4.ちょっとしたおとぎ話みたいな感じがしてフランス映画らしいハートウォーミングさがたっぷり含まれてて微笑みながら見てました。映像的には明るいんだけどネタ的にすごい重い。「ボーイズ・ドント・クライ」みたいにシリアスに(?)描いてないだけまだマシなんだけど考えさせられる子供の「性同一性障害」をうまく描いてたと思います。ラストはこれで・・いいんかぃな? |
3.やっぱり息子が女になりたいなんてねぇ・・・。言われた日にゃ親も世間もあぁいった態度をせざるを得ないものなのでしょうかねぇ。 【HIGEニズム】さん 6点(2004-10-28 17:08:41) |
2.日本に入ってきてなかっただけかもしれませんけど、まず典型的なサバーブを舞台にしたヨーロッパ映画ということが珍しかった。そのライフ・スタイルはほとんどアメリカのそれと一緒、そして住人が極端に保守的であるという点も同じ(舞台はベルギーなんでしょうか、フランスなんでしょうか、若しくはパロディなんでしょうか?)。性同一性障害だろうが、女装趣味だろうが、ゲイだろうが、息子をそのまま受け入れてあげたい気持ちと、社会常識を振りかざす世間の目との間で苦悩する家族。映画としてはラストに救いをもたらした感もありますが、基本的にはある共同体から排除される異端者家族を描いている。しかし、まるでリカちゃんハウスの様な女性化への幼い憧れは、物語の主題を不明確にしてしまったと思います、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-10-13 23:14:38) |
1.なーんか、なんで自分やまわりと違う人を認められない人が多いんかなーと痛感?した。ママもはじめは「そのうち普通になるわ」って楽観視してたのに段段と周りに圧迫されて自分の考えがわからなくなって息子を責める。個所個所救いはあったけど(おばあちゃんの存在とか)みてくうちにハラが気持ち悪くなってきた・・女装好きの男のこの、単純な話かと思ったら 全然違った。 偽善者多すぎ。ほんと日本でもフランスでもどこでも一緒なんやなあ 【ごるちえ?】さん 6点(2003-11-27 17:55:13) |