5.ストーリーも良かったですし、とにかくジャック・ニコルソンのシーンが多く、彼の演技を楽しみました。ラストはやっと2人が救われた感があり良かったです。ショーン・ペンは映像作家としても素晴らしいですね。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2022-05-01 12:17:59) |
4.《ネタバレ》 いざ、5年待って いざ、やつを目の前にしながら、銃を向ける前のズッコケやら いざ、銃を向けてからの『チクショー 弾が入ってねえや』だとか そんなグタグタ感がギャグなのかと思ってしまい、重たい空気やら緊張感とやらが一瞬にして吹っ飛んだ。でもそれは良い方面に転んだと思える。そして持ってきた最後の追いかけっこのダラダラ感。まあとにかく二人してグタグタなんだが実はそこ、このシーンこそ名シーンだったと思ってよいのじゃないかと思える。体が重くて走りが不得手そうな中年男のけして見映えはよくない哀れな逃げ姿、そしてその男を千鳥足で息を切らしながら追いかけてくるジョーカーのようなシャイニングのようなジャック・ニコルソン。もうダラダラなんだがそこに逃げる者と追う者の決して足を止める事が出来ない事情とへべれけながらも必死な形相がすごくよく撮れていたかと思います。そしてそこに時間を割いた監督ショーン・ペン。ラストショットに選んだ場所が最高の場所であったし、《許し》と《和解》にみえたラストにホッとした。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-09 20:18:41) |
3.ジャック・ニコルソンが生き生きとしてる、所謂はまり役であった。 【スルフィスタ】さん 7点(2004-11-30 00:25:44) |
2.被害者の苦悩と加害者の苦悩をどちらか選べと言われたら、昔は絶対被害者の苦悩を選んだ。加害者の非難を浴びながらも一生罪を背負う苦悩など、私には絶えられないと思ったから。でも娘が生まれて変わった。娘を奪われるくらいなら、加害者を選ぶ。この映画は娯楽として第三者的に見れば全く面白くないが、感情移入できればググッとくるものがあります。日ごろから車の運転をし、小さい娘もいる私はそれが出きる。それから私の場合、兄が3歳で交通事故で亡くなっているということもあり、この手の作品を真面目に作られていることにまず敬意を表したい。ロビン・ライトの存在は生への執着の対象として重要な役どころなのだが、そのあたりの描写が駆け足で描かれており残念な部分。被害者夫婦の葛藤は壮絶で、ささえ合うことの重要性を見た。 【R&A】さん 7点(2004-03-09 11:58:47) (良:1票) |
1.ショーン・ペンだからこそ引き出せたジャック・ニコルソンの味わい深さが見事。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-06-09 15:08:48) |