32.《ネタバレ》 ダニエル・クレイグの007は初見。 このシリーズのど素人がおこがましいのだが。 誰向けに撮るのかが、初期の007とは違ってきている。昔は男子が観てたんだよ。きれいな女性が出て、そこそこアクションもあって、男心をくすぐる秘密兵器やボンドカーが先進的で。 現代は、観るのは主に女性。そうなると、必要なのは露出度高めでボンドが痛めつけられることであり、悪役もかっこよくなくてはならない。 そういうことを満たそうとすると、こういう映画が出来上がる、と。 中でも残念なのは、ボンドカーに対する敬意のなさ。 積んでる秘密兵器がAEDって。 しかもあっさり横転して廃車に。 あんまりじゃあないか。 アクションはそこそこ楽しめたのだが、何のためにボンドが命張ってるのかが不明確なまま進んでいくので、達成感に乏しいのは私だけかもしれないが。 |
31.《ネタバレ》 「カジノ・ロワイヤル」なんて看板ぶら下げてる割にはカジノ要素が…物足りないです…。特に盛り上がることもなくあっさり決着ついてた様な印象。もっと「深夜特急」の大小のシーン読んだときみたいな高揚感を期待してたのに…。初対面のヴェスパーとお互いの過去を探り合うシーンのほうが知的、心理戦的面白さって点では上でした。私にとってこの映画のベストシーンはあの場面。 007シリーズを真面目に観たのは今作が初めてだったんですが、イメージと違って笑えるシーンがなかなか多かったですね。特に序盤のカジノで「車どけとけ!」って言われた腹いせに雑な駐車をするところと、「○○タマが痒いんだよ!もっと右を掻いてくれ!」 ゴンッ 「AHHHHHHHHHI!!」のシーン、そして「財務省が貸した金返せって言ってきてるぞ」「…やっぱり返せって言ってきました?(どシリアスな表情のアップ&どシリアスなBGM)」この3つはややウケでした。 ダニエル・クレイグという俳優を観たのも今回が初。印象は…なんかロシアンマフィアっぽい。トム・クルーズやシュワちゃんみたいに、流れ弾が勝手にそれていって自分には絶対に当たらない、アクションスター必携のあの特殊スキルは持ってなさそう。あと走るフォームが面白れぇ。ついでに胸筋から上はムッキムキなのに腹回りは結構だらしなくてプロレスラーみたい。 【池田屋DIY】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-07-25 14:12:54) |
30.シリーズ初?本格的な劇画タッチ。当初新しいボンドがダニエル・クレイグと聞いて、金髪&青い瞳のボンドだって?と訝しげに思っていたが、スカイフォール観たさにまずは第一弾と思い本作を観てみたら、いやいやどうして、めっちゃカッコいいじゃん!本来スーツ姿の男性には惹かれないタチなのですが、彼には参りました。今までの軟派なボンド像を打ち消しましたね。歴代のボンドは映画の演出も含めて苦手だったので、ダニエルボンドはとても気に入りました。が、今作を一つの作品として観ると個人的にはこの点。シーンの長短が趣味に合わなかった。ポーカーにも疎いので余計に...。でも新生ボンド誕生としてはまずまずなのではないだろうか。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-13 00:35:09) |
29.ドラゴンタトゥからのダニエル・クレイグの男の色気目的で初007。 だいぶこれまでのイメージ・トーンが変わったようですね。 爽快で、緊張感もあり、映像のクオリティも高い。スカッと「あーおもしろかった」と云えた作品でした。が、ミッション・インポッシブルやボーン・スプレマシーと後味が100パーセント同じです。 【460】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-09-18 12:12:27) |
28.冒頭の爆弾男の追跡シーンは迫力があってかっこいい。スカイフォールを見てからのカジノロワイヤルだったんですが、ボンドがまだ人間臭くて、これはこれでいいですね。諸事情により辞職しますメールは笑いました。クレイヴボンドはやっぱりスーツが一番です。 【はちまろ】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-28 20:42:34) |
27.《ネタバレ》 ダニエルクレイグのマッチョなボンドはすごくシックリきている。まだ007に就任したばかりということで毒をあっさり飲んじゃう、辞職メールを即送信など色々ぬけているところはありますが今後に期待。前半の爆弾魔追走シーンは目を見張るものがありました。追われてるほうのアクションが目立っていましたが。男には非常にキツイ拷問シーンが印象的で観ているこっちまで痛くなった。あれで笑っていられるボンドは「M」になったのかと思いました。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-01-04 16:27:47) |
26.《ネタバレ》 ちゃんと見たわけじゃなく人が見てるのをほかのことをしながら横からみてたんですが、途中から真面目に見てしまいました(笑) 007なんか・・・とおもってたけど案外面白かった。はずさないというか、お約束なとこがまたいいというか。お金もかけてるし、エヴァ・グリーンはきれいだし。 ダニエル・クレイグはなんか英国ダンディスパイというよりKGBっぽいけど。 ポーカーのルールがわかってるとおもしろいのかな。全く知りませんが。 敵のポーカー名人がお肌ゴムみたいで気持ち悪さ全開でまたよし。 【ぺーこ】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-12-02 01:27:09) |
25.クレーンのシーンはすげーと思ったけど、後は展開が早すぎ。 おもしろくなくはないけど、こんなもんなのかなと思ってしまった。 とても現代的だけど、ここにしかないものはないような気がするがどうだろう? |
【なますて】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-09 14:51:45) |
23.新ボンド、とっても格好良いです。ただ、英国のスパイというよりはむしろ敵役のロシア人に見えたりもしますが・・・。とにかくスタイリッシュです。ただ、もっとアクションのシーンが欲しかったかもしれません。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-25 16:16:42) |
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22.新鮮でいいと思う。いつも同じパターンでは飽きる。 【馬】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-10-19 19:38:00) |
21.硬派だ。従来の007から、ユーモア、愛きょう、おんなったらし、変な敵キャラ、秘密兵器などを取り除いた感じ。いまいち不満足。やはり007は、軟派でなくては。今で言えば、石田純一が意外に強いみたいな。 【チューン】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-10-14 21:32:40) (良:1票) |
20.序盤の鉄筋でのチェイスシーンでガツンとインパクトを与えられて最後まで一気に観てしまいました。結構ダニエル・クレイグのボンド姿も様に成っていて安心して観れました。歴代のボンドシリーズとは少し違った作風ですが、私は本作のテイストの方が好みでした。しっかりした作りのスパイ物が観たい方にはお薦めできる出来だったと思います。 1つ不満だったのが、翻訳の戸田氏です。本作の翻訳の出来は本当に酷かったです。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-08 23:34:33) |
19.最初はグイグイ劇中に引っ張られていく感じだったが、やや尻すぼみ?的な印象。二転三転することが予想できすぎて、興ざめする面も。007シリーズに詳しいわけではないので、過去の作品と比べてではなく、一作品として、この評価。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-09 05:21:31) |
18.だめだ、ダニエル・クレイグ。まったく好みじゃないです、どこがセクシーなのかダンディなのかわかりません。なんだか老けたボンドですね、顔の作りなのかなあ、垢抜けてないの。この人ラブシーンもあんまり似合わない俳優のような気がします。 内容なんですけど、とにかく長くてなんだかこれまでと違ってシリアスですね。ジェームズ・ボンドのキャラもちょっとちがうし、女にすぐ手は出すけど殺しのライセンスを持つプロフェッショナルっていうところが薄くなったような気がしました。強いんだけど余裕がないの。007シリーズって日本で言ったら「寅さん」みたいなもので、観る側は分かりきってるわけなので、そんなに手を変え品を変えみたいなことをする必要ないと思うんだけどねぇ。私は「昔から変わらない007」が嬉しいひとりです。 しかしいつも犯罪には「色と欲」が絡むものなんですねぇ。ポーカーがわからないから延々と続くゲームのシーンはつまらなかった、でもディーラーが(だよね?カード配る人)イイ男でした。ボンドの使ってるノートPCの「VAIO」の文字になぜか興ざめしてしまいました。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-08-17 23:22:00) (良:1票) |
17.テキサスホールデムポーカーのルールを知ってから観たほうが、楽しめるかもしれません。 【よしふみ】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-03-16 01:04:59) |
16.《ネタバレ》 娯楽アクション映画としては良作だと思います。ただ今までの007シリーズから 大きく逸脱したアクション内容(いい意味で)で、主役のダニエル・クレイグは確かにタキシード姿はカッコいいですし意外と色気も感じられましたが、日中の野外でのグラサン姿はものすごいかっこいい反面一歩間違えたらマフィアかと・・・。 またそのアクションの内容は勿論シリーズ中最高の出来栄えだとは思いますが、なんとなく例の無敵男、ジェイソン・ボーンとかぶって見えてしまいました。 それ故に今までのジェームズ・ボンド像をそのまま当て嵌めて観賞するのはちょっと 難しいような気がします。例えば私の場合はジェームズ・ボンド=ロジャー・ムーアという固定観念がありますので、この作品のボンドは私にとっては全くの別人に見えてしまいました。まぁ自分の中ではQ爺が引退された時点でもうこのシリーズは完結したつもりでおりますが・・・(苦笑)。でも一つのアクション映画としては十分楽しめましたよ。オススメできる作品だと思います。 あと内容には関係ありませんが、バハマ以降の舞台で映し出されている車のほぼ全て(バハマ到着後ボンドが乗っていたレンタカーと思われるフォード・モンデオ、ホテル到着後ボンドがホテルのスタッフと間違えられて駐車場まで運んでいったレンジローバー、その駐車場に停めてある他の車全て、ボンドカーのアストンマーチン、悪役が乗るジャガーなどなど・・・)がフォードグループのメーカーの車(06年時点)というところに目が行ってしまいました。フォードが全面的にスポンサードしているのでしょう。特にあのモンデオなどはヨーロッパ向けの主力モデルですのでしっかりアピールしているところ、なかなか周到だなあって思っちゃいました(笑) 【デッカード】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-03-05 02:58:39) |
15.「ロード・トゥ・パーディション」で実に卑劣な悪党を演じたダニエル・クレイグがボンドになってしまった。どうなることやと思いきや、立派な正義の味方、主人公に収まっていて、驚いた。 良い味出しているし、前半のアクションシーンが楽しかった。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-23 00:46:36) |
14.《ネタバレ》 やはり人が本気走っているのは見ていて凄く気持がいい。だから007シリーズで走っている様を映そうとする気がある場合は本当にかっこいい。とにかくピアース・ブロスナンの走る様というのは半端がないほどにカッコイイ。それをダニエル・クレイグがどう受け継いでいるかというのが一番気になるところだった。いや、いいですね。いい走りをしている。そしていい体をしている。ショーン・コネリーもなかなかの胸板をしていたが、ダニエル・クレイグも負けてはいない。 それにしてもこの映画のアクションシーン、つまり始まって間もなくの爆弾魔の追跡や、空港や、車の派手な横転、これらはこの物語とほとんど関係がない。唐突だ。いや、関係がないわけではないが、本筋ではなく、そこから派生し、枝分かれしたところで起こっている出来事、副産物でしかない。とりあえず枝の先のほうをアクションで描いてしっかり本筋に戻るという繰返しだ。だから正直このアクションシーンを記憶に留めて置くことは難しくなるだろう。あったという事実だけで、無くても良かったという苦笑と吊り合ってしまうのだ。だがそれが良い。つまりこの映画はあくまで007になるまでのボンドの純愛映画であり、そしてそれをも冷酷な顔で撃ち抜いてしまうボンドの冷酷映画なのだから。つまりピアース・ブロスナンがやり続けたただのアクション映画ではないのだから。だからそれでいい。だからこそ本来かかるべきところでかからずに、溜めに溜めて、最後の最後に劇場内に響き渡る、007のテーマのメロディーの流麗さに心が躍るのだ。ああここからダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド、007が始まるのだと。 【すぺるま】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-09-14 15:48:36) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 アタマのほうの工事現場でのアクションは見事だった。ほとんどアクションのためのアクション、その無意味さはすぐれたミュージカルのダンスシーンに限りなく近く、しっかり堪能した。ところがメインのカジノシーンになると、なにしろ展開しているのはカードの記号と数字の意味だけなので、映画としての膨らませようがなく、途中に付け合わせのような襲撃やら蘇生物語まで入れてなんとか活性化しようとしているのは涙ぐましいのだけれど、かえって散漫になっただけだった。そもそも2時間10分を越えて活劇映画であり続けるのは難しいんじゃないか。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-23 12:10:25) |