1.ネタバレ サパタ役をマーロン・ブランドが演じているというのは、鑑賞中は全然気がつきませんでした。 本当にメキシコ人のように見え、マーロンの役者としての力量に感嘆せざるをえません。 エミリアーノ・サパタという実在の革命家をモデルにしてるとのことで、お恥ずかしながらその存在を知らなかったので、 ちょっとした勉強にもなりました。まさしく民の英雄ですねぇ。 将軍になってからのあの裏切りは切ない。実際にその座について、現実に直面してしまう。理想のままに生きるのはなんと難しいことか。 ただ、彼のその精神はその後の憲法に取り入れられたとのことで、自分の身がなくなっても、自分の死後、国家の精神に生き続ける。 そしてその名は国の英雄として永遠に称えられる。革命家冥利に尽きるんじゃないでしょうか。 【あろえりーな】さん [地上波(字幕)] 7点(2017-01-01 01:19:40) |