4.《ネタバレ》 タイトルから想像していた内容とは違いました。ホラーでは無かったです。キリスト教における「救済」という概念を真面目に考えています。 神はいるけど無関心。教会は形骸化して肥大した組織。救うのは「シン・イーター(罪を食べる人)」の仕事と云う描き方でした。教会が「シン・イーター」を敵視するのは、自分たちが放棄している仕事の本質を忠実に遂行しているからのようです。「教会組織」へのアンチテーゼです。例えば「制度」に反した有益な人物をお役所が糾弾するような、組織の不条理を衝く内容です。中身濃いです。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-07-12 23:27:04) |
3.《ネタバレ》 営業の方、「原罪喰」にしてください。ある程度キリスト教の原罪の意味がわからないと理解は難しくなるかもしれませんね。相変わらず「ロック・ユー!」のお姫様は魅力がないのは大きな問題ですが、”罪喰い”のピーター・ウェラーは好かったです(なんとなくゲイリー・オールドマンを彷彿とさせる)。いちばん注目したシーンは、サンピエトロ寺院の建築現場。手動式のクレーンを使って石を運び上げている作業があったのだけれど、あれは中世の建築物を造るときには、まさしくあの形で作っていたそうで、その現場を目の当たりにできたのは嬉しかったです(笑)。ただ、あの現場の撮影にお金を使いすぎたのかどうかわからないけれど、他の場面の描写が物足りなく感じられたのは残念でした。 【オオカミ】さん 6点(2004-12-15 23:01:55) |
2.「エクソシスト」や「ポルターガイスト」みたいに“呪われた映画”として宣伝されましたよね?肝心の中身は、皆さん仰るようにホラーというよりは宗教映画でしたが、けっこう楽しめました。 【あおみじゅん】さん 6点(2004-09-16 20:11:06) |
1.話としてはそんなに悪くないし、雰囲気も出ているけど恐怖度ゼロ。ホラーを期待して観にいくと期待はずれかも。 ヒース・レジャー好きだけど『サハラ…』とこれはなかなか奇妙で笑えます。 【RITA】さん 6点(2004-02-04 01:50:19) |