) |
76.《ネタバレ》 ラッセル・クロウは勿論ですが、彼を支えるジェニファー・コネリーのおさえた演技も素晴らしかったです。途中までは学生時代からの親友とその娘、それにエド・ハリスがまさか、幻覚だとは想像もつかなかったので衝撃でした。幻覚を演じるエド・ハリスの見事な存在感も良かったです。映画のラスト近く、ラッセル・クロウに敬意を表し、研究者たちがペンを置いていくシーンが印象に残ります。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-11-22 00:44:23) |
75.《ネタバレ》 予備知識がなかったもので前半は、なんて陳腐な話なんだと思い興味を失いながら見ていたら後半で百八十度ひっくり返ったのには驚かされた。良かったです。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-29 16:10:44) |
74.《ネタバレ》 アカデミー賞を受賞しただけあって、よい映画とは思うが、脚色が過ぎる感がある。わざとなのかもしれないが、どこまでが統合失調症による幻覚なのかわかりにくい。彼の功績も、意外にあっさり紹介されているけれど、「天才の思いつき」程度のものと誤解されないだろうか。星に図形を描くシーンはよかった。 【mohno】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-08 01:27:59) |
73.作品中のラッセルクロウのような賢い数学者とは全然違う俺だけど、勉学に打ち込み、それが原因で心を病み変な妄想が頭から離れなくなってしまうっていう設定には、似た所があるので非常に共感を覚える作品でした。いったいどれが真実でどれが妄想なのか、途中まで分からなくしてる所なんか、とてもハラハラドキドキさせられてナイスだったと思います。 もう一つ、この作品でジェニファーコネリーという美女に出会えたことも収穫でした。^^ 【アキト】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2007-12-04 13:26:12) |
72.ラッセル・クロウの演技は素晴らしい。しかしあんなに体格の良い学者はこの世にいないと思われる。内容的にも素晴らしいので7点。 【あるまーぬ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-31 17:45:52) |
71.《ネタバレ》 学校の授業で観賞しました。もう少し真面目に見れば良かったなと後悔している作品です。途中で居眠りをしていて終盤に目を覚めたのですが展開がぐるりと変わっていて惹き込まれました☆予備知識があったのですが、それでも楽しめましたし、総合失調症という病気も知ることが出来て勉強になりました。もう一度、見直すと点数を上げれる作品かとおもいますね。 【マーク・ハント】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2007-07-07 01:23:18) |
70.《ネタバレ》 良い意味で、序盤の展開からはエンディングが想像できなかった。 総合失調症(当時は精神分裂症かな?)の描き方が過激だという批判もあるようだが、ラッセル・クロウの演技はすばらしいと思う。 実話とは言いつつも、ジョン・ナッシュの浮気が原因で離婚しているとか、アリシアは離婚後も『同居人』としてジョン・ナッシュを支えたのを端折っている点はいただけない。(最も、映画が公開された年にジョンとアリシアは再婚しているようだが) アリシア視点から描いても面白かったのかも。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-10 23:50:25) |
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69.最後のスピーチよりも万年筆のシーンに感動しました。 【バイオレット】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-25 02:16:13) |
68.《ネタバレ》 暗号を解読しているところは、「すげぇこいつ暗号が見えんのかよっ!」などと思っていたらこの結末。最後は幻影の女の子を素直に受け止め、接しているのが良かった。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-28 17:54:54) |
67.数学者ジョン・ナッシュと分裂病の恐怖。ドラマとしては無難だと思いますが勉強になる一本ですね。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-13 03:16:13) |
66.実際の幻覚がどう見えるか知らないが、、観客を騙す感じでリアルに描写してしまったのが中盤萎えた所だったが、終わりの方はかなりテンポ良く話が進み凄く意外な終わり方をする。しかし、実際の精神病患者はあんな風に見えるのだろうか!? 【oO KIM Oo】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-07 08:26:52) |
65.《ネタバレ》 天才にしか見ることのできない幻覚でした。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-24 13:16:16) |
64.映画自体もさることながら、サントラも良かったです。ナッシュのように変に覚醒してゆく感じがします。 【malvinas】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-12 06:42:59) |
63.これはなかなか良かったです。しかし、彼と彼が幻覚だったとは驚きですね。実話ものにしてはスリルありサスエンス(調)ありで観ていて引き込まれます。長さも気にならなかったです。主人公に焦点があてられているのは良いのですが、もう少し「家族」の視点で妻や子供との触れ合いを描いて欲しかったです。しかし奥さんがんばりました。主人公よりも奥さんに賞を上げたいです。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-04-12 12:55:22) |
62.数学者の生涯と聞いて見たら意外とサスペンスタッチな展開で面白かった。 【NIN】さん 7点(2004-12-06 08:53:43) |
61.《ネタバレ》 途中まで主人公が幻覚を見ていたなんてちっとも分かりませんでした。また、これが実話にもとづいていることも知りませんでした。精神障害の主人公が最後に悲惨な感じで終わるのだろうか?と、カッコーの巣の上でを見たあとだけに心配しっぱなしでした。ですがとっても明るいハッピーエンドで終わります。ああ、よかったなあ。 【なかがわ】さん 7点(2004-11-20 17:56:49) |
60.数学者がマッチョで何が悪い!! 【ビンセント】さん 7点(2004-08-25 04:37:48) (良:1票)(笑:1票) |