4.ネタバレ チャールズ・レイン少佐、寡黙でシブいね。ホント不器用だけど、腕は立つが決して弱いものには手を出さない。これはおんなもイチコロですね。赤いキャデラック(オープン)を操って、復讐相手を探し出す。惚れられた女との珍道中って感じで面白くカッコ良いのだが。。。ラスト10分、急に残酷なサイコ映画になってしまう。あーあーよかったのに残念、としか思えない。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-07-15 11:05:54) |
3.ネタバレ ヴェトナム帰還兵ジャンルの映画は数あれど、ジョン・ランボーから見て極北に位置するのが本作のチャールズ・レーン少佐になるのでしょうか。その寡黙ぶりは高倉健を彷彿させますが、そういや脚本のポール・シュレイダーって『ザ・ヤクザ』も撮ってましたね。捕虜抑留中に妻を寝取られていたと判っても、妻そして間男にもなんの感情も示さない様な前半の彼ってほんと観てて痛ましい限りです。トミー・リー・ジョーンズも登場シーンではまったく無表情で芝居をしてたのが、ラストの大殺戮の場面では嬉々としてショットガンぶっ放してるのが堪らなく不気味でした。 余談ですがレーン少佐がかぎ爪付き義手になってしまう原因が映画ではイマイチ不明でしたが、実は襲撃されたときにディスポーザーに腕を突っ込まれた為で、そのシーンはグロすぎるということでカットされちゃったそうです。でもそのカットはないよな、と私は感じます。かぎ爪義手のウィリアム・ディヴェインは今や伝説的なキャラとなり、ショットガンに義手で装填している図柄のポスターはすっかりアイコンみたいになっているぐらいなんですから。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-16 23:01:58) |
2.ネタバレ シンプルな話ですよね。戦争(捕虜)の後遺症に、復讐劇。社会の悪が、戦争以上に酷いっていうのは、アメリカではよくあることなのでしょうか?だとしたら、人間の住む世界じゃないですよ、この国は。女性だって、あんなに朗らかでいられるわけがない。・・てことは、これはやはり創りもんってことが大前提でしょうね。エルパソにもサンアントニオにも行きましたけど、のんびりしてましたよ~。でもエルパソで、人につけられましたけどね。国境だってこともあるだろうけど。ポールシュレイダーは、ベトナムの後遺症でアメリカを戦場にしてしまう作風を創りだしましたけど、やっぱこの人自身が戦争のショックで意図してそんな話を創ろうとしてるんだろうと思いたい。この国と同盟国の日本人としては・・。この感覚って平和ボケなんだろうか? 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-01-10 06:23:20) |
1.たまにはこういうスカッ!としたアクションもいいですね。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-06 22:57:47) |