8.追いかけるようにして続々と新作が入荷されるビデオ店内で、こうした過去の作品がスペースを確保するのは至難の業。しかしその厳しい淘汰の中を生き抜いてきた名作だけあって、かなり洗練された作品だという印象を受けました。やはり過去のハリウッド映画は会話がお洒落で素敵です。しばらくはカラー映画を見るのはやめようかしら。「ヒッチハイクの心得」是非読みたいです。 【ラナ】さん 8点(2005-01-17 00:20:25) |
7.序盤は軽快なテンポですが、後半になるにつれてだんだんくどくなってくるのが少し鼻につきました。エンディングへ向けての弓の引き絞り方は巧いと思うのですが、重いテンポがそれを阻害している気がしました。ですが総じて完成度は非常に高く、名作の称号に堪えうる作品でした。 【K】さん 8点(2004-10-03 00:23:11) |
《改行表示》 6.映画館で観てない映画だとどうしてもこういう映画が高い点になる。 二人のイメージが合ってて面白かった。 (テレビ) 【zero828】さん 8点(2004-02-21 17:09:54) |
5.70年も前の映画なのにストーリーに古臭さを感じさせないところが凄い!それでいて映像に味があるからいいですね。多分、今このストーリーで映画を撮っても-2点ぐらいになるんだろうなあ。 【患部】さん 8点(2004-02-19 21:11:37) |
4.ラブコメディーの原点とかロードムービーの元祖、ソティスケイティットコメディの傑作など、実にいろいろな形容詞が付く本作ですが、物語自体は単純明快でわかりやすく、いわばお約束通りです。とは言っても、本作を元祖だとするならば、お約束を創った当人なのだからそれも当たり前ですね。恋愛映画のハッピーエンドとなると、大抵、奇跡的なまでに物分かりのよい登場人物が必要になるのですが、この映画の場合、それは娘の父親ということになるでしょう。キャプラは楽天的すぎるとの評で敬遠されることもありますが、こうした奇跡的なまでに物分かりのよい登場人物の存在自体を楽しめるかどうか、ここが評の分かれ目のような気がします。クローデットコルベールがベットで涙を流すシーンの美しさ。とんでもないハイキーで大写しされる真っ白な顔に光る涙。これはモノクロームならではの魅力。ところでこの映画は自分が持っているDVDの中では一番古い映画なのですが、デジタルニューマスターの技術ってすごいですね。以前、ビデオで鑑賞した時は画質が悪くてとても気になったのですが、素晴らしく改善されてます。感謝です。 【スロウボート】さん 8点(2003-12-31 13:11:09) |
3.ラストが見えててもいいものはいい!まさにローマの休日とか、ノッティンヒルの恋人の原型。見ていて応援したくなる二人でした。 【もちもちば】さん 8点(2003-08-03 23:35:54) |
2.キャプラ作品らしく大富豪のお父さんまでいい役で、これが理解のない偏屈親父だったら悲惨なメロドラマになってましたよね。ヒッチハイクの語り継がれる名シーンなど、挙げればキリがないですが、「ランナウェイブライド」のネタモトをここに見ました。 【FOX】さん 8点(2003-01-03 20:38:56) |
1.わがまま娘と亭主関白的男とのやりとりが微笑ましい。安心して笑って観られるラブコメのお手本的映画です。 【すみれ】さん 8点(2000-10-10 03:26:00) |