4.《ネタバレ》 初めてプレスリーの映画を観るが何と言うか?もう完全にお気楽ムードで歌う。踊る。走る。銃まで使う。アステアやジーン・ケリーとはこれまた違う変てこな踊り、あのルーレットの上で何組もの男と女が狭い空間を物ともせずに踊ろうとする。でも狭苦しくて皆、思うようには踊れない。うん!確かに踊れない。それでも踊ろうとする。やれば出来るというような映画を楽しい音楽に乗せて見せる。いや魅せるための映画なのかもしれない。プレスリーの相手の女性がプレスリー以上に目立っていて、主役を食ってしまってはいるものの、作品全体の馬鹿っぽい踊りがこの映画を楽しい映画にしている。ところでいくら何でも楽しいからって手を放して車に乗るなんて無謀な行為は真似してはならない。最も真似する奴はいないとは思うけど。なにわともあれ、色んな意味で可笑しな映画です。 【青観】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-04 11:52:57) |
3.テンポよく、色鮮やかなナツ映画。プレスリー演じるラッキーの運のつきやいかに。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-06 12:42:31) |
2.エルヴィス映画初鑑賞。やはりジョン・レノンの“声”と並んで、ビートが乗り移ったかのようなエルヴィスのヴォーカリゼーションは、(ロックを歌う)という説得力に満ち溢れています。ですから、ロックをいかにして歌うかを、たっぷりと見せるステージングこそ、この映画の最大の見どころだと感じます。(とは言え、個人的には60年代以降のエルヴィスは今までノー・チェックだったんですが・・・)それにしても、あれ、(のど自慢)って訳しちゃうんですね・・・。違和感あるようでいて何故か納得できますけどね。内容的にも、とにかくスカッと気分が良くなる映画でした。鑑賞後も、サンバっぽいリズムとともに、“ビバ~♪ラスベガス”のサビのリフレインが耳にこびり付いて離れません。さすがに僕に乗り移ったビートでは、挙動不審のオッサンにしか見えないですが。 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-16 10:56:34) (笑:1票) |
1.お気落さがよい。頭や手をブルブルさせる踊り。これが簡単そうにみえたので「ちょっとやってみんべか、よっこらしょ」と真似しようとすると、全然できやしない。むっちゃ難しい。ムキになってやろうとすると、頭がクラクラして、ちょっと(かなり)ビョーキっぽくなる。鍛錬を要する踊りのようだ。エルビスと愉快な仲間たちをみていると、パーだけれどプラス志向で、気のいい我が弟(昔の姿だけれど)をみているよーだった。この映画のエルビスはB型に違いない。アーメン。 【元みかん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-06 20:09:03) (笑:1票) |