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《改行表示》138.《ネタバレ》 出所をごまかして、大量のヤクを売りつけようとするクラレンス(C・スレーター)。その現場を現行犯逮捕しようと罠をしかけて待ち構える警察。クラレンスとアラバマ(パトリシア・アークエット)の命とヤクを付け狙うマフィア。その包囲網が完璧なまでに狭まってきて、もうだめだ、これは完全なバッドエンディングだと思いきや、唐突に訪れるあのラスト。バカップル二人を完全に包囲していたしがらみや複雑な勢力図を、関係者全員を皆殺しにして白紙に戻すなんて、素敵すぎます。 バイオレンスに目がいきがちですが、この映画のメインはやはりラブストーリーなのでしょう。明らかに状況は悪くなる一方だし、この映画の場合むしろバッドエンディングが自然な流れだとも思うわけですが、あえて二人にハッピーエンドを用意したところに拍手を送りたいです。 こーゆーリセット系のストーリーって、予想もしないところで爽快感や解放感を感じることができちゃうので、えもいわれぬ余韻が残ってしまうのも魅力の一つかもです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-09-19 01:33:52) |
137.ぶっ壊れているようで非常にまとまっている。一言で言うとすんげー面白い映画。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-12-23 23:44:40) |
《改行表示》136.《ネタバレ》 みなさんおっしゃるようにクリストファー・ウォーケンとデニス・ホッパーの対峙、これが最高の見どころですね! このやりとりは、やっぱり忘れることができません。 【ろにまさ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-11-11 02:11:02) |
135.《ネタバレ》 感情のおもむくままに走っていくシナリオ。とてもホット。それでいて部分的にはネットリしているのがおかしい。正義と悪の対決というより、ホットな二人とクールな世間の対決。G・オールドマンが電灯を揺らしながらC・スレーターをからかうとことか、それからもちろん、C・ウォーケンとD・ホッパーの向かい合いとか(それにしても豪華なキャスティングだ。D・ホッパーをいいお父さんにするなんて憎いね)。エルビスの啓示を受けて揉め事に入り、エルビスの啓示で救われる。お得意の三すくみはあるが、でもシナリオが書かれたのは『レザボア・ドッグス』よりこっちが先だったらしい。問題はラストのファミリーシーンだ。もしかするとこれ、平穏な若夫婦の・しがないコミックブック店員夫婦の、こうありたかった妄想なのかとも思えてくる。「トゥルー・ロマンス」って、何かそんな皮肉みたいな題じゃん。この二人以外は、世間はみんな死んでしまって。ひたすら夢としての冒険、ホットでありたいいう気持ちがここまで妄想を暴走させたのだとしたら、つまりそれだけクールに浸されてしまった時代だってことなんだろう。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-03-20 09:56:17) |
134.タランティーノが書いた脚本では最良ではないでしょうか。トニー・スコットが監督したので脚本が持っている毒気がちょうどよい具合に中和されて傑作となりました。この頃のトニー・スコットは、21世紀になってからの例のチャカチャカしたぶっきらぼうなカットつなぎでは無いので、テンポの良さがラストまで持続していて良かったです。またこれほど絶妙なキャスティングの映画も珍しく、けっこう豪華な出演俳優がみなそれぞれツボにはまったキャラを演じているのが実に楽しい。「バカップルもの」ジャンルではマイフェバリットです。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-12-15 21:29:19) |
133.12年前に観て、いまだに心に残っています。音楽もよかったです。エネルギッシュなみずみずしさが画像からあふれ、心を揺さぶられました。大好きな1本です。 【HRM36】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2010-07-02 10:43:41) |
132.なんともクレイジーな映画でした。贅沢な役者を沢山使い個人的に好きなタランティーノが脚本書いてるせいか見応えのあるシーンが多かったです。いかしたセリフや言い回しが好きですね。しょっぱなからいきなりラブシーンを入れてくるのですんなり退屈せずにあの世界観に入りこめ、ゲイリー・オールドマンのところに乗り込むあたりから面白くなってきました。その後のデニス・ホッパー、パトリシア・アークエット、ラストの見応え充分のシーンなどがまた見事です。内容的にそう何度も観たいものではないです。ただ何度も言いますが見応えのあるシーンが多いのでまた観てみたいなと思わせる映画でした。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-19 06:19:00) |
131.トニー・スコット作品では数少ない、面白い映画です。 【Junker】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-02-18 23:56:16) |
《改行表示》130.クリストファー・ウォーケンとデニス・ホッパーのシーンは皆さん書かれている通り秀逸。映画を観終わった後は何だか不思議な爽快感を味わえた。 ドレッドのゲイリー・オールドマンがとりあえずカッコ良すぎ。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-22 10:47:46) |
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【spputn】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-10 00:26:34) |
128.自分たちのせいで周りを巻き込み、はた迷惑なバカップルだけど。なんかその一途はいいよね。人がいっぱい死ぬが、見終わった後なんかすがすがしい気持ちになれる。あと、ないとはわかっていても『死体袋の帰還兵』を探してしまった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-13 22:36:43) |
127.《ネタバレ》 組織から奪った麻薬やコールガールとの恋など、王道の要素がたくさん詰まったバイオレンス・アクション。この手の映画として雰囲気はいいのですが、イマイチ一本筋が通っていない気がしました。大筋は、ヒロインとの幸せな生活のために麻薬を奪った主人公が組織から追われる、というところですが、二転三転あって結局麻薬はフイになってしまいます。にもかかわらず、結局は国外逃亡して幸せな生活を送っています。だったら麻薬に関してあんなに四苦八苦してたのは何だったの?と個人的には思ってしまいました。まぁ、麻薬に関わるとロクなことがない、ということを描きたかったのなら、この映画は成功しているともいえるのかもしれませんが…。あと、主人公があまり活躍しなかったのも、自分には物足りませんでした。序盤でヒロインの荷物を取りにいくシーン以外は、まったくといっていいほど活躍していませんでした。後半にいたっては、「俺といれば大丈夫だ」と散々ヒロインに言っていたわりに、そのヒロインのほうが活躍していた印象があります。ラストの銃撃戦シーンで、トイレに行っていて出遅れた主人公が、満を持して登場したにもかかわらず、一瞬にして戦列を離れたのにはガッカリでした。ただ、全体的な映画としてのテンポは悪くないので、最初から終わりまで飽きる事なく楽しむことはできました。この手の題材が好きな人間にとっては、ツボにはまる作品なのかもしれないな、とも思いました。 |
126.正統派バイオレンスロマンス。豪華キャストで手堅いつくりですが、手法や展開は使い古されたものばかりで、タラ風味も中途半端。この映画ならではの面白さは特に見つかりませんでした。ブラピはラリってるだけで、ストーリーに全く絡んでこないとは・・・。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-06-24 18:20:31) |
125.これ相当レベル高いし最高にCOOL!スレーターが一番光ってる映画だね。とにかくかっこいい!キャスティングがこれまたセンスよすぎます。つまんないはずがない! 【ライトニングボルト】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-02-13 04:15:40) |
《改行表示》124.《ネタバレ》 今思えば豪華キャストですね。 クリスチャンスレーターの悪ガキイメージはここから始まりました。ホッパーとクリストファー・ウォーケンのやりとりは男ならしびれるとこでしょう。渋い。一瞬のブラピもいい味だしてます。なんにせよエルビス好きの私は高得点です。 【460】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-09-30 02:17:36) |
123.クエンティン・タランティーノのにおいが映像からにじみ出てくる映画。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-07-24 14:56:56) |
《改行表示》122.突然生まれるロマンスから、こんな展開になる説得力はありませんが、それを除けば上出来。 ちょっとした工夫でカバーできるところだと思うのですが。 【カラバ侯爵】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-06-25 17:46:19) |
121.タラちゃんによる、オタクの妄想映画なのかと思ってたけど違かった。主人公がオタクに見えたのは最初だけだった。どちらかというとロックストックのようなめまぐるしい展開の爽快な映画だった。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-25 15:34:39) |
《改行表示》120.アメリカらしい映像(モーテルや食事とか)は良かったけど、ドタバタ感が強すぎた。 ラストのアラバマの表情、自分も果敢に戦ってただのお荷物じゃないという事実がにじみ出るような強さが表れていた。 【Michael.K】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-18 00:24:29) |