1.《ネタバレ》 第二次大戦後の時代。<シャングリラの目>と呼ばれるブルーダイヤ返還のため上海へ向かうオコンネル夫妻。そして息子らが発掘した遺跡からは土にされていた始皇帝が蘇り・・という話。
言わずと知れたシリーズ3弾。1作目から9年も経ってますが、1作目も「ミイラ再生(1932)」のリメイクなので、"The Mummy"シリーズとすればもっと遡って4作目ですw
監督は、スティーヴン・ソマーズから代わって、「ワイルド・スピード」「トリプルX」のロブ・コーエン。なのでアドベンチャーよりアクション要素が強まってます。加えてなんだかインディシリーズに被って類似しているところも多々ありますねw
配役は、ストーリー舞台設定から、ジェット・リーとミシェル・ヨー。そして、シリーズ主役のブレンダン・フレイザーは当然なのですが、アカデミーも取った演技派女優が今更・・という思いなのか、レイチェル・ワイズが何と降板。代役がなかなか決まらず、最終的にマリア・ベロ・40歳。ブレンダンは39歳で息子役・ルーク・フォードは26歳なので、まー年齢的には微妙というかちょっと無理目な設定な感じですがw ジェット・リーもアクション卒業宣言した割にはハリウッドから求められる役はジャッキー同様にアクションになっちゃうのでしょうね・・。
恐らくはシリーズ続編を考えると、エジプトミイラは一応終わっちゃったので、新たに注目著しい中国を、そして兵馬俑や始皇帝に着目したのかも。モブシーンは最近のCGじゃ御手のもので、ミイラVSミイラの大合戦も卒なく出来ています。何故か何気にイエティとかも出てきますがw
それにしても火や氷を自在に使えて、キングギドラとかにもなっちゃうってゆーのに、人間モードでタイマン求められたからって言って、短剣程度でやられちゃうってゆー設定は、もうちょっとヒネリの欲しいところではあるんですけどね^^;
まー、シリーズ劣化することなく楽しめましたし、続編も期待でw