4.《ネタバレ》 戦士としては優秀だけど、上官に逆らって失敗する。でもその責任を取るかのように、命をかけて突撃し、トーチカを攻略する。 原題は「地獄を通り抜けたものが英雄である」なのか、「英雄とは呼ばれても、所詮は人殺しであり 地獄が待っている」なのか含蓄がある題だが、邦題は・・・ 最後の突撃シーンを除いては、舞台で再現できちゃいそうな低予算ぐあいですが、ちゃんと最後まで観られますね。 【くろゆり】さん [試写会(字幕)] 7点(2019-04-22 09:44:05) |
3.《ネタバレ》 組織になじまない一匹狼だけど技量は抜群というと、同年に製作された『戦う翼』の爆撃機パイロットと思いっきりキャラがかぶるのですが、やっぱりマックイーンは将校じゃなくて兵士役が似合うんですよね、本作のマックイーンはえらくスリムで眼がギラギラしていてまさにオオカミという迫力です。マガジン三本をテープでくくったM3短機関銃は他の映画では観たことない使用法ですがいかにも実戦的で、私の中ではマックイーンのシンボルみたいなものです。ドン・シーゲルの無駄のないスピィーディな演出はB級映画のレベルを超えていますね。そう言えば、同じロケ地で撮ったんじゃないかと思うほどTVの『コンバット』に雰囲気が似てますね、音楽が同じレナード・ローゼンマンだったせいもあるかな。 【S&S】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-08-01 21:41:41) |
2.《ネタバレ》 序盤で各人物のキャラクターをきちんと描いているので、その後の展開に納得がいくし引き込まれる。中盤、小隊だけで防衛するところは、サスペンスだけでなくユーモアもあって、よかった。閉塞感を感じさせたあとに、ロングを生かし切った攻略戦に移るのも、非常に効果的です。アクション性と戦争の悲惨さのバランスも、うまくとってあると思います。マックィーンは、こういうとんがった役をやらせると、ものすごくはまりますね。その他のキャストも好演。ニック・アダムスが出ているので、東宝特撮好きは話のネタにチェックしておくのもいいでしょう。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-17 22:20:27) |
1.あんまし戦争モノって観ないんですけど(これはたまたまBSで観た)、なかなか面白かったです。兵士一人一人のキャラクターがちゃんと描かれていたし。でも、最後のスティーブ・マックイーンはちょっとカッコ良過ぎ。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-10-30 17:16:06) |