2.《ネタバレ》 鳴き真似ではなく、本当に言葉の喋れるインコ(私もここのレヴューを読むまでは、オウムだとばかり思ってました…)の語る波乱万丈の半生記。これはロード・ムービーであり、アドヴェンチャー映画であり、友情の物語でもある。もちろん子供向けのファミリー・ムービーですけど、これならほとんどの大人も満足できるんじゃないでしょうか。社会の底辺を動物の視点で見せていく映画としては、トニー・ガトリフの「モンド」よりも余程素直に受け止められます。ラスト、辿り着いた家から成長した女の子が出てきたシーンには、流石の私も目が潤んでしまいました、7点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-14 00:01:02) (良:2票) |