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どんぶり侍・剣道5級さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 310
性別 男性
自己紹介    /i     iヽ
  ((/l ̄l\))
   ソ_∠ニ二ス         _,,..,,,,_
  ∠シ ,, ・ェ・ )ゝ      /・ω・ ヽ
    i つ旦とノ        l      l
    と__)_)     旦 `'ー---‐´
 
           
..__          
│足┃  /\               ∧,,,∧
│軽┃/__\            (・ω・` )    
│女┃( ・`ω・´)            / y/ ヽ
  ̄  /━∪━⊃━━<> ━(m)二フ⊂[_ノ
     し'⌒∪             (ノノノノ l l l )


  ,-======-、
  |n_j_ij__j__ji_j|
   (´・ω・) < ちょっとお待ちなさい
  ,ノ゙゙゙゙゙ハヽ、
  `~ェ-ェー'′
"""~""""""~""""""""

    _
   /;;;人  
.  /;;/ハヽヽ  
 /;;ノ´・ω・)ゞ あのお方はもしや!
 /////yミミ
   し─J
       

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161.  Love Letter(1995)
懐古に浸るのって、後ずさりであるんだけど、過去を吹っ切って前に進むためにも必要なことなんだなと思いました。淡々と、しかしテンポ良く話が進んで、というか淡い映像で藤井樹の2人の思い出を綴っていくのは、監督の手法にただただ脱帽です。現在が雪の設定なのは、やがて溶けて春が来るということ、でベタだと思うんだけど、だがそれがいい。渡辺博子は樹の過去を知り、藤井樹もまた否定してきた樹への思いに気づいていく。未知と既知のやりとりを、届くはずがなかった手紙で、というのが上手いとしかいいようがない。ところどころ、クスッとか、ウフフとか微笑んでしまう場面も随所にあり、つい自分の学生時代のころも懐かしんでしまう不思議な映画でした。酒井美紀さんの演技が自然かつ繊細でとても良かったと思います。
[DVD(邦画)] 9点(2006-05-11 22:04:57)(良:1票)
162.  蒲田行進曲
世の中にこんなにバカでくだらなくて心温まる映画があったなんて驚き。平田満さんが強烈なインパクトがあって意外です。池田屋の階段落ちがこの映画へのオチへと上手く連結している。現代みたいにクールな時代ではこういう映画はもう作れないのかな。脚本だけでも十分堪能できると知らしめた究極の映画だと思います。コレがコレなもんで。
[DVD(邦画)] 9点(2006-04-18 19:38:59)
163.  イン・ハー・シューズ
社会生活では申し分ないが満たされない姉と、本当にやりたいことが見つからないでいる妹と、両方に共感がもてました。今の自分がまさにそうだから。姉が何を思ったのか、あの仕事をやって変わっていく様。妹が老人たちに接していって、自分が目を背けていたことに気づいていく様。特別なことをしているわけではないのに、何かが変わって失いたくないものに気づいていくのを観て、心つき動かされるものがありました。おばあちゃんがいなかったら家族が崩壊していたし、そのおばあちゃん自身も長年の後悔から解放されたという脚本は、評価に値すると思います。教授との詩の朗読のシーンが一番じーんときますね。
[DVD(吹替)] 8点(2006-04-16 22:51:36)
164.  ソウ2 《ネタバレ》 
小学生のころ、よく教室のトビラに黒板消しを挟んで先生に怒られるイタズラがありましたが、アレってこの映画の面白さの原点だと思いました。前作はじっくり知恵を絞るという要素があったのに対し、続編となった今作はさらに時間制限が短くなり、スリルが増していました。2時間の中でさらに3分間や残り1分間でしなければならないこと、それに対して必死になる者たち。身柄を拘束されているのに多くの人間を手玉に取るジグソウの恐怖。何よりもラストの息子の居場所が非常に皮肉ってて良い。でもこれ、いつか誰かが必ずマネをしそうでそっちも怖い。実質86分間の短い映画なのになんでこんなに面白いんだろう。
[DVD(吹替)] 8点(2006-03-18 19:28:12)
165.  ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン 《ネタバレ》 
オレは信じてたよ。タークスのレノとルード、あいつらホントはイイ奴らだって。バハムート相手に子供たちを担いで逃げたトコにゃあ、応援しちゃったよ。FFⅦに特有のスタイリッシュなカッコ良さを丁寧に演出していた。でもこの映画(?)、右脳で観なきゃダメだね。他の人のレビューで理解した口なんだけど、傷と癒しの交錯がライフ・ストリームの源流なんだね。カダージュの意志によって掘り起こされるクラウドのトラウマ(セフィロスとの決着)が、何て言ったらいいのか分かんないんだけど、エアリスが見守ってくれてたから”リユニオン”に飲み込まれずに済んだということは分かった。ホント言うと、途中まで6点ぐらいの評価で観てたんだけど、そんなエアリスのラストの微笑みにズドンと胸を撃ち抜かれたんで8点にしとくよ。たしかにFFⅦをプレイしてないと感情移入をするのは無理。それぞれの驚異的な運動能力も不自然ではある。ストーリーも”リユニオン”が何たるかを理解してないとついてこれない。でも、ここまでCG技術の粋を集めた本作品は、単純に評価しても罰は当たらない。今後のCGアニメのパイオニアとして認めてあげてもいいのではないかと思う。
[DVD(吹替)] 8点(2006-02-11 09:36:27)
166.  チャーリーとチョコレート工場
子供は純真です。この映画でも純真な善と悪の両面を、欲と競争心で動機づけして勧善懲悪で描いてあります。ウンパルンパの役者さんの顔はマジでウケます。しかしそれは突き詰めて考えると、観ている僕らの性根にある、(言っちゃあなんだけど)東南アジア系の人々や生活の貧しい者を見下している部分を、ティム・バートン監督が独特の残酷で幻想的な手法でえぐっているように思います。次々と脱落していく家族たちの存在が僕らの代役をしているように思います。ノリノリで軽くて意地悪なウォンカ自身も、チャーリーや他の悪ガキとの接触を通じて、自身のノスタルジーを懐古します。いつまでも子供の心を持ち続けていたつもりが、失いかけていた大切なものに気がつきます。この映画ではウィリー・ウォンカは絶大な成功者です。しかし所有していないものがあった。それは…。おとぎ話には必ず何かしらの教訓があります。愉快で不思議でちょっぴり残酷な映画です。でも5歳ぐらいの子供がこの映画を観ても、この映画のテーマは分かってもらえるのではないかと思います。
[DVD(吹替)] 9点(2006-02-06 23:31:34)
167.  ゴッドファーザー
子は親の背中を見て育つ、と言います。ソニーは粗野に、フレドは優しさを、養子のトムはいかなる時も機械的な冷静さを。では、マイケルは? ファミリーの絆を守ることを胸に、その全てを兼ね備えている。子供たちの中で一番穏やかなマイケルが、父の暗殺未遂を機に、ソニーですら躊躇する警部殺しをも覚悟してしまう。これは、マイケルの成長を追うのがテーマなんだとは思う。たしかに伝わりました。しかしそれ以上に賛辞に値するのは、圧倒的な存在感を示したマーロン・ブランドさんです。あの、(孫には)とっても優しいおじいちゃんがマフィアのドンというだけでもショックです。ひざを組んでヒジ掛けイスに座るあの姿勢を見るだけで、背筋がゾクッときます。決して麻薬取引には手を出さない、ある意味で正義の味方なんですが、やはり”帝王”としてのスゴみがそこにある。役を演じるのではなく、本人ですら「自分はドン・コルレオーネである」と思い込んでいたというエピソードが示す通り、マーロン・ブランドさんの演技力は、きっと後世にも語り継がれることでしょう。
[DVD(吹替)] 10点(2006-02-02 21:20:31)
168.  北斗の拳(1995)
この映画を観ると、秘孔を突かれるというか、非行に走りますね。
[ビデオ(字幕)] 0点(2006-01-31 23:31:52)(笑:3票) (良:1票)
169.  仁義なき戦い 代理戦争 《ネタバレ》 
金子信雄が演じる山守組長のウソ泣きには大いにウケた(笑)。ありゃ卑怯だ(笑)。結局は打本の八方美人と槙原の臆病っぷりのせいで、山守と広能の親子ゲンカの構図になってしまったわけだけど、(幹部同士の些細なケンカなのに)日本の黒社会の縮図を感じてしまう。こんなくだらない理由で末端のチンピラが血で血を洗い合うのかと思うとあきれてしまう。これではあまりに猛がかわいそうだと思ってしまう。任侠道を踏み外していないヤクザが広能しかいないのに、絶縁状を受け取ったときの広能の表情たるや、やり切れない気持ちが痛いほど良く分かる。この映画は、実は猛が主人公だと思うんだけど、ラストの母親の涙がこの抗争の無意味さとやるせなさを後押ししている。上の人間のシノギの犠牲はいつも若い命。もしかしてこれは反戦映画だったのか?と思いつつ、カタギの者をも惹きつけるこの映画を撮った深作欣二という監督はスゴイ。極道映画といえど、この仕上がりと緊張感はまさにトップレベル。ヤクザを肯定しないけど、この映画だけは別です。素晴らしい。
[DVD(字幕)] 10点(2006-01-29 01:25:25)
170.  シンデレラマン
傲慢さもなく、ただひたすら、妻と3人の子供を守るために、プライドを捨ててでも働き、リングでも逃げずに、真っ直ぐ立ち向かうジム・ブラドックの生き様に勇気をもらいました。プロボクシングの世界は、一夜にして一攫千金を手にできる。妻のメイは、家族を守ろうとする夫ジムを誇りに思いつつ、死と隣り合わせのボクシングをやめてほしいと願う。家庭をもつことと、それを支えることって、どんな時代でも大変なことだと思う。「男なんて山ほどいるのにね(笑)」なんて言いつつ、でもホントにこの人で良かったと芯では思っている、レネー・ゼルウィガーの静かだが力強い演技もこの映画には欠かせないもの。2人ともお互いを思いやり、愛情をもって子供たちを守っていくこと(金銭の問題だけでは決してできないこと)が、口で言ったり思っているだけよりもどんなに大変かを伝えてくれた。当時の失業者たちにも勇気と希望を与えてくれた、こういう誰も知らないような偉人を映画化してくれたことは、それだけで評価に値する。きっと、次に観るときには10点になってると思う。観て良かった。
[DVD(吹替)] 9点(2006-01-27 12:45:08)(良:1票)
171.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
やはり見所はアナキンとオビ=ワン、暗黒卿とマスター・ヨーダの2大決戦ですね。火山と元老院議会を舞台に、それぞれがライトセイバーをぶんぶん振り回し、フォースの力を駆使して闘うシーンがとてもカッコ良かったです。あの純真なアナキン少年がなぜダース・ベイダーとなったのか? ジェダイの教えと認められない素質に苦悩しながら暗黒面に取り込まれていくアナキンとそれを見守るパドメの悲劇の物語の締めとしては十分満足のいく内容でした。10数年後、ルークをちらっと見て、わざとダース・ベイダーに殺されるときのオビ=ワンの真意が、いまようやく分かったような気がします。こういう夢のあるSF大作を作るのは、簡単そうでけっこう難しいと思います。ぜひ続編を作ってほしいです。
[DVD(吹替)] 8点(2006-01-26 21:36:06)
172.  ハチ公物語(1987)
ついに、ついにこの映画がDVD化されましたぁ! パチパチ!(感激!) この映画は小学校の芸術鑑賞会のときに初見しました。このハチという犬は秋田犬です。僕は秋田犬を飼ったことがないですし、当時は違う種類の犬を飼っていたので、こんな犬のドコに感情移入できるんだろう?と思って鑑賞しました。ところがところが! なんで自分と全くなじみのない犬にこんなに感動してしまうのだろう! 山城新伍さんや長門裕之さんなど、普段は悪役のイメージで売っている人たちが演ずる、じーん…とくる演技だけでも胸がいっぱいになってしまう。何よりも、山城さんの屋台の奥さんを演じていた加藤登紀子さんの言葉、「ムダでもいいの。ハチはムダがしたいのよ…」には、この映画の全てが伝わってくる。天涯孤独となっても先生を待ち続けるハチのけなげな姿には涙が溢れてくる。実話ってことも素晴らしいですが、映画ってすばらしい。時として、たかがペットといえど、自分の子供以上に大切な家族となることを幼心に教えてくれた、人生ベスト1映画です! もっともっと、たくさんの人に観てほしいです。
[DVD(字幕)] 10点(2006-01-26 16:10:35)(良:1票)
173.  ロング・キス・グッドナイト
レニー・ハーリンは、バカのひとつ覚えで爆破シーンばっかり撮るわけですが、これは面白かった方だと思います。やりすぎ感の反省をこの監督に求めるのはムダなのであえて書きません。殺し方がエグいのですが、その手さばきたるや俊敏で、観ててカッコ良かったです。『ボーン・アイデンティティー』を思い出しましたが、これはごく普通の主婦が実は、という設定が面白い。ジーナ・デイビスさんは意外に好きな映画に準主役級で出ているのでこの映画は結構もうけもんかも。最後まで観て思ったことはひとつ。子供死ぬって、マジで。
[地上波(吹替)] 7点(2006-01-21 21:10:17)
174.  ドクター・ドリトル(1998)
よく考えるとベイビー・トークのパクリなんだけど、エディ・マーフィの軽さが上手く合っていました。無難といえば無難。2を先に観ましたがダメだったのでどうかな~と、この1を観る前は思ってました。自分が幼少時そうだったように娘の個性を変に思わない、とか、動物たちだって本能だけで行動しているわけではなく、感情を(この中身がこの映画での面白さなんだと思います)もって生きている、など、こっちの映画の方がテーマがあって良かった。ただひとつ、サーカスの団長が志茂田景樹に似ていたのがちょっと気がかり。
[地上波(吹替)] 6点(2006-01-21 21:08:05)
175.  ドク・ハリウッド
田村正和といえば『古畑任三郎』であるように、マイケル・J・フォックスといえばマーティというイメージがどうしてもついてしまう。『バック・トゥ~』の直後に撮ったこの映画ですが、どうしてもイメージをひきずってしまうのは実に惜しい。でもこういう小さな町で本当に自分を必要としてくれる人たちに出会える幸せというのは、僕が今、ひそかに目指している転職にも通ずるものがあり、そういう意味ではつい共感してしまうものがありました。コメディとしてはいまいちでも、こういう町ぐるみの交流のお話としては悪くなかったです。特にあの頑固者のおじいちゃん医者の存在はスパイスが効いていて良かったです。あらためてマイケル・J・フォックスが好きな役者であることを再認識。難病に負けず頑張ってほしいと思います。
[地上波(吹替)] 6点(2006-01-21 20:56:03)
176.  マジェスティック(2001) 《ネタバレ》 
こういう、悪者が一人も出てこないお話って大好き。ジム・キャリーのマジ演技ってだけでももうけもん。ルークに間違われた生活を送り、マジェスティックを通して小さな町を再建していく素晴らしさに目覚めていくピーター。ピーターの正体に気がつきながらもその素振りを見せず、共に喜びを分かち合う人々も温かくて良かった。ピーターを敵視していた男の心の氷の解け方もじわじわ胸に響いてきました。全ては決して逢うことのできないルークという人間のおかげなのですが、ルークの戦死を通して、最後の法廷で吐くピーターの言葉、息子を失った多くのごく普通の家庭の人々の気持ちを政府機関にぶつけた強い思いを感じました。僕もノンポリですけど、応援したくなってしまいます。おとぎ話のようなラストにすがすがしい気持ちになれました。いつもそうなんだけど、いい映画を観たあとは、自然に拍手をしてしまいますね。
[DVD(吹替)] 8点(2006-01-15 21:13:56)
177.  恋人たちの予感
恋愛って、最初から「好きだ、つきあって~」というのと、友情から始まるものと大きく分けてこの2つがあると思う。恋愛の延長に結婚するのが一般的なんだとも思う。ところでこの映画のテーマ「男女の間にも友情は存在するのか?」という視点で鑑賞して、思うことがあった。それは、仲睦まじい間柄であれば関係が上手くいっているわけではないということ。相手と本気でケンカしたり、嫉妬したり、目の前で泣きじゃくったりできなければいけないこと。つまり自分の本心を相手に伝え、相手の本心も理解してあげること。自分と相手の共通点を探すこと。恋愛の始めの頃って、相手にいかに自分の(失態を見せないように)表面のいい部分しか見せないよう配慮するのが普通だと思う(たとえばオナラをしないとか)。なんかのマンガのセリフで、「相手を知る一番の方法は、相手が何について怒っているかを知ること」というのがありました。恋愛では相手の粗を探しにくい。結婚生活に入ったら、こんなんじゃなかったというパターン。友情だからこそ素で相手が分かることもある。友情と愛情って紙一重のものだと思う。男女の間に友情は存在すると僕は思います。そう思いたい。
[DVD(吹替)] 8点(2006-01-15 20:47:54)(良:1票)
178.  バットマン ビギンズ
金持ちの道楽っていいなぁ。敵キャラを倒してるときより、バットマンのスーツのデザインを考えてるときのブルースの方が活き活きしてるよ。どんなに破壊しても、家が火事で燃えても「我が家はお金持ち」の一言で片付けられるしな。正直うらやましい。出てる役者の面々も豪華だし。敵の実態が、正義の名のもとに必要悪を肯定する集団との戦いという点は良かったと思います。つまり正義が正義を倒すってことでしょ? ティム・バートンのはモンスターチックな悪のようですが、この映画は人の心理の中にある善悪をテーマに、悪と腐敗の温床、ゴッサム・シティーを舞台に、ヘンリーは悪に脅かされる人々の為に町を混乱に陥れることを、ブルースは町を救うことを正義とする。この映画に関してはどっちも正義には違いない。勝った方が正義ってことなんでしょう。バットマン初体験ですが、アメコミの実写化としては大成功だと思います。
[DVD(吹替)] 7点(2006-01-09 18:46:52)(良:1票)
179.  キングダム・オブ・ヘブン 《ネタバレ》 
十字軍は元々、義勇軍から始まったのですが、権力闘争の果てに崩壊していくわけですね。バリアンがラスト、元の仕事に戻るというのが、歴史の表舞台から消えた英雄としてカッコ良くみえました。聖地エルサレムの価値について、尋ねられたサラディンの答え「何もない。だが全てだ」、その一言にイスラム圏の以後1000年に渡る紛争の歴史の原点がありました。戦闘シーンはド迫力。特に王都に進入するサラディンの軍勢の火の玉は、とっても熱そうでした。さすがリドリー・スコットだとは思います。いくら名将の息子とはいえ、人々が簡単に元鍛冶屋の青年を崇め奉るのはちょっと理解しにくいのですが、歴史スペクタクルロマンとしてはなかなかの出来栄えでした。へっぽこオーランドのアイドル映画かと思ってましたが、観て良かったです。
[DVD(吹替)] 7点(2006-01-09 18:24:04)
180.  エース・ベンチュラ
いつも僕は映画のDVDをジャンルごとに整理して棚に並べるんですね。この映画もテレビでやっていたので録画したワケですよ。で、いつも通り棚にしまおうと思ったんだけど…、ん? 動物もの? ミステリーもの? サスペンス? コメディ?? 整頓に困った。だって、ジム・キャリーのオーバー・アクションがおっかしくて。指輪を確認するシーン、倍速逆戻りのシーン、あんな面白いシーンを超ハイテンションな独特の演技でやってのける彼に圧倒されまくり! ストーリーの流れや真犯人の正体は、んなアホな!?というツッコミをせざるを得ませんが、今まで観てきたジム・キャリーの映画の中では、理性のタガが外れかけた笑いをもたらしてくれたのは確かでした。もしかしたら、彼は、私生活ではものすごくマジメな人なのかもしれない…。
[地上波(字幕)] 6点(2006-01-08 16:46:59)
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