4.明るいチンピラ映画から、後半はやや血生臭いギャング映画へ。とは言え、基調は割りと軽いノリのしゃれた映画で、言ってみればおっさん二人組の成長を描く青春映画、でもあります(ちょっと『明日に向かって撃て!』を連想する)。二人の背景やら何やらを細かく描かず、いきなり殴り合い、いきなりコンビを組む、というのが、いかにも“映画”らしい楽しさ。まあ、この手の映画は、アメリカの方が一日の長あり、という気がしないでもないですが。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-10-05 16:07:16) |
3.《ネタバレ》 いや~、アラン・ドロンのスーツ&帽子姿がとても格好いいです。笑っちゃうぐらいキザったいんですけど、スターとしてのオーラというか、画面映えがしますよね。機関車トーマス風の軽快なテーマ音楽も小気味よい。時期的に考えて、やっぱりアメリカンニューシネマのフランス版を作ろうとしたのかな。銃撃シーンの音&撃たれ方が実にハデで、独特の持ち味が備わってました。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-10 21:39:10) |
2.めっちゃ有名な映画だと思ってたけど、コメント1ですか...
実は無名なのか、この映画?
小学生の頃、ロッコとフランソワを子供心に妙にかっこいいと思ってちょい憧れていたのです。特にロッコ。っていうかこんな映画が好きな子供って変だったのか、ひょっとして?
小悪党を描いた映画は基本的に嫌いなのに、この映画は好きだったというのは..観た時の年齢の問題なんでしょうかねぇ..
【あばれて万歳】さん 7点(2003-12-05 15:18:29) |
1.アラン・ドロンとジャン・ポール・ベルモンドがギャングで成り上がってボルサリーノ社の帽子を被るぞ!というお話し。帽子がステータスシンボルになっている、ってとこからしてそもそもおしゃれ。おばさまのプリンスはドロンだけど、私は粋でチャーミングなジャン・ポール・ベルモンドにときめいたなぁ。 【poppo】さん 7点(2003-11-24 22:49:36) |