《改行表示》 7.《ネタバレ》 流行り物に反発する性格でロードショー未鑑賞でしたが、空前の大ヒットで猫も杓子もイナバウアー状態。本当にレンタルを心待ちにした映画です。借りたその夜、、心底感動して2度続けて鑑賞しました(深夜27時)。。こんな映画初めてで興奮しまくりました。 当時から難解な映画だといわれていましたが、私は割と簡単に理解できました。要するに養殖豚と同じで電池要員として人間が機械に飼われている図式ですが、人間が食物連鎖の頂点から転落したならば、これは十分に考え得る構図だと思われます。 その他、ファミコンゲーム世代なので架空世界でルールを無視する感覚も難なく理解できましたし、脳の電気信号で現実と夢を区別するならば私の住んでいるこの世界もマトリックスなのかもしれんな、と、真剣に考えたほどです(汗) この作品はマトリックスが何なのかよく判っていない所からスタートしますので話が回りくどくて難解になりがちですが、人間自身が飼われている状況に気付かないよう工夫されている点などが素晴らしくも恐ろしかったりします。ただ、ここまでの状態に持ってゆくまでにはかなり長い年月と莫大な設備投資、人間の反発などがあったハズで、それらの複雑な部分がサクッと端折られている点はやはりご都合主義だなと感じてしまいました。 続編を熱望した映画でもありましたが、続編の出来栄えは「迷走」の一言でした(汗) とにかく、この一作目は名作として語り継がれるべき本物の哲学&SF映画の最高傑作です! 【アラジン2014】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2014-09-03 13:59:38) (良:2票) |
《改行表示》 6.《ネタバレ》 ネオが真実の世界を知り、仮想空間で進化を遂げていくストーリーと世界観がたまらないです。 シリーズすべてを観賞(アニマトリックスは除く)し、まだ何となくしか理解できていない部分もありますが、おそらくネオは1作目で仮想世界のプログラミングを理解し、それを自在に書き換えるレベルまで達したのではないかと思っています。 ですので、仮想世界ではまさに神の領域。 ただ現実世界ではただの人間にすぎないので、シリーズ通してそのギャップにも魅了されました。 1作目が世間一般で最も評価されているのも、何となくわかる気がします。 3作目まで見てしまうと、ある程度世界の姿が見えてしまうのに対し、1作目ではそのスケールの概要がまだ覆い隠されています。 何でも、すべて見えてしまうと面白さが半減してしまうということでしょうか。 僕も例にもれず、1作目が一番好きです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-05-17 16:37:06) (良:2票) |
《改行表示》 5.20年前劇場で観て、入れ替え制とかなかったからそのまま続けて2回目を鑑賞して、ようやくストーリーが理解できて面白ぇ~って興奮してハマって、それからDVDやBlu-rayなどでも観て、20年経った今4dxで再び劇場で鑑賞した。 既にストーリーは分かっているが、そこに動きが加わる事でまた新鮮な気持ちで観ることができた。 まず、雷鳴に合わせてストロボフラッシュが光るのがとても良かったのと、雨のシーンが多いのとスプリンクラーなどで水も大活躍していて良かった。香りは今回無かったような気がしたけど預言者のクッキー焼くシーンであれば良いのになぁと思った。 その預言者の前のシーンでスプーン曲げ少年がスプーンを曲げる動きに合わせて座席が動いていたのにはちょっと笑ってしまった。 とにかく大好きな映画を4dxで見られて感無量。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-09-29 22:57:34) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 主人公が抱える疑念と苦悩が世界観の謎と絡み合い、重たいストレスが救世主の降臨として解放される。その構成が見事です。仮想現実=マトリックス内の描写に革新的な試みが多く、視覚的興奮が高いテンションを保たせる。最も感心し興奮したのは「救世主」の表現。覚醒したネオには、世界がコードとして視認された。それは、ひとつ高い次元からマトリックスの世界を掌握することを意味する。世界の理(ことわり)や法則を統べるという意味で、私には救世主というより「神」という概念が浮かびました。大きな風呂敷を広げて、ちゃんと畳んで見せてくれる稀有なSF作品だと思います。製作から十数年を経ても古くは感じませんが、あと数年、製作年度が後ろにずれていれば、転送装置は電話線では無かったでしょうね。 【アンドレ・タカシ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2014-02-06 13:30:57) (良:1票) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 さすが映画界に影響を与えた作品。設定や映像は文句なしです。 キアヌ・リーブスとローレンス・フィッシュバーンの組み合わせはすごく良い感じでした。実はキアヌ・リーブスよりもスミス役のヒューゴ・ウィービングの方がこの作品で一番高い名演技を披露してくれたように思う。暗いストーリーや難しい設定に疲れてくる方も居てるとは思いますがアクションシーンを見ているだけでも十分に楽しめます。終盤での地下鉄でのスミス戦ではすごく興奮していました。何度見ても楽しめる作品です。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-05-03 02:49:14) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 スターウォーズIとハシゴで観た。贅沢な一日だったな(笑)。SWの印章はほとんどなく、とにかくこっちに軍配を挙げた。仮想現実、カンフーアクション、崩壊後の世界……。アニメでしか楽しめなかった要素を実写(リアルなCG)で描いてくれて、ウォシャウスキー兄弟に頭を下げたくなったことをよく憶えている。最後にネオが生き返るのに納得いかなかったから、そこだけ減点(結局そこはわからずじまいだったわけだし)。思えば、この映画を観終わった瞬間が一番の至福の時だったな。観終わった幸福感と、続編への期待感とがMAXだったから。 【ダブルエイチ】さん 9点(2003-11-28 19:01:26) (笑:1票) |
1.やべーさいこー。すげーバトル。なんかストーリーはよくわからんし、いまいちだけど映像すごいからすべてOK。 【アルカポネ】さん 9点(2003-11-10 23:48:21) (笑:1票) |