レナードの朝のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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レナードの朝

[レナードノアサ]
Awakenings
1990年上映時間:120分
平均点:7.67 / 10(Review 293人) (点数分布表示)
公開開始日(1991-04-05)
ドラマ医学もの実話もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-04)【イニシャルK】さん
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監督ペニー・マーシャル
キャストロバート・デ・ニーロ(男優)レナード・ロウ
ロビン・ウィリアムズ(男優)マルコム・セイヤー医師
ジュリー・カヴナー(女優)エレノア
ルース・ネルソン(女優)ロウ夫人
ジョン・ハード(男優)カウフマン医師
ペネロープ・アン・ミラー(女優)ポーラ
アリス・ドラモンド(女優)ルーシー
マックス・フォン・シドー(男優)ピーター・インガム医師
デクスター・ゴードン(男優)ローランド
ブラッドリー・ウィットフォード(男優)タイラー医師
リチャード・リバティーニ(男優)シドニー
ピーター・ストーメア(男優)神経心理学者
ヴィン・ディーゼル(男優)病院の看護兵(ノンクレジット)
金内吉男レナード・ロウ(日本語吹き替え版【ソフト】)
樋浦勉マルコム・セイヤー医師(日本語吹き替え版【ソフト】)
納谷六朗カウフマン医師(日本語吹き替え版【ソフト】)
北浜晴子エレノア(日本語吹き替え版【ソフト】)
井上喜久子ポーラ(日本語吹き替え版【ソフト】)
清川元夢ピーター・インガム医師(日本語吹き替え版【ソフト】)
近藤玲子(日本語吹き替え版【ソフト】)
村越伊知郎(日本語吹き替え版【ソフト】)
鈴置洋孝(日本語吹き替え版【ソフト】)
藤城裕士(日本語吹き替え版【ソフト】)
津田英三(日本語吹き替え版【ソフト】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【ソフト】)
北村弘一(日本語吹き替え版【ソフト】)
飯塚昭三(日本語吹き替え版【ソフト】)
野沢那智レナード・ロウ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
角野卓造マルコム・セイヤー医師(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
金尾哲夫カウフマン医師(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田中敦子〔声優〕ポーラ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
糸博ピーター・インガム医師(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
西村知道神経心理学者(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
伊倉一恵(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
宮本充(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
竹口安芸子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
増岡弘(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
さとうあい(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
林一夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
斎藤志郎(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
坂口哲夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
稲葉実(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中村秀利(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
江川央生(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本スティーヴン・ザイリアン
音楽ランディ・ニューマン
作詞ジミ・ヘンドリックス"Purple Haze"
編曲ジャック・ヘイズ〔編曲〕
挿入曲ジミ・ヘンドリックス"Purple Haze"
撮影ミロスラフ・オンドリチェク
トム・プリーストリー・Jr(カメラ・オペレーター)
製作ウォルター・F・パークス
コロムビア・ピクチャーズ
ローレンス・ラスカー
製作総指揮ペニー・マーシャル
アーン・シュミット
配給コロンビア・トライスター・ピクチャーズ
美術アントン・ファースト(プロダクション・デザイン)
ビル・グルーム(美術監督)
ジョージ・デ・ティッタ・Jr(セット装飾)
衣装シンシア・フリント
編集ジェラルド・B・グリーンバーグ
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
脳神経科医の体験に基づく実話物。研究一途の脳神経科医セイヤーは赴任したばかりの病院で、人間が活動を行う上で電気のような役割を果たすドーパミンを体内で十分に合成できなくなり、長年に渡って随意運動ができないレナードや嗜眠性脳炎で同じ状態に陥った患者に接する。パーキンソン病の症状を軽減する画期的な合成薬L-Dopaの存在を知ったセイヤーは、この薬の大量投与によって患者に随意運動と生きる喜びを取り戻す。しかし、セイヤーらの勝利感と家族の喜びも束の間、成功例第一号のレナードに副作用という暗い影がしのび寄る。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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25.《ネタバレ》  点数をつけること自体に気がひけてしまうくらいすばらしい映画です。

 マルコム・セイヤー医師は、医師ではなく研究者であったから、序盤は常に優先順位が「真実を知ること」でした。そのセイヤー医師がこの病院に、勘違いから赴任してしまったことが、最初の奇跡だったように思います。
 赴任後、セイヤー医師は、看護師や患者さんたちと一緒に病気に向き合っていくことで、次第に医師としての側面を持つようになっていきます。
 序盤、どうしてもセイヤー医師の笑顔が、「新しい真実を発見した喜び」に見えてしまいました。ですが彼は、少しずつ心境の変化を見せていきます。

 セイヤー医師は、日常の小さな気付きから仮説をたて、実証することを繰り返します。
 これが、言葉を発することができない患者さんたちの心と、少しずつ触れ合っていくきっかけとなったように思います。

 また、後半では、レナードが自分を実験台にするように申し出ます。
 実際に痙攣が始まります。レナードは、セイヤー医師に自分を撮るように促します。
 ところが、セイヤー医師はためらってしまいます。
 ああ、この人はもう医師であり、レナードの友人なんだと思いました。

 レナードをふくむ病気の方たちが目覚めた期間はわずかなものだったかもしれません。 だとしても、その期間、間違いなくこの方たちは自分の人生を享受していました。そして自分にとって大切な人達との再会を果たすことができたのです。
 それは彼らだけではなく、彼らを支え続けた人々にとっても同じことが言えると思います。むしろ、長い年月寂しい思いをしてきたのは、周りで支え続ける家族や医師たちのほうだったかもしれません。患者さんたちは、ずっと自分たちを支え続けてくれた人達のために、ほんのひとときだけ目覚めてくれたようにさえ感じます。

 別れは再びやってきます。ラストは、彼らに取り残されたような気分になりましたが、それは彼らが目覚めていたとき、一緒に彼らの人生を楽しむことができたからだと思いました。

 100冊の自己啓発本を読むより、この映画を1本見るほうが、自分の中で何かが目覚めた気がします。
たきたてさん [DVD(字幕)] 10点(2012-05-14 11:29:59)
24.本当に良い映画でした。号泣。涙が止まりませんでした。デニーロの演技力に圧巻です。本当にすごい役者だと思う。本当にすごかったです。
あしたかこさん [DVD(字幕)] 10点(2006-06-03 07:10:26)
23.《ネタバレ》 実話に基づく感動ヒューマンドラマに仕上がっており、なんといってもロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズの名俳優2人の演技が光っている。リアルに感じるデニーロの演技は迫真モノで、身震いを感じた。映画を見ていて号泣した初の映画でもある。アクション映画が軽いとまでは言わないが、その辺りの映画しか見ていない人に是非見ていただきたい名作である。
湘爆特攻隊長さん [DVD(吹替)] 10点(2005-10-26 11:39:22)
22.《ネタバレ》 この映画を見たのは2度目です。自分の中で良い映画だという感じだけは覚えていたが内容はほとんど覚えていなかった。10年ぶりに見ましたが、泣きました。以前見た時はこんなに泣いただろうか?記憶にない。
レナードが「もう会うのは最後にしよう」というようなことを言って立ち去ろうとした時、彼女がさっと立ち上がってレナードの手を取り自分の腰に回してゆっくりと踊り始めたあのシーン。彼女のやさしさと、レナードのやるせなさがひしひしと伝わって来た。BGM?もうるさ過ぎず、作り過ぎることなく絶妙です。
この映画では最初から最後までDr.の苦悩と葛藤が感じられましたが、特にラストシーンでスライドの中のレナードとDr.が肩を抱き合ってカメラに向かって笑っているところはDr.のやるせない思いに共感し号泣せざるをえませんでした。あの看護婦さんとうまくいくといいね。最高傑作の映画です。
ぺんさん [DVD(字幕)] 10点(2005-07-19 01:54:45)
21.《ネタバレ》 ほんとにかなしい映画です。恋したってまたもとにもどっちゃうのに・・・せつなすぎます。切ないなんてもんじゃなくて、ほんとにかなしい。デニーロさすがです。
ギニュー隊長★さん [映画館(字幕)] 10点(2005-02-03 16:03:57)
20.これだけドラマチックな内容で実話というのが凄いです。この映画でロバートデニーロの凄さを再認識しました。
ゆうしゃさん 10点(2004-03-04 17:14:46)
19.デ・ニーロを尊敬した映画。ほんとすごすぎ。「ギルバート・・」のディカプリオもすごいけど。名作だと思う。自分に子供がいたら絶対に見せたい映画の一本。
さくらさん 10点(2003-12-23 18:53:07)
18.《ネタバレ》 レナードが、けいれんしながらも、好きな彼女に会いに行くとき、一生懸命、髪をとかすシーンがかなり泣けた。好きな女の子にあんな自分絶対見せたくないはずなのにレナードは本当にひたむきで・・・、うじうじしてる自分がやになった。考えさせられるがいい作品だと思う。
キクシュンさん 10点(2003-07-13 05:31:39)
17.学校の全校集会で無理やり見せられた。周りの女の子達はボロボロ泣いていた。そりゃ、泣くよなぁ。「奇跡は結果に対してではなく、切欠として起こる。」って言う。時々、そんな奇跡を振り撒く天使が日常を通り過ぎて行く。主人公が女性を誘える「ヒト」に成長しただけでも、デ・ニーロ演じる天使の役割は十二分だと思う。が、コレが現実に起きた「奇跡」であることを考えた時、その切欠は万人の手元に舞い降りる。
ぽろぽろさん 10点(2003-06-28 06:45:59)
16.注視発症の発作が始まって、「映せ!映せ!」とセイヤー医師に訴えるレナードを見て、泣きそうになった。あと、あのダンスシーン。思い出すだけで、泣きそう。
羊男さん 10点(2003-06-24 13:34:38)
15.この映画は時間がたっぷりある時に一人でじっくり観ます。何度観ても考えさせられてしまい、眠れなくなるので。初めて観たのはたまたま深夜のTV放送でした。その時は迫真の演技をしている主人公役がデニーロ氏という有名人とは知りませんでした(苦笑)。役者さんの好き嫌いはともかく、この映画は今現在私にとってベスト1です。
moonさん 10点(2003-05-04 05:32:39)
14.すっごく感動しました!声をあげて泣きそうになったぐらいです。あのダンスのシーンは一生忘れません。この映画は本当に見て損はありません!!
悠梨さん 10点(2003-04-05 22:10:36)
13.体中の穴という穴から何かが吹きだして来そうな程の深い感動を初めて覚えさせてくれた作品。何回見ても、涙が溢れてきます。
yanyanさん 10点(2002-10-31 12:45:23)
12.本当にいい作品。セイヤー博士によって目覚めたレナード、その束の間の時間を精一杯生き、そして苦しみながらまた永い眠りへ戻る。そんなレナードによって実はセイヤー博士も殻にこもっていた自分から目覚めるである。実話なんですよねぇ。そこがまた重みを加えます。デ・ニーロの演技には圧倒です。
ととろさん 10点(2002-03-26 02:48:38)
11.悲しかったとしか言えませんでした。悲しいのに何度も見てしまう不思議な映画。自分の心に良い影響を与えてくれる映画でした。映画でこんなに泣いてしまったのは初めてです。私はレナードの朝を見て理科大学に進みました。マルコム・セイヤー博士をずっと尊敬しています。
ジュスターさん 10点(2001-11-09 13:20:28)
10.レナードが壊れた眼鏡を直そうとし、翌朝先生に「助けてくれ」と。その言葉には涙が止まらなかった。
グランドさん 10点(2001-10-20 12:21:36)(良:1票)
9.病気が治ったときはやった~!!と思ったのに、また、元に戻ってしまうなんて...涙が止まりません。せっかく好きな人も出来たのに。ロビンのシリアスな演技にも感動しました。実話なんですよね。医者を目指す身としては、お手伝いをさせていただけないかしら...などと考えています。
あいこさん 10点(2001-09-21 12:41:20)
アレックスさん 10点(2001-06-01 01:25:05)
7.最初に見たとき、おいおい泣きました。子供ながらに強烈に印象づけられた作品でした。
ヒロミさん 10点(2001-05-27 08:02:52)
6.切ないストーリーに涙がでた。ロバートとロビンの大物ふたりのため、重みのあるいい作品である。
まきさん 10点(2001-04-03 16:03:08)
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【点数情報】

Review人数 293人
平均点数 7.67点
020.68%
100.00%
220.68%
310.34%
420.68%
5155.12%
6289.56%
77023.89%
88328.33%
96522.18%
10258.53%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.21点 Review19人
2 ストーリー評価 7.90点 Review21人
3 鑑賞後の後味 7.79点 Review24人
4 音楽評価 7.76点 Review17人
5 感泣評価 8.00点 Review19人
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【アカデミー賞 情報】

1990年 63回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ロバート・デ・ニーロ候補(ノミネート) 
脚色賞スティーヴン・ザイリアン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1990年 48回
主演男優賞(ドラマ部門)ロビン・ウィリアムズ候補(ノミネート) 

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