12.映画館で2回、DVDで数え切れないほど観た後、ブルーレイでまた相当観倒しました。はい、エヴァオタです。気に入らないところも多少ありますが、そんなこと気にならないほど純粋に観ていて楽しいです。元の作品を知っている人達のツボをうま~く刺激するちょっとした変更点や共通点に、スタッフ達の情熱や愛情がひしひしと伝わってきます。完結するまで絶対死ねない! 【HAMEO】さん [映画館(邦画)] 9点(2009-07-09 19:00:57) |
11.《ネタバレ》 ただの総集編・ダイジェストに見えようが、絵が綺麗になっただけの焼き直しに見えようが、ミサト役の声優さんの声が老けたように感じようが、あのエヴァが戻ってきたというだけで限りなく満点です。 庵野が果たして新版エヴァをどう持っていきたいのか、それはまだこの序だけでは全く分からないですが、TV時にシンジに親近感を持ってしまった私からしたら、10年経って見てもやはりエヴァの世界はしっくりきました。親に認められたい、褒めてほしい、居場所が欲しい、怖いものから逃げ出したいなんて、14~5歳の時にはまるっきり同じ事を考えていましたから。やはりエヴァはただのアニメを超越した何かを感じずにはいられません。 細かな作画も非常に丁寧で、ヤシマ作戦の迫力と音楽は圧巻でした。最後に綾波が笑う所も本当に癒されますし。アスカが出る前でつづくだったんで「ここまでか~」という少し残念な気もしましたが、渚カヲル&数年後上映の「破」の予告で、まさに想像もつかない更に進化したエヴァが始まるんだと思うとワクワクせずにはいられません!第6のエヴァって言ってましたからね。首を長くして待ちます!エンディングのヒッキーの歌声も、どこか切ないエヴァの世界観にマッチしてました◎ |
10.このスタッフはやはりデキル人たちである、と思わせてくれた。テレビシリーズのストーリーを追っている以上の見応えがあった。次が楽しみである。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-08-05 16:14:15) |
9.《ネタバレ》 ラミエルの動きかっけえ!迫力がTV版と全然違う!画質が良くなり、新しいシーンやカットが増え、CGもいい感じ!全般的に説明臭いのは、(時間の限られる)映画だから仕方ないのかな?次作からも同じなら、ちょっと悲しいけど…。声優さんの声、同じ台詞でも取り直してるんだと思うんですが、ミサトやマヤの声は老いを感じました(^_^;)あとレイとシンジのラストの所は、TV版の方がタメがあって好きだなあ。でもこのクオリティなら次作は、映画館で見ます!飲みながら見たからなのか、録音されたトウジの台詞にグッときたのは私だけ?年だなあ。 【wa】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-05-24 12:44:27) |
8.2回鑑賞して、違う映画館で2回見たんですが最初に見た所のほうが音響が良くてかなり迫力ありました!ファンなら文句いう人いないんじゃないですか?どういうラストがシンジとアスカに用意されているか楽しみです。 【ポドルスキ】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-01-24 01:56:04) |
7.《ネタバレ》 最近になって庵野監督の奥様である安野モヨコさんの結婚生活マンガ(「監督不行届」)を読んだのですが、その後書きで、庵野監督が「大きな心境の変化」を吐露されていることを知ったこともあって、この劇場版「ヱヴァ」に興味が湧いた次第です。 ある程度TV版「エヴァ」の流れを踏まえた上でこの「ヱヴァ」を見返してみると、一番強く感じるのは劇場版の方がより「開かれた」ものになっている・・・と言うより「人と人の繋がり」と「その暖かみ」がより直接的に描かれている、という点です。この点、とかくシンジ君の孤独な心象が強調されるTV版「エヴァ」とは対照的だと思います(電信柱やビルはシンジ君には何の関係もなく突っ立っており、時にシンジ君はそこに無言の重圧を感じますし、街の喧騒やクラスメイトの暢気な軽口はますますシンジ君を追い詰めます)。 上記庵野監督の「心情の変化」というのもこういう所からうかがえるのかな、と僕自身は感じます。この「ヱヴァ」では、シンジ君の引き受ける「運命」は非常に重いものとして描かれ、それだけに彼のその「運命」を(暖かく、というのが大きなポイントなのでしょう)見守る周囲の人々の気持ちの変化も、TV版と比べて(さりげなくではあるものの)より鮮明に描かれているように感じます。鑑賞中に「『自分』と『外』を隔てる扉がふっと開かれる」ような、何か暖かい気持ちになる瞬間を何度か感じたのも、恐らくこのシンジ君の周囲の人々の心情に強く関係しているからなのだと、僕は思います。 そしてその重い運命を引き受けるシンジ君の主体性と強い意志が、この劇場版でははっきりと見て取る事ができました。正直言って僕は、この劇場版のシンジ君程に強い気持ちを持つ事ができるのか(あるいは今の時点で持っているのか)、自信がありません。それ程に、僕はこの劇場版の方のシンジ君に強く心引かれるのです(今の僕にとって、この劇場版のシンジ君は非常に眩しい、魅力的な少年に見えます)。 個人的な、そして極めて勝手な感想ですが、TV版のシンジ君は、この劇場版のシンジ君になる可能性を秘めた発展途上のシンジ君だったのではないかと、僕は思うのです。庵野監督は、小さくてか弱く、しかし極めて偉大な少年像を、もしかしたら生み出しているのかもしれません。 【マーチェンカ】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-11-07 00:05:02) (良:1票) |
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6.我ながら9点は高すぎると思いつつも、やっぱり旧来のファンとして満足度は高かったので正直につけます。でもファンならともかく、前知識ゼロだと少々辛いかもしれない。 もっと丁寧に描写すべきだと感じる場面は多かったけれども、シンジの成長する姿を最後の決戦に集約させる編集は、成功しているといっていいと思う。とくに旧作にはなかった、クライマックスでシンジが壁を乗り越えるところ、あれは不覚にも涙腺にじわっときた。それまでがうざいくらいへたれ(笑)だっただけに、必死になって戦う姿に熱くならずにはいられなかった。それにしても長尺というわけでもないのだから、こんなに駆け足の展開にする必要はなかったんじゃなかろうか。その点はすごくもったいないと思う。 SF的な見せ場への力の入りようはものすごく、ほとんど「怪獣映画」の域に達している。対使徒戦の費用で日本の国家予算が破綻するんじゃないかとアホな心配をしてしまうくらい、凄まじい。兵器だの軍隊だのにはほとんど関心がない自分でも、それなりに感動してしまったくらいだから、多少なりとも心のなかに“男子”が残っている人なら、きっと楽しめることだろう。 にしても、旧作よりもサービスシーン(つまり、裸)が多いのはどうかと思った。綾波どころか、あの人まで……。そういう方面への心配りも欠かさないのも、いかにもエヴァらしい。良くも、悪くも。 【no one】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-09-23 15:20:15) |
5.《ネタバレ》 やっぱり、皆大好きヤシマ作戦に限りますね。もうヤシマ作戦を観れたのでもう満足です。ラミエル良かったですね~、あの青く輝く体、攻撃時の変形・・なんか気持ち悪いですけどニヤニヤしながら観てしまいました。TV版のとわりと違うし、もう正直ヤシマ作戦のために劇場に足を運んでもOKだと思います。 ただ妙に時間が短く感じたと思ったら90分だったんですね。2時間でも良かったんじゃないでしょうか。何となく落ち着かない感じ。 予告編が流れるのを皆悟っていたのか、劇場でエンドロールが流れてきても誰も立ち去ろうとしないのが印象的でした。4部作ということで、ちょっと評価に困ってしまいますが次回作にも期待をこめてサービスサービスぅしときましょう。 【ケ66軍曹】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-09-22 20:25:57) |
4.《ネタバレ》 かつて12年前エヴァにはまってた人は絶対見るべきだと思う。 これだけ質の高い娯楽作品は実写、アニメ問わずそうそうあるものじゃない。 前半は総集編でTV版と変わりなく、退屈だったが後半からは新カット、新しい台詞も増え、ヤシマ作戦に入ると興奮のるつぼ。乗り出してみてしまいました。2作目 破 からは新エヴァ、新キャラが出るので また見に行かなくては・・。 【リモ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2007-09-06 21:05:53) |
3.相変わらず画面の中に凄まじい情報量が詰め込まれていました。 さらっと観たらただの焼き直しとしか思えない映画ですがそんなことはありません。 素晴らしい映像と併せて新しいヱヴァの展開に期待を込めてこの点数です。 【ぎぶそん】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-09-03 15:48:20) |
2.《ネタバレ》 TVシリーズの壱~六話が再構成されているこの映画で、「監督は『ヤシマ作戦(伍話と六話)』を全面的に作り直したかったのだな」というのが第一印象です。前半はTVシリーズ壱~四話の総集編的な作りで、壱話と弐話の良作画部分は殆ど残し、参話と四話の作画ほぼ修正されています。さらに随所に新カットを入れたり、つじつまの合わない描写が変更されており、なかなか手の込んだ作りでそこそこ楽しめました。ただ演出のタメが少なく、シーンを追うのに精一杯で(弐話の構成は本当に素晴らしかったのだと改めて思いました)、またセルアニメ独特の重みがややスポイルされていた事に若干不満を感じました。ところが、ヤシマ作戦に入ってからその不満はどこへやら。作戦進行のシークエンスにも手に汗を握らされましたが、何よりラミエルのビーム発射時の変形がめちゃめちゃカッコいい!これはCGが無ければ制作出来ない、正に「新劇場版」の名に相応しい名シーンでした。余談ですが、宮崎駿監督をはじめとする、名アニメーターの係わるCGカットのタイミングは、凡百の人間には真似の出来ないものなのだと改めて強く感じます。それから、ここまで読んで下さった方々に一つ。エンドロール途中での退席は絶対にしてはいけません。理由は……観れば分かります。とにかく傑作。この作品に興味のある(あるいはかつてあった)人は必ず劇場で観ましょう! 【はあ】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-09-03 01:24:26) |
1.実は全然期待していなかったけれど、見てみれば、面白くて良く出来ていたと思った。見ていて終始思った事は、映像が綺麗だという事だった。CG等の技術によって様々な新たなシーンが追加されていたり、美しく作られていたりしていてかなりこだわって作ってるなと思ったし、クオリティが高い感じで良かったと思った。ビルとかがけっこう良かった。それに細かい所までいろいろと描かれていて、TVシリーズと比べるとはるかにリアリティが増している感じで良かった。映像が良かったおかげもあるのか、それを上手く使っていたのかもしれないけれど、映画のあらゆる部分でなんかカッコいいと思える部分があってそれもけっこう良かった。映画全体としては、やはり終盤の「ヤシマ作戦」の所がかなり良かった。見ていてなんか興奮したし、迫力があったし、かなり力をいれて作ってるなと感じた。使徒のラミエルが凄いことになっていてそれが面白さを増させていたと思った。エンドロール後に予告があったのも良かった。この映画は比較的わかりやすいつくりになっているように思えて、見やすいものになっていたと感じたのでその辺りも評価できると思う。この作品を見て次回以降がかなり楽しみになった。 【スワローマン】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-09-02 13:10:44) |