15.いい話だとは思うんですけど、映画そのものはあっちこっちのいろんなエピソードの断片をつなぎ合わせたようで、アナがあって破れてるわけではないのだけど、つぎはぎみたいに感じました。あと、どの国も平等に扱おうとしている底の底の底に、ちょっとアメリカ(というかアメリカ人)の眼を気にしてヨイショしている感じがして、なんかマゾヒスティック。今見るとそれがヤナ感じです。 【シン】さん 4点(2004-03-11 19:45:31) |
14.原作はどうなのかわかりませんが、映画としてはあまり・・・ 【リーム555】さん 3点(2004-02-19 17:40:00) |
13.見たのが昔すぎて細かいところを忘れてしまいましたが、いままでに見た日本映画の中でいちばん衝撃を受けた作品かもしれません。ものすごくコワーイ映画だった! 爆弾がいっせいに打ち上げられるのがモニターに写るシーン(だったと思う)、ひとり放浪する草刈の孤独な姿…コワすぎる。 【ETNA】さん 7点(2004-01-20 18:22:54) |
12.公開当時非常に怖かった記憶がありますが、今にしてみれば、人類は全滅したわけではなかったので、希望がなくもなかったのかなという気がします。かなり古いSF小説なのかもしれませんが、人為か自然かはともかくとして今日のSARSウイルスの広がりかたを彷彿とさせると思います。 【its】さん 7点(2004-01-05 01:56:48) |
11.それまで邦画がつまらないことの最大の言い訳として「役者の顔が違う」と思い込んで来た日本人に、役者が外国人だってダメなものはダメなんだということを強く印象づけた作品。何しろ70年代ハリウッドでパニック・スペクタクルの顔とも言うべきジョージ・ケネディまで連れて来ちゃってこのザマはなんだ。みんなよくこの映画に出たよね。ストーリーも決して悪くないし、それなりに一生懸命撮ってるのはわかるんだけど、やっぱりセコい。草刈正雄はハンサムなので私はもちろん大好きだけど、こういう人物に人類の存亡を委ねてしまうのってジョージ・クルーニーに命を預けるのと変わらないぐらいアブナいと思う。それなりに楽しく観れたし「ふーん」と思って終わるんだけど、観終わった瞬間から今の今まで、もう1回観たいとは1度も思ったことがない。でもオリビア・ハッセーの演技が観られる数少ない作品の1つではある。可愛かったですよね。 【anemone】さん 5点(2003-12-21 02:26:11) |
10. 少々荒っぽい演出も見られるが、南極ロケを敢行し、本物の潜水艦(旧式ディーゼル艦だけど)を氷山そびえる南極海に浮かべたのは快挙というほかない。気になったのは日本人俳優の演技が芝居がかってて萎えたこと。テーマソングも名曲だった。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2003-12-12 23:05:42) |
9.今の日本映画界ではなかなか作れないと思われる大作。キャストも豪華だし、小松左京の原作のウイルスによる人類滅亡の危機なんて、80年代の映画としては結構先取り感があってなかなかのお話。しかし日本映画独特のモッタリ感があるのは、ちょっと残念か。 【カズゥー柔術】さん 7点(2003-10-22 12:04:33) |
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8.ボー・スベンソンが主役扱いだったアメリカ公開版は、大胆に編集されていて全くの別物。多岐川裕美辺りのお涙頂戴シーンがカットされてすっきりした印象にはなったんだけど、渡瀬恒彦の「トビィイッ!ユウァノットアロォォオオンッ!」がカットされたのは爆笑・・・いやもとい、惜しいもんである。 【柿木坂 護】さん 7点(2003-10-08 23:01:40) |
7.なかなか今観ると渋いです。良いです。スケールも大きいし、ストーリーは良いですね。気になったのは女性の扱いですね。リアル過ぎてついて行けません。 【イマジン】さん 8点(2003-08-05 12:41:45) |
6.ハンサム・ボーイ、ブラバス=草刈正雄の俳優開眼! とりあえず、みどころは、彼の熱演だけだったような記憶が... 【なるせたろう】さん 7点(2003-07-13 12:43:39) |
5.フカキン作品で一番銭かけたらしいがこの原作を映画化するには無理があったのでは?多岐川裕美さんのナース姿が「仁義の墓場」より色っぽかったりするが。個人的には深作さんはこういったパニック・SFXに挑戦するよりは70年代の東映バイオレンス延長に進んでほしかった。まあ当時は本人ヤクザ映画に限界を感じていた為、これだけ大きな挑戦を試みた意気込みはファンとして尊重するべきだ。 |
4.ネタばれあり。原作を読んでから見ると2点、映画だけ観れば6点。前半のパニック描写はよくできている。が、この作品最大の失敗は、別れた看護婦やマリトなど原作にない女模様を絡ませメロドラマ化しちゃったことだ。渡瀬恒彦の「パパ~」も蛇足。また、①吉住が辿り着いて仲間と再会するのは、本来はアルゼンチン(チリだったっけ?)の南端なのに、映画ではどこだかよくわからず、南極までどうやって渡ったんだ?などと誤解を招いていたこと、②ミサイルの放射能(原作では中性子で、よりリアルで怖かった)が結果的に地球上のMM88を消滅させたことの説明が不足で、何でみんな生きてんだよ!と理解できてない観客も多かった、といった脚本の甘さからくる描写力不足が露呈してたのは残念。脚本と監督が別人だったら、もっといい作品になったのに。 |
3.予想できないストーリーの展開が心地よい。ハリウッドに負けない傑作だと思います。小松左京さんの原作も最高。 【クロ】さん 9点(2003-02-20 22:04:17) |
2.(ネタバレさせなきゃコメントできない) 北米大陸からなんと徒歩(!)で南極大陸に辿り着いた草刈正雄が一言、「life is wonderful …」(どっかで聞いたことあるぞ)。このラストの台詞にこの映画のメッセージの全てが内包されているんでしょうけど、この台詞を聞いた瞬間に「金倍にして返せっ!」と思ってしまった作品。どっかの国の海軍から借りてきたモノホンの潜水艦や国際的なキャスト等、全てを無駄遣いした角川のバブルムービー(正にヤク中のなせる業か…)。アウトブレイク後の世界をしょーもなく描いてます。んなわけで2点献上。 【sayzin】さん 2点(2001-11-13 22:49:37) |
1.今まででこれだけ衝撃的な?映画はいまだかつてありません。もしこれがほんとに起こってしまったら、と考えると、当時小学生の私は恐くてたまりませんでした。街中で死体を山積みにするシーンがありましたが、かなりショッキングでした。草刈正雄やオリビア・ハッセーの演技などどうでもいい。とにかく恐い映画でした。 |