20.《ネタバレ》 ディティールの描写がすごいなぁとは思いますが、面白いなぁとは思いません。この攻殻機動隊の世界観が好きではないのでしょうね。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2018-07-25 00:37:33) |
19.本日8年ぶりに2回目の鑑賞。前回見た時の経験を生かして極力映像だけ追うようにしてましたが、やはりこの聞き取りずらくひたすら理屈っぽいセリフ回しの繰り返しは我慢の限界を超えてイライラします。映像だけは20年後に見ても十分通用するぐらい素晴らしいのにもったいないですよね。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-05-19 22:45:26) |
18.《ネタバレ》 原作、劇場版前作、SACも観ました。原作におけるこのストーリーは比較的好きな部類なのですが......。難解な比喩を多用し過ぎて、会話が不自然。台詞自体が難解なのであれば、理解しようと頑張るのですが、基本が引用なので、頑張って理解する気も起きません。30~60分の作品で充分だったのでは?あと、個人的好みですが、この監督の絵柄は矢張り苦手です。攻殻好きとしては残念な映画。 【キノコ頭】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-10-03 11:04:09) |
17.ダメだ。難しくてついて行けない。もはや監督の自己満足の域かと・・・。大塚さん、山寺さん、田中さん、仲野さんなど声優陣の演技には大変満足。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-08-09 23:14:52) |
16.ああ、理屈っぽい。前作ではまだ草薙素子の身体が極めて人間であったうえに、語られる哲学も人間的な葛藤の上に模索されるのだが、この作品では生々しいものはことごとく排除され哲学だけが充満しちゃってるので、世界観としての面白さはあっても映像としての面白さが非常に乏しくなっている。また前作や「パトレイバー」で見せた写実的風景のSFアニメとしての魅力的な絵も激減(高い技術は見せ付けられたが)。絵は理屈に説得力をもたらすものでしかなく、あらゆる辻褄を合わせるものでしかない。アニメーションの醍醐味は無い。しかし最初からアニメーションであろうともしていない。これは押井守の論文だ。いや、論画か。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-03-26 16:04:52) (良:1票) |
15.予備知識なしで鑑賞。確かに映像はすごくきれい。押井守が好きな人には良い映画なのでしょう。逆に僕のように押井守の「押井守くさ」さが苦手な人間には最も辛い作品ですね。「なら、見るな」ということなんでしょうけど、見ちゃいました。犬も意味ありげな歌も難しげな引用も本当に辛い。ストーリーは「アイ,ロボット」の翻案といった感じで新鮮味はない。近未来の混沌とした都会も「ブレードランナー」的で古臭い。ただし、バトーはカッコよかった。 【フラミンゴ】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2009-01-07 19:56:41) |
14.私としては、映画を通じて人生の何たるかを知るとか、 自身の教養を高めようなどと言った気は無く、「映画はあくまで娯楽」と 思っています。 ですから、大抵の作品はそれなりに楽しく観ることが出来るのですが... この作品、登場人物の台詞が訳の分からん比喩、引用のオンパレードで、 観ていてこれほどイライラさせられるのも珍しいです。 漫画の『攻殻機動隊』については未読ですが、元々こういった設定なのでしょうか? それとも劇場版の作り手によるもの... なのでしょうね。 |
13.なんでも「究極の映像」らしい。インタビューで監督が後にも先にもこんなすごい映像は出ないといっていたけど、本当かなあ。前回にも増してセリフがやたら難解な作品だった。 【mhiro】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-08-27 08:17:43) |
12.所々で飛躍的に進化した映像を拝めるのだが,それ以外あまりプラス評価できる点が見あたらない.台詞をしっかり聞き取ろうとすると,余計に判らなくなるような引用の数々には正直嫌気がさした.「ついてきたい人だけついてきて」という考え方は個人的には好きな方ですが,こと映画についてだけはそれを認めることができないのです. 【マー君】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-08-17 23:56:34) |
【甘口おすぎ】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-03-21 20:59:02) |
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10.前作観てないでこれだけ観ると、多分意味が分からんだろうなという部分が結構多い。なのに、こんなにタイトルが違っていいんだろうか。まあ、観てたとしても理解出来なさそうだからいいのか。相変わらずの哲学調だが、意味のあることはそれほど言ってないように感じる。今回は続編だから仕方ないにしても、押井さんは一体いつまでこんな哲学ばかり語る映画を作るんだろう。 【MARK25】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-04-23 21:51:13) |
9.途中イメージビデオを観ている感じだった。もう少しテンポ良くストーリーが進めば… 【miso】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-14 15:15:56) |
8.映像のクオリティーだけみればすごい!と思います。でも余りにディテールまで念入りで、どこに焦点を当ててみればいいのかわからなくなってくる。個人的には物体の動きやスクロールの感じも苦手。台詞が難解。引用が多すぎて逆にダサい。ハードボイルドな雰囲気もなんかくさい演技みてるみたいでなぁ。jazzyな音楽も・・。話もなんかパンチが無いようにおもいます。心に訴えてくるものがないんですよね。こう・・・、思想を押し付けがましく語ってくるし。もっと観る側の想像力を信用して欲しい。その隙がないアニメだと思う。っていうのかそこが実写と違うアニメのいいところだと思うのですが・・・。少佐もあんまりでてこないし。ちょっと期待はずれ。 |
7.固定した視点ではなく、キャメラを動かしているように映像を展開させたり、動物を立体的に描いたり、アニメの技術としては極めて素晴らしいといえるのでしょう。また、動物は、いくら調教しても表情や仕草まで完全にコントロールすることはできませんから、動物を重要な要素として描くことはアニメにしかできないことなのかもしれません。、、、、、というわけで、アニメでこれだけのものが表現できるのか、という驚きはあるのですが、、、、しばし考え、CGを駆使した今どきの実写では表現できない何かがあったのだろうか、と思うと、、、、、、なんか、無さそうな気がするのです。、、、宮崎作品だと雲の流れや、色遣いなどで、こりゃぁ実写じゃ表現できんな、と感嘆する部分がありますが、押井作品はどうなんでしょう。例えば、ゴシック教会の形態をしたあの都市も、「ブレードランナー」のタイロン社の映像と較べて、美しくもなければ、畏怖の念もわかないのですが、、、。というところで、内容ですが、一番期待していたのは、電子化された記憶とゴーストで電脳空間に転移した少佐が、その空間の中でどのように振る舞うのかということでした。、、、、しかし、最後に、ちょこっと出てきただけで、それも全く豊かな想像力を感じさせない登場の仕方。、、、、要するに押井氏は、技術的に大変優れたアニメーターだけど、物語的な想像力と創造性はあんましないってことではないでしょうか。一番重たい問題である、ゴーストって何なのかということを、一生懸命考え、見る人にも考えてもらおうとするのではなく、底の浅い引用なんか羅列しちゃって、、、、。押井氏は、自己顕示欲が強いわりに、どこか自分に自信がもてず、強いコンプレックスを抱えているみたいな感じがします。へんな自尊心を捨てれば、もっと素晴らしい作品を作れる力量があるのに。もったいない。 【王の七つの森】さん 4点(2004-12-19 21:00:06) (良:2票) |
6.映像の美しさはいいのですが・・・、ストーリーがよく分かりませんでした。最初に見たときは全く意味がわからなかったのですが、何度か見直してようやく理解したかな?という感じ。でも結局何が言いたいのか分からずじまいでした。私がアホなだけでしょうけど・・・。 【みさえ】さん 4点(2004-12-15 16:35:58) |
5.映像はすごくきれいで感心、でもストーリーにもう一ひねり欲しかったです。人間と機械の共存、対立、この手のネタは結局どれも同じ結論になってしまう。あとテーマ音楽?が中学のときの下校の曲なんで微妙。 【亜流派 十五郎】さん 4点(2004-11-24 18:28:03) |
4.ムズカシイの一言。絵とかはスゴイんですけど、もどかしく感じるシーンがあったりしたのでパッとしたカンヂではありませんでした。世間の評価からも深い意味合いを持った芸術作品だと思ひます。でも、難解さが超高度のアーティスティックなセンスとし、それがウリだとしても、私にとっては分りづらかったら楽シクナイ、面白くないの一言ですね。 【Urabe】さん 4点(2004-06-07 12:00:05) |
3.必要性のない意味深セリフの連発。理解できない人にはうるさい雑音。理解できる人には押井監督の必死のごまかし。 【海野やよい】さん 4点(2004-03-17 00:50:15) |
2.前作を基準にしての感想です。不満ばかりなので、イノセンスが好きな人は見ないでください。 見終わった後の正直な感想は「随分と古い映画になったなぁ、、」です。とにかく時代感覚が古臭く感じた。前作では、体をサイボーグ化し脳の情報さえハッキングして書き換えられる、つまりパソコンのデータと同じ様に初期化、コピー&ペースト、さらにネットを繋いでデータ転送や外部からのコントロールも可能という、かなり恐ろしいが絶対に起こらないとも言い切れない設定だった。さらに人形使いに「生命とは~」と存在論っぽいことまで言わせていたのに。イノセンスではただ、人間と機械(人形)の話まで戻ってしまった。映画の時代設定も、情報技術が進歩しつくしてしまった程の発展振りだが、人々の生活現在と変わらない、というか中国などの混沌と乱雑さに吸収されてしまった世界という、ブレードランナーの世界観の継承していた。が、このイノセンスではそれすら吹っ飛ばしてしまった感がする。異様な形の超高層ビルが立ち並び、そのふもとは人間の生活の気配を全く感じない、まさに現実味を何も感じさせないただ異様なだけの風景。 前作の、人々の雑然とした生活空間の上に成り立っていた異様だが味わいのある世界観はどこへ行ったのか。それに人間の登場人物が少なすぎるし、登場しても全く動かない、、、。人間らしい動きをしたのは最後の女の子くらい。わざとそうしてるのは分かるが、あれでは映画に魅力が出ないと思う。屋敷での、あのバイオハザードそっくりの動きもちょっと、、、。前作ではそれぞれがかなりの水準だったのに、イノセンスでは映像と音楽以外はそれぞれが一線を超えて破綻してしまった感がする。あと致命的なのは、やはりバトーに主人公をやらせるのは荷が重かったです。あのおっさんに2時間人を惹きつけるだけの魅力は無いかったです、、、。 いろいろ不満を書いたが、監督がわざと、敢えてこの様に描いてるのだから、まあそれはそれでいいのかな。絵も凄いし、あれには本当にビックリしました。 【とむ】さん 4点(2004-03-14 19:42:23) (良:1票) |
1.ファンにはどうだか知らないが、敷居の高さが気にかかる。「甲殻機動隊」が何なのかも知らず、いわんや映像に溺れるほどのアニメ好きでもない人間が、「ただ何となく」観るのは不可。断じて不可。大体、分かり難過ぎるよ、続編だってことが。新聞広告も劇場宣伝ももっとちゃんと言うべきではないのか。ま、気付かん方が悪いのだろうが。さて、話自体はそんなに難しくはない。よくある刑事モノと大差ないが、固有名詞に理解が及ばないために悪戯に脳内で複雑化する。さらに、アレコレ引用して喋るのがちと多すぎる。教養がついつい迸り出てるのかも知れないが、こっちはそんなに物識りではないのでついて行けぬ。まあ、オチが理解出来ただけでも良しとしなくてはなるまい。犬と人形への偏愛が鼻につくがそれは我慢するとして。映像は凄いが、ちょっと眩暈がする。画面展開が多くて気が抜けない。忙しい。反面、音楽はかなり素晴らしい。オープニングのヘンテコリンな歌がとても良い。あの歌だけ欲しい。総括すると、完成度は高いが取っ付き難い、といったところ。押井守が才能溢れる人だというのは分かったので、今度は「ファン歓迎素人衆お断り」ではなく広く門戸を開放した作品を作ってくれないかな。見上げるような敷居の高さが少しでも減れば、と希望を込めてこの点数。 【山岳蘭人】さん 4点(2004-03-14 17:19:15) (良:2票) |