35.うぅぅぅ…(涙)何だよ~この映画は、オレをこんなに泣かせやがって!ある程度恋愛の経験を積んだ男ならザンビノの気持は痛いほどにわかるはずです。ホント昔愛した女が不幸な死を遂げるってのは男には堪えられないことなんだよね。だから健さんは未だ独身だし、ジョー・ディマジオはモンローと別れた後は独身を貫いた。深い!深すぎるぞ、フェリーニ!! 【イサオマン】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2003-10-03 23:24:30) |
34.ザンパノが人間へとなっていく姿に感動!いなくなってはじめてわかる愛 なんかわかる気がするなー 【たましろ】さん 10点(2003-09-24 23:21:23) |
33.言葉にできない・・・嗚呼、ジェルソミーナ、、綱渡り芸人がジェルソミーナを励ますところが好き。ザンパノの不器用な接し方も凄く切ない。一番好きな映画 【刃物】さん 10点(2003-07-05 02:44:57) |
32.見るんじゃなかった・・・と思うぐらい悲しかったです。音楽聞くたびに涙が出ます。 【pudding】さん 10点(2003-06-22 14:47:27) |
31.久しぶりに見たら意外や、ザンパノがそんなにひどい男には見えない。体を張って生きるしかないだけの粗野で自己表現も愛情表現も下手な不器用な人間と言う感じだ。(昔はジェルソミーナがかわいそうという気持ちが強すぎたのかもしれない)綱渡り芸人がザンパノのことを「話しかけたいのに犬のように吠えることしかしらん」とその性質を代弁している。個人的にこの二人の会話のシーンから彼がジェルソミーナをザンパノの出てくる警察まで送っていくというくだりはこの作品で一番好きで印象的なところ。綱渡り芸人の死にショックを受け精神に異常をきたしたジェルソミーナの扱いに困りつつ何日も食事を作って与え、置き去りにするときもマントを着せかけお金やトランペットまで置いていっているし、最後にジェルソミーナの死を聞いて酒に酔い、浜辺で泣くのも置き去りにした彼女のことを気にしていたからだろう。ジェルソミーナ、ザンパノ、綱渡り芸人の3人は見る年代、時によってさまざまな感慨がある。危険な職業柄人生を達観しているような反面、お調子もので自らの死を招く綱渡り芸人、自己肯定感を持てなかったジェルソミーナはザンパノの役に立つことに自分の存在価値を見い出す。それゆえ特に誰がかわいそうとか不幸だったと単純には言い切れない。印象的なセリフの数々といいとても深くて味わい深い名作。J・マシーナはサイレント時代のチャップリンのように豊かな表情と体全体で複雑な心情を表現して圧巻だし、A・クインもザンパノという人物をまざまざと見せて素晴らしい。哀愁を帯びた主題曲もあっていつも涙がこぼれます。 【キリコ】さん 10点(2003-05-23 21:19:57) (良:2票) |
30.ラスト、すべてを失ったザンパノが浜辺で号泣するシーンが強く心に残っている。誰しも、人生という長い道を後戻りすることはできないのだ・・・。 【李将龍】さん 10点(2003-05-20 22:44:43) |
29.シンプルなのに、とても心に残る。。。ジェルソミーナの調べを聴くだけで泣けてくる。素晴らしいのひとこと。 【さみー】さん 10点(2003-04-28 21:08:25) |
28.綱渡りの芸人がジェルソミーナを励ます場面が大好きです。「小石だって役に立っている。君だって、きっと誰かの役に立っている。この小石が無益だと言うのなら、すべてが無益だ」、この言葉に支えられた人っていっぱいいるんじゃないかな。いまでも時々、無性に見たくなってビデオで見返す。その度に思い知ります。「ジェルソミーナもザンパノも僕らの中にいるんだ」 【ひろみつ】さん 10点(2003-04-27 21:42:50) |
27.名作です、泣けます。よく、亭主関白だった男の人が、歳とって奥さんを亡くすと急に弱るって言いますよね。そういう男と女の本質みたいなものを、よく表現していると感じました。ジェルソミーナが目を伏せ、なにかに耐えているような表情をするたび、胸がしめつけられます。最後のザンパノの涙には、もらい泣きして号泣。何かを考させられ、泣け、楽しませてくれるシーンがあり、音楽は美しく、永遠に心にのこるものがある。こういう作品こそが、映画を観るよろこびを感じさせてくれる「名作」と呼ぶに相応しい。 【ともとも】さん 10点(2003-04-22 21:46:50) (良:2票) |
26.まず音楽が耳から離れないような力を持っていた。主役である二人よりも、ザンパノに殺されてしまった「綱渡り芸人」がかなり好きだった。歳をとってから再び観てもまた、10点をつけられる自分でありたい、と思った。 【霧の向こう】さん 10点(2003-04-17 23:19:00) |
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25.人間的な、ジェルソミーナを通した無条件なやさしさとザンパノを通した愚かさのコントラストが生み出す、多分、普遍的な人間的な悲しさ、、とにかく目から鱗でした。感動しました。「非常に複雑したものを単純なかたちにするのが芸術だ」というジャンコクトーの言葉ぴったりだと思います。 【カリマンタン】さん 10点(2003-03-28 08:29:48) (良:1票) |
24.難解なものが多いフェリー二作品の中では、素直にわかりやすく作ってあると思う。凡庸という人もいたけどストーリーってひねってあればいいってもんじゃない。 幼い頃テレビで観たときは、ジェルソミーナがただただかわいそうで泣きじゃくった思い出がある。大人になってからも名画座などで何度も観返したが、いっそう味わい深い。ジュリエッタ・マシーナ、アンソニー・クィン、そして大好きなリチャード・ベースハート。役者も一流。ニーノ・ロータの曲も素晴らしい。私が映画好きになったきっかけとも言える映画。 【コウ】さん 10点(2003-03-17 21:52:58) |
23.この映画に言葉は不要でしょう。感想は心の奥にでもしまっておこう。 【ミス・スポック】さん 10点(2003-03-11 18:53:07) |
22.大好きなロードムービーの金字塔!最後、涙など流したことも無いような、野蛮な男の大泣きは本当に心に響きます。「小石も何かの役にたっている」という台詞と、マシーナが目をくりくりさせながら吹くラッパの音色は、いつまでも頭から離れません。 【クロマス】さん 10点(2003-01-16 22:24:24) |
21. 【chayka】さん 10点(2002-11-12 19:51:38) |
20.いいっすねぇ…アンソニー・クイン、ジュリエッタ・マシーナの一世一代の名演。こういう映画だけ見続けて、生を全うしたいもんです。R.I.P. 【愚物】さん 10点(2002-11-06 01:18:44) |
19.傑作です。この映画、若い頃から何度見返したことか。この作品を語る下手な言葉は必要ないでしょう。観ればわかる。本当に!(笑) 【ネジマキ】さん 10点(2002-11-01 14:16:23) |
18.「世の中に、無駄なものなんて一つもないんだよ。例えば、この石ころだって、何かは分からないんだけど、何かの役に立っているに違いないんだ」っていう台詞(綱渡り職人がジェルソミーナに言った言葉)が心に残ります。ジェルソミーナも、どんなに力づけられたでしょう。 【mic550】さん 10点(2002-10-20 20:40:58) |
17.実に素晴らしい映画です。僕にはなんだかジェルソミーナよりもザンパノがかわいそうで仕方がありませんでした。確かに極悪非道な男かもしれませんが、やっぱり例の綱渡り師が言うように、愛し方を知らなかっただけだと思います。ザンパノには怒りよりも哀れみの感情のほうを強く抱きます。 【ひろゆき】さん 10点(2002-09-29 15:15:12) (良:2票) |
16.男女の関係の最も根本的な部分(近年ではそうとも言いきれませんが・・・)が描かれていると感じました。自分にも当てはまる部分があり、思わず泣いてしまいました・・・ 【革靴】さん 10点(2002-09-20 20:56:06) |