24.《ネタバレ》 全編通して気になったのは草彅君のミスマッチさ加減。もっと生真面目な性格ならまだしも、ちょっとキザで砕けた感じが完全に似合いません。 そのほか随所にジモンな…いや、疑問なキャスティングはあったものの、こういうミステリー系のファンタジーは興味があるため結構入り込めました。 ただし、よみがえりを軽いノリで乱発しすぎて、内容が薄くなってしまったように思います。 「実は…だった」という最大の見せ場となるはずであろうシーンをさらりと流して、RUIのプロモーションを優先に仕上げた構成は酷いですが、その歌に乗せられて感動したのも事実なので良しとしましょう。 問題はその雰囲気を生かせなかったラストではないでしょうか。 なぜ互いに走って終わらないのか? 肝心であるクライマックスの緊張感のなさ、スピード感のなさ、雰囲気づくりの下手さ加減は最悪で、本当に残念でなりません。 【午の若丸】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-07-21 23:43:00) |
【ジダン】さん [DVD(吹替)] 4点(2008-04-15 19:01:49) |
22.《ネタバレ》 ライブ中にケータイで話すわ、人押しよけて移動するわ、しばき倒されても文句は言えませんぜ。よい子はマネしたらダメよ。 とかいうのはともかく、柴崎コウの存在価値が意味不明。あんな思わせぶりなシーンがあるわりには歌歌って終わり。こいつが何かしたせいで黄泉がえり現象が起きた、とかいうなら納得もいくが、ホントになんなのあのシーン。これのせいでバランス悪くなってると思うのはわたしだけでしょうか? 思ってたほど悪くはない、というかアイデア自体はいいと思うんだけど、話の運び方がなんだかなー。もっとファンタジーに徹すればよかったのに。中途半端。 【通りすがりのクラゲ】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-06-16 12:27:46) |
21.最初映画館で観たときにかなり感動して 普段買いもしないパンフレットまで購入し「よーし、DVDも買って観るぞー」と言ったきり忘れ去ってはや三年。 今回DVDで二度目を鑑賞。正直「えっ、こんなんだったっけ?」という感じ。 自分の心が三年間で歪んでしまったのでしょうか? 柴崎コウはこれだけで歌出すのやめればよかったのに。 【秀吉】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-12-07 17:40:17) |
20.色々と今ひとつかな、と思います。よみがえった原因を無理矢理科学的に理由付けする必要はないと思うし、平太が最後に学んだ事は別に相手と死別しなくてもわかる事な気がするのでそれをテーマぽく扱うのはどうかと。でも伊東美咲の家族には泣いたし、柴咲コウの最後の切ない表情は上手いな~と思ったのでこのくらいの点数です。 【クリスタル】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-10-30 17:46:13) |
19.《ネタバレ》 自分にも3週間でいいから黄泉がえらせてほしい。 【アスモデウス】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-08-08 23:32:37) |
18.《ネタバレ》 愛する死者が蘇るという神秘的であり切ないストーリーに期待していたのですが、いざ見てみると設定からしてどうも幼稚。もう少し何とかならなかったのだろうか?非現実感が溢れててどこか白けながら見てました。日本の映画ってこういうのが多いよね。練り込みが甘いんだよなぁ・・。残念でした。 |
17.こういうショート・ストーリーの羅列された単純なお涙頂戴ドラマは、人当たりが良いので結構ウケも良いんでしょうね。しかし同時に、映画としては非常に中途半端にならざるを得ず、(↓)見事に対照的な点数分布が本作のポジションを如実に物語っていると思います。私も「蘇り現象」に理由は必須でないと考えますが、それ以前にこの話は陳腐過ぎる。陳腐な話を陳腐なタレントが演じてては良くなり様など無い。しかも塩田明彦監督独特の感性の欠片も感じられない出来。私はその戦犯として柴崎コウを、そして、より重罪である共同正犯として犬童一心を告発します、4点献上。 【sayzin】さん 4点(2004-11-12 00:54:40) |
16.この原作は読んでないんだが、梶尾真治という作家はけっこう好きで、その興味で見てみたんだけれど……、見なきゃよかった。原作もこんな中途半端なの? 途中までは面白かったんだけどな~。終盤に入ってガックシ…。柴崎コウの歌なんかどうでもイイよ。それより“黄泉がえり”の原因はナンだったんだ? あのクレーターはどうして出来たんだ?? たとえ強引でも無茶苦茶でもベタベタでも何でもいいから、一つのお話としてその辺の決着はちゃんと着けろよ~。これじゃ、ただ前振りの長~い柴崎コウのプロモ・ビデオじゃん。 【TERRA】さん 4点(2004-09-12 22:15:34) |
15.《ネタバレ》 途中で集中力を欠いていたからかも知れないけれど、最後に竹内結子が消えてしまう理由が判らなかった。なんで?ようやく皆さんのレビューでわかった位でしたよ。 あと、単なる自分の感情で、簡単に人を殴る場面が何カ所かあって、どうもいい気分がしなかった。ちゃんと謝りなさい君たち! 【けろよん】さん 4点(2004-06-18 14:10:33) |
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14.《ネタバレ》 酷評とボロ泣き、こんなに感想が両極端な映画も珍しい。 私の点数は辛目です。 草彅君の演技はもう見ちゃおれん状態、RUI(柴咲コウ)のコンサートシーンは15分ぐらいあって長すぎでしょうあれは。 事情はあると思いますが(笑)我慢の限界に迫る方々は早送りをお薦めします。 それに哀川翔の、あの倒れるときの演技、、、なんすかあれ。 ブレイクダンスかドリフのコントみたいですね。 あれはやり直しさせないほうが悪いですね。 しかし裏点数なるものを点けるなら、これは8点としたいのです。 死んだ人にもう一度会いたいという願望は、身内や愛する人を失った人ならだれでも多少はあるはず。その気持ちを増幅させてくれるような気がします。 哀川翔のキョトンとした表情、すぐ把握できてないという感覚は表現されてましたしね。 要するに題材そのものが高得点ということになりました。 監督が違えば、或いは主役級を一新してリメイクすれば、こんなものでは終わらないでしょう。 そういう意味ではもったいないので、是非パート2的なもので挽回してもらいたいと思います。 田中邦衛や伊藤美咲の自然な演技で何とかなったかなという気はします。 そこで私のリメイク案は・・・ 主演はどうしてもスマップを使いたいなら稲垣吾郎君、ちゃんとした俳優なら、中井貴一とか。 脇は黒木瞳や鈴木京香、永島暎子など演技派や正統派で本編より年齢層を僅かに上げたほうが良いかもしれません。 ただ「サトラレ」には完敗した作品だと思います。 【白狼】さん 4点(2004-06-03 19:00:26) (良:1票) |
13.サイドストーリーはもう少し絞り込めばそこそこなのに、主演のトレンディドラマチックなドタバタぶりにげんなり。 ライブシーンのあまりの商業臭さにげっそり。 シックスセンスショック(>byりく&あんさん)も、役者の力量不足と相まって、さすがに新鮮味に欠けがっかり。 原作は悪くないだけに、惜しまれる。 【poppo】さん 4点(2004-05-11 13:28:52) |
12.《ネタバレ》 塩田作品でこれだけ評判になったということもあって、期待が大きすぎた。正直がっかりした。なぜロングランになったのかがさっぱりわからない。RUIの伏線がまったくよくわからない。コンサートシーンが長すぎる。MTVじゃないんだから3曲もやってはいけない。草薙くん演じる平太が竹内結子演じる葵をどのくらい好きだったのかが、伏線がない。ゆえに感情移入しにくい。ただでさえ、「草薙くんだ!」と思ってみてしまうのだから、そこは丁寧に描いておかないと、伝わらない。田中邦衛はどうみても黒板五郎だし。唯一泣けたのは、聾唖者の娘が聾唖学校の先生になっていて、ご対面した話。親子者には弱い。しかし、全体的にパズルのような展開にしているせいか、一個一個が感情移入しにくい。なおかつひとりひとりの演技もいまいち。 【如月CUBE】さん 4点(2004-04-08 17:26:24) |
11.意外と良かったです。ラストの中学生の女の子の話に感動。泣いた。ストーリーはいまいちだけど設定は良かった。この話考えた人は楽しかっただろうなあ |
10.《ネタバレ》 非常に残念な作品。 黄泉がえりの症例を広く浅く描いてしまったことによって、焦点がぼけてしまった。 アイデアは良かったが、脚本が駄目だったというところだろうか。 黄泉がえりの謎を追う主人公とヒロインの悲恋物語を重点的に描いて、 尚且つヒロインが死んでしまっていたことをラストで知る展開が理想だったろう。 伏線から観客が気付くのは良いが、当人たちが知ってしまったのは残念だった。 死んだと分かってから心変わりしても感動は薄くなるわけで、 お互いの気持ちを重ね合わせてきちんと心の移り変わりを描いていたなら、 ラストでヒロインが消えていくことで悲恋物語として昇華したのではないだろうか。 【もとや】さん 4点(2004-04-02 20:17:04) |
9.映画にするほどのことではないですね。連続ドラマ止まりって感じ。これってラブストーリーだったんですね。私、あまり好きじゃないんで・・・。 誰が誰を好きでどうのこうのって絶対ありえないし・・・。 期待したほど面白くなかった。友達は感動したそうですが・・・どこで感動していいかわからん。 4点はRUIのライブと歌の点数だと思ってください。 原作の方が面白そう。今度よんでみよう。 【スマイル】さん 4点(2004-04-01 21:06:49) |
8.作品として最初から「黄泉がえり」という現象が感動させるために目的化してしまっている地点で、個人的にはシラけます。基本的に「死者が蘇る」という設定は、もうそれだけである程度ドラマティックになってしまうんです。しかも死を相対化する事で、「生きる事の意味や価値」を見出すというストーリー展開になるに決まっているし、おまけにそんな状況がずっと続くわけがなく、「いずれは再び別れの時が来る」→「感動」という展開になるのが読めてしまうんですよ。そこは分かりきっているんですから、いちいち言葉で説明しちゃいけないし、終わり際もダラダラとしてはダメなんです。実際、ひとりひとりの設定はあざといし、ライブのシーンも無駄に長いし、去り際もベラベラとしゃべり過ぎ。ラストは余韻を残すくらいで調度いいんです。演出全般が下手。 【FSS】さん 4点(2004-03-08 18:13:08) |
7.《ネタバレ》 SFというものは架空のストーリーの中にもリアリティを出して成立するものだと思う。それを感じられなかった。例えば、甦られた身内などがいきなり笑顔で迎えるが、普通は笑顔どころか恐怖だろうし。他にも多々あるが、話しに盛り上がりがないので、そういったところが一々気になってしまった。役者陣は、草なぎさんの演技がちょっと… ラストの柴咲コウのライブは長すぎるだろう。すっかりダレてイライラしてしまった。柴咲さんを見せる映画じゃないでしょ?きちんと映画を作ってくれ。シラけます。ところでクレーターとは一体なんだったんだろうか???… まぁ、シックス・センス(ゾンゲリア)的なネタは好きなので、そこのところは良かったけど。 【じふぶき】さん 4点(2004-02-19 21:24:48) |
【000】さん 4点(2004-01-10 23:27:52) |
5.話の本筋とは関係ないところで大分損している映画。 【ゆうろう】さん 4点(2003-12-21 22:52:45) |