80.何とも言えないユーモアの数々です。 伊丹十三作品では一番印象に残っているの間違いないのです。 メッセージ性は他の作品に比べて弱いですが、娯楽作品としては楽しめる。 ちゃんとハッピーエンドなのが良かった。 それにしても、山崎努はいい役者です。 【urara】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-08-06 05:24:26) |
79.本筋は面白いのに、無意味にエログロで面白くないサブストーリーの数々が全然本編に絡んでこないのがイライラします。笑えるところも多いし、前半は凄く良いのに無駄ばかりが目立って失速するのが残念。なんだか乱暴な映画だな。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-06-10 18:07:51) |
78.ラーメンが好きなので本編は面白かったが、フランス料理店などのその他のエピソードもかなり面白かった。ただ、エッチなシーンはなくても良かったかも。 【茶畑】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-04-02 23:25:10) |
【Yoshi】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-03-19 20:26:45) |
76.小さい頃あの映画を見て、自分で初めて作った料理が オムライスでした。 【ナラタージュ】さん [地上波(邦画)] 8点(2008-01-19 21:22:20) |
75.好評レビュー群に水を差すようで申し訳ないけど、イマイチ乗り切れなかったなあ。 面白いんだけど、ゆるさについていけなかった。エピソードの一つ一つはとっても面白い。でも、うーん。全体として迫ってこなかった。いや、思い出すとくすくすと笑ってしまうようなエピソードはいっぱいあるんだけどさ。 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-05-15 23:08:56) |
74.久々に見たらラーメン食いたくなった。 あっさり醤油。 【きいろくま】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-01-06 11:15:14) |
73.主軸はダメラーメン屋の再建物語ですが、ラーメン屋の女主人とさすらいのトラッカーの淡い恋と、その他「食」にまつわる幾つかのエピソードを交えて描いています。構成も雰囲気も西部劇(シェーン)で、メインキャストはテンガロンハットまで被っています。「今日の気分はウェスタン♪西部劇でも借りようかな。どれにし・よ・う・か…な、何~っ全部レンタル済みじゃないか?!もうお口がウェスタンだよ。どうしよう~」とレンタルビデオ店で困った時には、本作か全日本プロレス・スタンハンセン特集がお薦めです。 【目隠シスト】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2006-05-16 17:54:09) |
72.「お葬式」よりは好きです。けど「マルサの女」よりはやや落ちるというのが私なりの評価です。しかし、これはこれでまたなかなか面白い。ラーメンの話でこれだけ面白く出来る監督、他にいるだろうか?パロディ映画はあまり好きじゃないけど、これは良い。何しろ山崎努、この人がこの作品を支えている。やはり演技力のある俳優の出ている映画は観るに値するし、作品全体を包み込む雰囲気も良い。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-23 22:54:19) |
71.どんなに美味いラーメン作る店があっても、ビスケン(安岡力也)が居座ってる店は、いやだな~ なんかさぁ~スープ全部飲まないと“ケチ”つけられそうじゃありませんか? ビス:「おりゃ、おまぁ~(お前)、な~に残しとんじゃ!スープ全部飲まねーと、帰さんど~」 客:「す、すいません、の、の、飲みます、ゴクゴク・・・」 ビス:「こらぁ~美味いのか、まずいのか、ハッキリ言わんかぁ~」 客:「う、うまいっすぅ」←声裏返ってるし・・・ 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-01-19 21:23:38) |
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70.「シェーン」よろしく、寂れたラーメン屋に謎のトラック野郎がやってくる、というメインストーリーと様々な「食」に関する皮肉や笑えるエピソードの数々。どれもにやりとさせられるものばかり。なかでも井川比佐志と三田和代の最後のチャーハンは秀逸。このエピソードだけはグッと胸に来るものがある。おいしいと言う家族にほっとした様に微笑む妻の笑顔、そして妻のぬくもりをチャーハンに感じる夫、見終わった後でもこのシーンが頭から離れない。 【やしき】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-12-11 00:26:53) |
69.自分はラーメンが嫌いなのですが、見た後即効でお湯沸かしました(食べながらやっぱり後悔したけど) 一度でいいからあのエビのやつ、やってみたいな・・・(←変態) |
68.DVDで久しぶりに観た。本編もおもしろいが、間に挟んだコントがめちゃめちゃ笑える。昔、見たときは(10年以上前だと思う)あまり笑えなかったような気がするけど。山崎努と安岡力也の殴り合いのシーンあたりから急におもしろくなくなったような気がします。でも前半は最高だったので7点。 【ぽじっこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-25 21:47:07) |
67.日本映画というと、たいがいの海外の人が思い浮かべるのは時代劇か、アニメか、怪獣特撮ということになるのだろうが、どっこいコメディも世界に十分通用するということを示した傑作。とはいえ、後の「Shall We ダンス?」のように日本人向けに作ったものが目利きの目にとまって世界で評価された、ということではなく、印象的なシーンで使われている食材は、卵だったり、牡蛎だったりして西洋でもなじみのあるもので固めているところなど、初めから海外で公開されることを(少なくとも監督個人としては)前提としていたのではないだろうか。スシやヤキトリ、スキヤキなど、日本食のステレオタイプを用いなかったのも成功の一因と思われる。生きているエビについても、エロティックなシーンに昇華させ、西洋人にとっては残虐と取られるかもしれない踊り食い自体はあえて見せていないところにしたたかな計算が感じられる。 【南浦和で笑う三波】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-07-21 00:16:20) |
66.大金持ちから浮浪者まで、それぞれの生き方にそれぞれの食ありですね。 山崎努というと『天国と地獄』の卑劣な犯罪者役とか『八墓村』の32人殺しの多治見要蔵役とか、シリアス系の役者という印象があったので意外。目尻のシワが可愛い。 伊丹作品の中では一番好き。宮本信子をはじめ出演者全員が輝いて見える。 【kazu-chin】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-05-20 01:42:21) |
65.内容はどうしてもこの年代らしいナンセンスで下らない展開がなんだけど、それを邦画を代表する名俳優の皆さんが糞真面目に演じてるって事がとっても笑かせてくれる。伊丹監督と言えば、「マルサの女」からのどこか説明的な裏事情摘発映画ってイメージがあるんだけど、今作はそういった所も少なく、バラエティに富んだ話がオムニバス風に語られていて非常に実験的。そこに伊丹監督独特の美しく変態的なエログロが満載で、大人も子供(?)も楽しめる痛快な娯楽映画に仕上がってます。やっぱり印象的なのは、物語には全く関係ない「カキの少女」の話。このシーンには大人も子供も何かを感じてまくりなんじゃないのでしょうか。映画全体を通して時折安っぽさを感じてしまいますが、冒頭からラストまでアイデアが詰まっていて、魅力的な豪華キャストのおかげもあって今観ても色褪せない名作の一つだと思います。 【カワサキロック】さん 7点(2005-03-04 20:22:19) |
64.故伊丹監督の作品で一番好き。もし生きていたら21世紀版のタンポポを見てみたい。 【KINKIN】さん 7点(2004-10-10 22:49:07) |
63.娯楽に徹した映画。マナー教室のスパゲティ食べるのとか、ホームレスの仰げば尊しとか、変なカップルの猪の腸焼きの話とか、海女が取ってきた生ガキ食べるのとか、印象に残るエピソード盛り沢山。 【マックロウ】さん 7点(2004-06-14 10:22:36) |
62.牡蠣のシーンにすごくエロチシズムを感じる。洞口依子の何とも言えぬ表情が最高。それだけでご馳走様でした。 |
61.私は大友柳太朗(巻頭のラーメンの先生)の食べ方のほうがおいしそうだと思います。(こんなこと主張しあうなんてしょうもな・・・。)大滝秀治、加藤嘉、中村伸郎、井川比佐志など超ベテラン俳優が惜しげもなく脇役やチョイ役に使われていい味を出している、配役の面でも贅沢な映画です。トンカツ屋のことで文句を言う浮浪者役も超有名な俳優さんのはずなのですが、名前が思い出せません。誰か教えてください。 【かわまり】さん 7点(2004-04-14 13:50:39) |