11.20世紀後半の黒人音楽文化を取り巻く変化を(楽屋オチ的裏話も含めて)ミュージカルベースで描いていくというのは、よくあるパターンだけど十分楽しめた。中古車のディーラーから、プロデューサーとして白人社会に食い込んでいこうとするカーティスの情熱とその後の変化も、そんな時代背景と無関係ではないのだろう。ただ、ジェニファー・ハドソンのパワフルな歌唱は最初はよかったけど、あまりに繰り返されるので一本調子に感じてしまって、だんだん飽きてきてしまった。それに、ソウルフルに熱唱したシーンが登場人物の心の声を代弁するという演出は、あまりにも安易すぎるような・・・。逆に、自分とも重なる損な役回りをさらっと演じたビヨンセは好印象。 【ころりさん】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-03 09:12:57) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 期待した割には内容がイマイチだった気もするが、ドリームガールズのショーのシーンは良かった。これらの場面は是非大画面で観たかった。 エフィーのあの態度はやっぱりメンバーから外されても仕方ないなぁ~自業自得。やっぱりTV時代に移り変わる頃の話だからね、歌の上手い下手も有るけど、ビジュアル的な要素も重要だし。カーティスの決断は致し方ないところだと思う・・・ただね、カーティスにしても成り上がってしまうと嫌な奴になっちゃたし・・・人間と言うのは難しいね!ってお話かな? 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-27 13:39:33) |
9.うーむ、微妙ですね。ミュージカルとしても音楽映画としても中途半端と感じました。ドリームガールズの面々も美しいし脇を固める俳優陣も豪華なんだけど、物語、登場人物に思い入れ出来るほどのものはないし、このストーリーに130分は長いです。一番痛いのは楽曲が今ひとつインパクトに欠けたことです(記憶に残ったのはワン・ナイト・オンリーだけ)。もっとエピソードを整理して100分程度に凝縮、音楽に次ぐ音楽でたたみ掛けた方が良かったのではないかと思いました。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-07-05 18:40:11) |
8.《ネタバレ》 「キャデラック」って曲を売りに出した途端、白人にそのまんまパクられるっていうのが面白いですね(笑)。ジェニファー・ハドソンも、素晴らしい歌を披露していて、納得のアカデミー賞受賞です。この年代の黒人音楽が大好き!ていうの人にはもうお薦めの一本ですよね。ただまぁ、ストーリー自体にはあまり感情移入は出来なかったですねぇ。その当時の黒人社会の現実を見せるという目的上、こういう群像劇っぽい設定になってるのかもしれませんけど、一人に絞って話を進めていった方がよかったかもしれませんね。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-06-30 01:15:02) |
7.曲とパフォーマンスはすごく良かった。カメラワークは近年希に見るひどさ。ストーリーはそこそこ。よってこの点数。J・ハドソンの存在感は☆☆☆。ビヨンセが☆。J・フォックスはゼロ。オスカー獲って以来、パッとしませんね。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-03-12 23:40:52) |
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6.《ネタバレ》 「キャデラック」という歌のレコーディングのシーン、実際にチェーンや車の部品を鳴らして音を入れていたけど、そういうエピソードって、CDじゃなくレコードの時代には、よく聞いたような気がします。ラストはなんだかなあって感じなんだけれど、とにかく歌に圧倒されて、あらすじの良し悪しなんてどうでもいいやーって感じに。セリフを言っていたはずの人が急に歌い出す映画に、抵抗のない人にはおすすめ。 【豆治】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-03-11 01:20:34) |
《改行表示》5.エディマーフィーって役者だなあーー。 ミュージカル映画の中では抜群に面白かった。自分の好きな時代の曲がモチーフになっているからかもしれません! 【february8】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-03-04 21:15:17) |
4.なんか思ってたたより普通の映画だったかなー。ただビヨンセはめちゃくちゃ可愛かったww。 【ネフェルタリ】さん [映画館(吹替)] 6点(2007-03-03 21:50:25) |
《改行表示》3.《ネタバレ》 「だらだら歌ってる。それはそれとしてまあ楽しい」。結局曲に対する印象が散漫になるくらい執拗にたくさんの曲を長く長く聞かせてくれる。そのどれも質が高いとは思う。ジェニファー・ハドソンも粗削りだけど尋常じゃない実力を感じさせてくれたし、エディ・マーフィも驚くほどよかった。 だがドラマが安っぽい。憶測だが、制作側が俳優陣に演技指導しすぎた上に、あまりに効率よく切り貼りし過ぎたために、かえって物語の弱さが目立った。たとえばエフィが仲間たちに見捨てられるところ。コメディかと思うほどの唐突感がある。人間ドラマに踏み込んではみたが、中途半端に終わってしまったのが惜しい。当時の音楽に思い入れが深い場合は別だが、その追憶なしに、一般人を感動させる力という面から見ると厳しいものがある。 【nadiend】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-02-26 17:52:04) |
《改行表示》2.《ネタバレ》 ストーリー自体はそんなに楽しめなかっったのですが、 エフィが皆に責められてる時の曲と、エディーマーフィーがズボンを下ろした時の曲で 凄く気分が高揚したので、嫌いじゃない映画です。 【ピスタチオ】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-02-19 20:32:45) |
1.《ネタバレ》 よくできた楽曲が惜しげもなく連打されていて、最後まで楽しく見ることはできた。俳優の演技力や脚本よりも楽曲や演奏の魅力によりかかっていて、映画というより巨大なビデオクリップという気もしないでもないが、こういうのは楽しければいいのだ。ただし、ジェニファー・ハドソンは、作中の彼女の役同様、油断するとすぐに前に出てきて、おまけに唱法も一本調子なので、聴いていて疲れる(ステージパフォーマンス能力ももう少しつけてほしい)。曲の中で一番面白かったのは、みんなでわがままエフィを責める"It's All Over"なのだが、ここは振り付けもきちんと決めてほしかった。それと、ラストシーンは、まるでキャンディーズの解散コンサートのようで、ちょっとほろりときました。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-02-18 22:17:29) |