5.《ネタバレ》 アジャーニ自ら製作会社をつくり、監督に『ポゼッション』の撮影監督でありアジャーニのかつての恋人、そして第一子の父親でもあるブリュノ・ニュイッテンを迎えつくりあげた作品。全体的に暗いシーンが多いが、さすが本職が撮影だけあってか暗闇の人物を確実にとらえる。 「天才+女」が精神を崩壊させ悲しい結末をむかえるという話は非常に多い。そして精神崩壊のきっかけはだいたい「男」である。恋愛の捉え方が男と女は違うのかもしれない。また時代が精神のバランスをとる術を女に与えなかったとも思える。男は愛人をつくりまくったり名声を得たりと自らの才能と上手に付き合う術を持ち得たのに対し。 頼りにしていた弟によって精神病院に送り込まれたという事実が悲しすぎる。 【R&A】さん 6点(2004-07-01 12:33:51) |
4.力が入っているのはよく分かったし、終幕部分に向けての迫力はかなりのものがあったが、やはりちょっと長過ぎかな。 【Olias】さん 6点(2004-05-17 03:28:50) |
3.大学時代にみました。救いが何もなかったような気がします。しかし、6点です。この映画は暗く、最後までみてもすっきりしません。ああ、そうなのかと思うだけです。 |
2.カミーユが実在していたとは知りませんでした。全て実話?ロダンが盗作した事も?だとしたらひどい話ですね。ロダンへの想いを断ち切れず壊れてゆく姿は痛々しいです。ひどい目にあったけど、いい事もあったのだからと前向きにはなかなか考えられないものなのでしょうか。道ならぬ恋は、何時終わりになっても本望、別れ際はきれいにという覚悟を持たずにするものではないと思います。カミーユもきれいに別れる事が出来れば、新たな恋にめぐり合う事も可能なはずです。素晴らしい作品を世に出す事も出来たはずです。 |
1.アジャーニ得意の狂気が炸裂。「アデルH」と連続で見るのは絶 対やめたほうがいいでしょう。ロダンがドパルデューなのは疑問。 【魚虎】さん 6点(2002-10-09 00:05:42) |