5.シドニー・ポワチエの爽快感を前面に出した演技とシスター達の厚かましさと無知さが正反対に描かれていてなかなか。都合のいいような事も少しはありますがジェームズ・スチュアートやフランク・キャプラが持っていた良心さがこの映画でも溢れていてとてもいい気分になれました。細かい事は掘り下げないしポワチエ自身の過去も明かされないので彼が神からの使いで教会を立てに来た、と思えばいいんでないですかね。ポワチエとシスター達が時折エイメン♪エイメン♪と歌ってる所は噂には聞いてて初めて見たけど、テンポがいいなぁあとあと残るなこりゃ。 |
4.《ネタバレ》 面白かったです。みなさんと同じように♪エイメン♪が鳴り続けています。スミスがなぜ旅をしているのか、シスターたちがなぜドイツから来たのかなど、なにも触れないのがまたいい。シスターは人に感謝せず神に感謝する。自分が祈ったからみんなの善意が得られると;スミスは何かを成し遂げたくて;ホアンたちは「保険」のため。。。うーん、考えさせられました。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-10-01 23:57:02) |
3.《ネタバレ》 ジャンルで考えるとよくある話ですね。「天使にラブソングを」を思い浮かべました。 この映画の良いところは素朴で静かなところだと思います。作業の手伝いをする際、職人気質のスミスを気遣う行動を見せたダイナーの親父だったり、またスミスは尼さんリーダーを気遣い感謝の言葉や報酬を求めずに立ち去ったり。そこには言葉というものが存在しません。こういう目立たない事こそ本当の思いやりだったりするのかもしれませんね。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-11-08 10:55:43) (良:1票) |
2.世間知らずの子供か、はたまた天使のような尼さん達に見込まれて、彼女達に協力するハメになるポワチエ。奇跡と人間の善意を信じ、またそれに応える善良な人間。「あー人間も捨てたもんじゃない」とほのぼの思わせてくれる。純真なドイツ人の尼さん達がとっても可愛い。ポワチエの笑顔もね。 【キリコ】さん 8点(2003-05-11 15:57:50) |
1.そんなどうって言う事もないストーリーですけど、生きている人々の姿がユーモラスでもあり、ちょっぴり切ないです。素直に見れるいい映画です。 |