4.《ネタバレ》 笑うに笑えないギャグが連続する所謂トラジェディックコメディ(悲喜劇)。平均点が豪く低いですが、個人的にはメチャ面白かったです。画面内では酷いことが行われて観客が「ウゲゲー」と思っている場面に平気で笑いを被せてくるので不快に感じる人が多いのでしょうか。監督のピーター・バーグは間違いなく鬼畜根性を持っているというか、まあハッキリいって嫌な奴でしょうね。なんか感覚的にはスティーヴン・スピルバーグに通じるセンスのような気がしました。あの人も凄惨なシーンに平気でギャグ入れて困惑させてくるし。ただスピルバーグはキッチリ感動もさせてくれますが、ピーター・バーグは最後の最後まで観客に嫌がらせする様な監督ですね。そういう作品も面白いと思います。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-10-13 23:12:21) |
3.夜中テレビつけたらやってたんだけど、リアルでは考えられない事ばかり過ぎて凄く笑えたです。 |
2.これ実はかなり好きなんです。でもゲラゲラ笑いながら、「あーっ、自分ってなんてイヤな奴。」と自省するだけの良識はありました。腹黒いのもここまで来ればご立派、と突き抜け方を評価してあげたい。動物愛護の観点から「メリーに首ったけ」を批判しておきながら、じゃあ人間は愛護しなくていいのか?みたいな自戒を誘われる映画なんだけど、弄ばれてるのが人間の死体だったら許せるのは何故なんだろう。たぶん個人的にキャメロン・ディアズにこのぐらいの狂気を期待しているところにうまくハマッたんだろうと思う。何しろ人が死んでるのに自分の結婚式の成功だけに血道を上げちゃってますからね。クリスチャン・スレイターは「ヘザース」のやり直しをしてる感じで別にどうでもいいけど。非常に観る人を選ぶ映画だと思いますが、腹黒くて性格悪くて自虐的な笑いが大好き、とはっきり自覚のある方には力強くお勧めできる作品です。人としての良心のあり方を問われる作品だと思います。(私にはそういうものはないです。) 【anemone】さん 8点(2004-01-03 19:42:38) |
1.書きづらいですが、面白かったです!ひどすぎて逆におかしかった。もうみんなパラノイア状態でそれぞれブチ切れてく様がスゴイ!とにかく元凶はクリスチャンスレーターの役なんだけど、なんかホントにやりそう・・あとキャメロンのキレ具合も最高。自分の結婚式邪魔するヤツはコロス!的な。ラストはきっついですね。映画と割り切って観よう、と言いたいのだけどやっぱ人にはおすすめする勇気はないかも。。 |