4.「シスター、まだ走者がいます」と言って、ゴール前で手を広げ待っていたじじ、その愛情溢れる姿に思わず涙が出てしまった。主人公がとてもかわいいし、子どもらしい純真さと暖かさに満ちた良い映画だったと思う。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-01-25 22:45:47) (良:1票) |
3.シャマラン監督の初監督作品はこれより以前に本人主演であるらしいので、当然原点はそちらにあるのでしょうが、見ていないので私の都合でシャマランの原点をこの『翼のない天使』に決定します。そう言いたくなるほどにその後の彼の映画に繋がる要素が詰まっています。「神様を探し出す」というミッションインポッシブルに挑む少年が描かれた、いたってオーソドックスなヒューマンドラマですが、その行為自体がすでにシャマランですし、現実に見ることの出来ないものと少年という図式は『シックス・センス』に繋がってゆきます。さらに偶然を「サイン」と捉えたシーンはそのまま『サイン』へと継承されてゆく。最後のアレはあってもなくてもいい。いらないという意味じゃなく、無くても素敵な作品という意味で。あってもなくてもいいどんでん返しと言えばやっぱりシャマラン。出てくる人がみんないい人なので終始ほのぼのとした雰囲気があります。 【R&A】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-10-24 16:20:02) |
2.《ネタバレ》 シャマラン監督のことだからいつもの(どんでん返し)があるはず。
その楽しみの前に感動して泣きましたよ(苦笑)
こういうの弱いなぁ・・
死に際に泣き別れる親子愛という形では私はなぜか泣けません。
そうではなく元気だったころのジジの、
ある愛の形がスローモーションのように蘇るシーン。
おそらく淡々としたそれまでの日常が後半も後半になって、
夢のように押し寄せてきたのでしょう。
そして最後の爽やかなシーン。
これがひつこくないのがいい。
おそらくもっと感動作にもできると思うのですが、
内容がわかりやすすぎて、
そして見終えたあとの難解さにこの時間でちょうどいいかと。
最後のシーンで(そんなわけないだろ)と思ったら感動はできない。
私は催眠術にかかったように少年と気持ちが同化していました。
ここらに弱いようです(爆)
シャマラン監督がリスペクトしてやまないスピルバーグ監督の世界と、
実に重なると思うのは私だけかもしれないけど・・
宗教、家族愛、丁寧な紙芝居のようなカメラワーク。
もちろん娯楽として世界中で大ヒットしたのは、
「シックス・センス」のほうです。
あれは推理描写がうまくてシャマラン監督が売れることを確信した作品。
ホラー要素を最大に生かしたことがよかったです。
【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-21 07:24:34) |
1.神様なんていないさ、俺も見たこと無いもの・・・死神ならいつも近くにいる様な気にはなるけどね。 【taron】さん 7点(2004-11-05 17:49:57) |