日本沈没(2006)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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日本沈没(2006)

[ニホンチンボツ]
Japan Sinks
2006年上映時間:135分
平均点:3.99 / 10(Review 141人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-07-15)
ドラマサスペンスSFパニックもの特撮もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-10-08)【イニシャルK】さん
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監督樋口真嗣
助監督尾上克郎(監督補)
石井良和
演出諸鍛冶裕太(アクションディレクター)
キャスト草彅剛(男優)小野寺俊夫(潜水艇パイロット)
柴咲コウ(女優)阿部玲子(ハイパーレスキュー隊員)
豊川悦司(男優)田所雄介(地球生命学博士)
大地真央(女優)鷹森沙織(危機管理担当大臣)
及川光博(男優)結城慎司(潜水艇パイロット)
福田麻由子(女優)倉木美咲(玲子に救出される少女)
吉田日出子(女優)日野倉珠江(玲子の叔母 もんじゃ焼き屋の女主人)
六平直政(男優)寺島治
石坂浩二(男優)山本尚之(内閣総理大臣)(特別出演)
國村隼(男優)野崎亭介(内閣官房長官)
柄本明(男優)福原教授(富士観測所研究員)
加藤武(男優)山城教授
遠藤憲一(男優)中田
松尾貴史(男優)篠原
山田辰夫(男優)吉住医師
大倉孝二(男優)
津田寛治(男優)坂本
矢島健一(男優)外務大臣
村杉蝉之介(男優)
北村和夫(男優)法務大臣
石田太郎(男優)防衛庁長官
並樹史朗(男優)総合幕僚長
ピエール瀧(男優)自衛官
木村多江(女優)倉木佳美
和久井映見(女優)小野寺の姉(友情出演)
長山藍子(女優)小野寺の母(友情出演)
前田愛(女優)(女優)看護婦
新谷真弓(女優)
手塚とおる(男優)区役所の職員
庵野秀明(男優)山城教授の娘婿
安野モヨコ(女優)山城教授の娘
富野由悠季(男優)僧侶
福井晴敏(男優)小野寺の実家の従業員
竹嶋康成(男優)安全危機室職員
原田武明(男優)
出演佐藤江梨子結城の妻(写真)
丹波哲郎玲子の祖父(写真)(友情出演)
原作小松左京『日本沈没』
脚本加藤正人
成島出(劇場公開時はノンクレジット)
音楽岩代太郎
作詞久保田利伸「Keep Holding U」
作曲久保田利伸「Keep Holding U」
山下毅雄「時間ですよのテーマ」
製作濱名一哉
近藤邦勝(製作総括)
島谷能成(製作総括)
島本雄二(製作総括)
細野義朗(製作総括)
亀井修(製作総括)
東宝(「日本沈没」製作委員会)
TBS(「日本沈没」製作委員会)
小学館(「日本沈没」製作委員会)
毎日新聞社(「日本沈没」製作委員会)
電通(「日本沈没」製作委員会)
S・D・P(スターダストピクチャーズ)(「日本沈没」製作委員会)
毎日放送(「日本沈没」製作委員会)
ジェイ・ドリーム(「日本沈没」製作委員会)
市川南〔製作〕(「日本沈没」製作委員会)
山内章弘(「日本沈没」製作委員会)
プロデューサー濱名一哉(エクゼクティブ・プロデューサー)
中沢敏明
配給東宝
特撮神谷誠(特撮監督)
尾上克郎(特殊技術統括)
岸浦秀一(特殊効果・操演)
大屋哲男(VFXプロデューサー)
佐藤敦紀(VFXスーパーバイザー)
田口清隆
三池敏夫(特殊美術)
丹治匠(VFXアートディレクター)
美術種田陽平(美術アドバイザー)
庵野秀明(メカニックデザイン)
原口智生(特殊造形)
録音柴崎憲治(音響効果)
あらすじ
いいか、よく聞け。プレートの断裂は北海道の南部から始まる。九州の出水断層帯も危ない。阿蘇が噴火するだろう。四国から紀伊半島に連なる中央構造線が裂けて、南側が沈んでいく。日本の活断層は、そのエネルギーに耐え切れず、次々に割れていく。本州中央部、糸魚川・静岡間のフォッサマグナが裂け始めたら、その時はもうおしまいだ。富士山の大噴火と共に、日本は一気呵成に沈んでいくんだ……。 (地球物理学博士:田所雄介)
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3.元々災害パニック映画が好きなので甘めの採点かもしれないが日本の大作映画もここまで出来るようになったか~と素直に感動。CGシーンの出来栄えも見事。多少緊張感をそぐような演出があった点がマイナスですが全体的には大満足の1本でした。
北狐さん [DVD(邦画)] 9点(2007-12-19 10:53:08)(良:1票)
2.《ネタバレ》 昭和版も見ているが、なかなかの面白さだった。見所はやっぱり特撮で阿蘇山の噴火、熊本城の破壊、東京都心の陥没、灰に包まれる名古屋など名シーン多し。昭和版は東京大地震以外特撮的な見所が少なかったので(だからドラマ版が製作されたわけだが)、この点は素直に良かった。また、平成「ガメラ」でも随所に見られたニュース描写はさすがTBSが協力しているだけある。特に地震の震度表示が日本列島全体に表示されるシーンは恐怖さえ覚えた。
ただ反対に本編の方は若干不満は残る。もう、いろんな人が突っ込んでいるので今更言うまでも無いが、「登場人物がウロチョロ」「恋愛描写が稚拙」「函館の謎の観光客」などのシーンは違和感あって、せっかくの緊迫感が台無し。特に恋愛描写の稚拙さは、同じ原作者の「さよならジュピター」を見ているようだった。これは監督のデビュー作「ローレライ」にも言えたことだが、豊川、国村、石坂の脇を固めた役者陣がいなければ、完全に人間ドラマは破綻していただろう。まぁ、その分豊川の田所博士は昭和版の小林桂樹とはまた違った味を出していて、良かったけれども。
とにかく、不満点は散見されるものの、映画館を出て素直に「面白い」と言える出来で良かった。邦画にもこれぐらい上質なエンターテインメントがコンスタントに出てくれば、現在の邦画好調の流れも持続するのではなかろうか。
ドラりんさん [映画館(邦画)] 9点(2006-12-20 00:18:41)
1.「日本の超大作映画」というだけで、「駄作」とほとんど決めつけても決して行き過ぎではない「確率」というものは確かにある。が、しかし!この映画は、多くのそういう映画とは一線を画す見事なスペクタクル映画だったと思う。
オリジナル作品も数年前に観ていたが、明らかにそれを超える出来栄えだった。リメイク作品としては非常に珍しい。
この映画は迫力のVFXが最大の売りである少し古風な言い方をすれば「特撮映画」である。実際ストーリーなど二の次でも構わない(いや別にストーリーも悪くはなかったが)。
崩壊していく日本列島を描き出した「特撮」に確固たる感情の揺れを覚え、涙が溢れた。それだけで、この映画の価値は高い。
日本映画の「特撮」はようやく「感動」を紡ぎ出せるレベルに達した。いや“戻った”と言うべきか。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 9点(2006-08-01 22:29:47)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 141人
平均点数 3.99点
064.26%
1107.09%
2107.09%
33927.66%
42316.31%
52517.73%
6117.80%
785.67%
853.55%
932.13%
1010.71%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.57点 Review21人
2 ストーリー評価 4.20点 Review29人
3 鑑賞後の後味 4.10点 Review29人
4 音楽評価 5.25点 Review24人
5 感泣評価 4.08点 Review24人
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