6.(何故か)全世界を熱狂させた。俺には世界観がイマイチだった。エージェントはエージェントって一目で分かる格好をしなきゃいいのに。 【マックロウ】さん 6点(2004-06-18 18:10:57) (笑:1票) |
5.この映画を「凄い」と思う時、劇中のマトリックスの中に自分が置かれているような気になる。「凄い」んじゃなくて、「凄い」と思わされているような。「凄い」と思うように、プログラムの製作者達・エージェント達によって操作されているような。……ま、「面白ければ」別にいいのかも知れないけれど。ただ、こんな風に、私たちは映画の作り出す仮想現実に空腹を満たされ、お腹も空かないのにもっと欲しくなり、もっと欲し続けるうちに常に満たされずにはいられなくなり、満たされ続けるうちに結局は何が欲しいのかも分かんなくなっちゃったりするのかな。・・・うーん、もしかしてこの映画に「凄い」って賛辞を贈ることは、この「もっともっと」のらせんを駆け上がる、ちょっと危険なことなのかも。もっとリアルに!もっと刺激的に!もっと破壊的に!……でも本当に欲しい(見たい)ものって……??「先端技術もれなく搭載」だけが取り得に見え始めたこの映画、ほんとに「凄い」のかちょっと考えてみます。だからこの点。 【中山家】さん 6点(2003-12-21 11:58:34) (良:1票) |
4.「そんな馬鹿な!」「いくな何でも無理!」「幼稚くさい!」というような超人的なアクションを演出しても、マトリックスという仮想現実世界という設定が土台として有るから何でも許される。これは明らかにアイデアの勝利と言える。何でも可能な世界観というのは、SFにとって打って付けの舞台が整った訳であり、後はやりたい放題に派手な映像が撮れるというものだ。 今何気なく過ごしている世界が仮想現実だったら?というパターンの作品は他に無いという訳ではないが、この作品が一世を風靡したのは、そこにスタイリッシュな映像と斬新で派手なアクションを盛り込んだからだ。そこに「現実と虚像」という一種哲学的で難解な設定をほどこした点が多くの人の興味を示した要素だと思う。 【おはようジングル】さん 6点(2003-11-16 16:09:18) (良:1票) |
3.この映画を観てからというもの、いろんな寺を拝観するたび、マトリックスごっこをしたくなる!!! 【ケンジ】さん 6点(2003-11-16 01:09:39) (笑:1票) |
2.徹夜明けに劇場に出かけてしょんぼりしたのを覚えています。一番の敗因はアクションの美味しいところを事前にテレビCMですべて見ていたところですね。あーあ、それにしてもなんでこの世はマトリックスじゃねえのかなあ。もしそうなら俺はイの一番にスミスに魂売っちゃうよ。 あの裏切り者みたいにさ。あいつは映画スターになりたがってたけどさ、俺は逆だね。隠居系。どこか静かなところでさ・・・気候は一年中温暖で・・・ネット環境は整ってて欲しい・・・そこで日がな一日・・・パソコンの前に座って・・・・・エロ画像を収集する・・・・・氏ね、俺。 【葛原葛原】さん 6点(2003-11-10 18:29:26) (笑:1票) |
1.複雑な設定をよくここまでわかりやすく作ったなあと思う。とは言うものの、疑問も残る。仮想現実で殺されると本当に死んじゃうんですよね。それ自体理解しがたいのですが、じゃあ、軍の施設でネオたちがじゃんじゃん撃ち殺してた人たちって...。あの人たちってコンピューターの作り出したエージェントじゃなくって仮想現実の中で生きる人たちですよね??もう一回見たら解かるんだろうか?この前TVでやってたのを見れば良かったかも。オンタイムで見たときはそれなりに納得していたんですが、あとからふつふつと..。 ワイヤーアクションは見ごたえありました。 【R&A】さん 6点(2003-07-01 17:37:46) (笑:1票) |