5.公開していた頃は、すごく見たかった映画でした。今見ると、時代と世代が違っているので、フェリス達のノリについていけないと感じてしまいます。しかしながら、つまらない現実から抜け出して、夢のような1日を過ごしたい、そんな気持ちは充分に共感できます。パレードのシーンは最高でした。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-01-25 00:18:27) |
4.「フェリスはある朝突然に」なんて題付けられたら、誰だって気になってしまうもの。実際は、フェリスという少年がある朝突然学校をサボる決心をし、そこから彼のやりたい放題をする、という内容。前半はフェリスの強引さにイライラしたものの、物語が進んでいくにしたがって一線を超えたコミカルさに惹き込まれた。ただ「デトロイト・ロック・シティ」のように突き抜けたぶっとびさはなく、それが平均点の低さにも繋がっているのかも。「人生はすごく早く動いているから、ときどき立ち止まって周りを見てみないと。」という台詞は、名言でもあり、単なる言い訳でもありますね。「死ぬまでに観たい映画1001本」のひとつ。 【mhiro】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-01 18:58:13) |
3.malvinasさんのレビューを読んでとても共感できた。くやしいが誰からも愛される才能というのは努力してなろうとするものではなく、選ばれたものしかもてないのだと。兄に対して嫉妬に狂っていた妹さえも結局いつも味方にさせてしまう。金持ち、自由に遊ぶというのは三田佳子の次男のような平民には手の届かない世界。嫉妬とともにやるせない気持ちにさせますね。 【バチケン】さん 5点(2005-01-27 21:15:18) |
2.この作品を始めて見た十数年前、わたしはジョン・ヒューズ大好き高校生だった。当時は「恋しくて」や「プリティ・イン・ピンク」などと比べてこの作品はあまり面白く感じなかった。そしておっさんになった現在、改めた見たわけだが、なかなか良く出来た作品と思えるようになった。青春の一部を軽快なテンポと笑いで最後まで飽きさせない所は、さすがジョン・ヒューズと言うところでしょうか。 しかし、おっさんになって見て逆に気になる所もある。たとえば、フェリスがやると何でもうまくいく所。多少危険や障害はあるものの最後はうまく行く。フェリスは、けして誉められるようなことをしているわけではない。多少なりとも罰というか現実の厳しさみたいなものも味わってほしかった。それとアマアマの両親!この2人の最後までの甘さが鼻につく。一番まともだったのはフェリスの妹(ジェニファー・グレイ)か? 【カズゥー柔術】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-11-09 01:30:17) |
1.く~っ、なんか懐かしいなぁ。私もよくずる休みしたけど、こんな巧妙な策を練らなくても、うちの親は『学校よりやりたいことがあれば休め』な人でした(怒られそう。ごめんなさい)。どこも高校生なんてこんなもんだよね。みんな思ってたよりも子どもで、思ってたよりも大人で。でも1番子どもなのはフェリスなんじゃないかな。 【Bridget】さん 5点(2003-10-03 01:32:23) |