5.《ネタバレ》 サスペンスの面については、とてもシンプルで分かりやすい話。
悪い警察官たちのしでかした事件といい、バレないようにしようと立ちまわる振る舞いといい、やることなすこと”悪徳警察官”の典型的なパターン。
でもこの映画の年代だからこそ許せるような、古き良き時代の映画感がなんだか落ち着きますね。
ただ、レイチェルはアーミッシュを離れてブックと一緒になってほしかったなぁ。
あのなんか性悪そうで、エロそうな男がレイチェルと狙ってそうで、どう考えてもレイチェル母子を幸せにしなさそうなタイプだし、残された彼女と息子の将来が気の毒で。
あの男の存在がなければ、まだよかったんですけど、なんか、そこがひっかかって、気持ち良いラストではなかった
そもそもあの男、映画の中で必要なキャラとも思えず、存在感が微妙だし。
ラブストーリーの後味の悪さで、5点。もし二人がくっついてたら9点はいけてた。