5.《ネタバレ》 いい人がいて一生懸命にいい話をするのだけど、どうも平凡でつまらなくて困る・・・というようなお話。出会う→一時活躍→けがによる挫折→復活、という定番の方程式ををひねりなしにそのまま適用した感じ。もう少し細かいところが描かれていたら苦労や痛みが伝わったと思う。人間に人間味がなく、馬に馬味がない。こんなのを見ていると「馬刺しとサラブレッド」なんて映画を作って欲しくなる。 【チューン】さん 5点(2005-03-03 02:01:56) (良:1票)(笑:1票) |
4.前半は登場人物がくるくる入れ替わる上に展開がめちゃくちゃ速くてきつかった・・・。おっさんだな、俺も。 ただ肝心のレースが入って来る中盤から後半部分、ここはホントに素晴らしい出来映え。あそこまでリアルに競馬というものを撮影できるなんて・・・かなり感動です。 いやー、競馬好きな人なら大満足できる作品・・・かも。(競馬好きな人は現実的な人が多そうだから作り物じゃ感動しないかなぁ) 【たけぞう】さん 5点(2004-11-05 22:42:55) (良:1票) |
3.競馬も馬のことも知らない私にとって、この映画の評判だけが観に行こうと決意させたモチベーションだったのですが、期待しすぎて気負っていったようです。前半の大恐慌時代がやってくるまでのエピソードは、ナレーションでもよかっただろうし、前半部分でのセリフや状況説明が少なすぎなんじゃないかなと思いました。その結果として、前半はレイトショー特有の眠気と闘いながら、時に腕時計に目を落としと全然映画に集中できず、結局中途半端に冷めた目で最後まで見てしまいました。もし自分が競馬好きだったら奈良と思いましたが、競馬好きが観ると感動する映画というのは、映画として言わせてもらえば名作たるにはまだまだ及ばないと思います。 【もっちー】さん 5点(2004-01-30 00:40:30) (良:1票) |
2.感動作を期待して、娘と一緒に出かけたんだけどかなり期待外れだった。アカデミー賞の最有力候補の歌い文句につられて期待し過ぎたのかもしれないけど、もうすこし濃い味付けで、個々のエピソードを強調できたのでは?と思う。これでは素材が台なしではないかと。 馬にどこまで感情移入ができるかという事がひとつのポイントなのかもしれないけど、どこもかしこも描き方が遠慮がちで中途半端に次のエピソードへ流れて行き、結果としてビデオで十分な佳作で終わってしまった。 残念です。 【うこっけい】さん 5点(2004-01-25 17:44:36) (良:1票) |
1.大恐慌時代、深く傷ついた三人の男達が一頭の競走馬と共に再生を果たすまでを描いた実話の映画化。感動的なストーリーらしいのですが、私は映画自体には非常に不満を持ちました。前半は三人の主人公を等しく描き、且つ背景をナレーションで説明する構成になってるのに、最後はジョッキーの一人称視点で心情が語られて映画が終わるので、鑑賞直後の印象は凄くちぐはぐなものでした。競馬シーン自体ももう少し迫力ある演出をして欲しかったと思います。本作で特筆すべきはジョッキーを演じたトビー・マグワイアでしょうか。これまで昼行灯の様な役柄ばかりでしたが、贅肉を殺ぎ落とし鋭い顔つきになって激情型のジョッキーを熱演しています。もしかしたらアカデミー賞にノミネートされるかもしれません、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2003-11-02 03:52:32) (良:1票) |