5.《ネタバレ》 偶然CSで放送することを知り、懐かしい気分で鑑賞。制作年代の割に特撮を含む映像にレトロ感があるのは、ECコミックをべースにしているからですね。実写からアニメーション、アニメーションから実写の繰り返しで綴られる物語の流れから、作り手の遊び心が感じられます。第1話でいきなりゾンビ的演出があって、流石ロメロ監督作品!と思わせつつ、理不尽さや後味の悪さはキングさんならではの展開。一話一話を切り取ってしまうと、なんとも浅いストーリーだし、予定調和の嵐といった感が否めませんが、全体を総じて受け止めてみれば、決して二大巨匠による悪ノリ的作品ではなく、鋭い人間風刺劇として理解出来ます。懐かしさ分を加算しての6点献上です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-26 01:00:34) |
4.とある少年が父親に捨てられてしまったコミック雑誌「クリープショー」。映画はその中の物語を全5話からなるオムニバス形式で見せるという構成。
ゾンビもの、宇宙もの、謎の生物もの、多様なジャンルが詰め込まれていて、とにかくワクワクさせられた。
結局は悪いことをしたら自分に帰ってくるよ、というシンプルなテーマが貫かれていて分かりやすいのもマル。
多くの人が書かれているが、やっぱり5話目はマジで閲覧注意だった。CGが無い時代だからこその本気度よ…。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-02-13 19:30:24) |
3.《ネタバレ》 第4話の怪物さんと第5話のゴキブリさん以外は面白くない。第1話のクソジジイがケーキ食いたい!ケーキくれ!ケーキ食いたい!ケーキくれ!という痴ほう症にかかったんかコイツ?と思ってしまうほどわらけてしまう設定からのゾンビへの移行は面白すぎました。アリエネー(笑)スティーヴン・キングもほぼ一人演技でわらけてしゃあない。レスリー・ニールセンがまともな演技をしてるのを久しぶりに見たけどホラーには合わんなこの人は。コミクテイストで進む映画だけど「フロム・ザ・ダークサイド」同様になんか小粒の集まりな感じがして物足りなさはあるけどあ、この人が出てるやん!!な意外性がたくさんなるのでそれはそれで面白かったなぁ。 あ、でも字幕がひどかったんでそれはかなりのマイナスですねぇはい。 |
2.《ネタバレ》 幻の雑誌「STARLOG」で存在だけは知っていた。 東京国際ファンタスティック映画祭で上映が決まり狂喜乱舞し気合十分で鑑賞したが、マニアックでは有るが小粒の作品ばかりで拍子抜けした。個人的には若き日のエド・ハリスが観られる『父の日』と、ギャグをやらないレスリー・ニールセンが観られる『満潮』がお薦め。 何気に玄人好みの豪華キャスト。これから何かが始まる! と期待させるオープニングはセンス良し。いずれにしても、とても不思議な映画です。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-12 17:41:26) |
1.当時、金持ちの家にはビデオデッキというものがあった。「皆で怖ぇー映画観ようぜ。ビデオ買ってきたからさ。」「なんてったってやっぱりキングだよ。ベータ版もたまたまあったし。」・・・・・「今のはイマイチだな。次に期待だ。オムニバスだから何話かあるんだ。」・・・・・「なんかあんまり怖くないなぁ。よし最後の話に期待だ!」・・・そしてゴキブリくん登場。・・・「ちょっと作品間違えたかなー;;」 という思い出に6点 |