17.《ネタバレ》 この映画は、どうしても吹き替えの池田昌子さんの声が耳の奥に残る。
小学6年であったが、オードリーさんの映画が好きで、親に内緒でこっそり3本立ての名画座で見ていたりした。
最初に見たときは、「なんでこのおっさんと?」「おっさんしか出てこんがな」と言う印象。
それにこの女性も事件の後、また絡んだりして、、、よーわからんがな。そう言っていたら、日本語吹替をTVでやっていて、ようやくまあ概要が理解できた。
(Wikiによればそれは1972年だったそうな)
今回BSで放映を録画して鑑賞。久しぶりの”ナマ声”だ。1963年公開。となればオードリーさんは34歳。グラント氏は58?
もうちっと、若いのが居なかったのかねぇ?キャスティング問題で色々あったような感じだな。
ティファニーもそうだけど、どうしても初めて見たときのその年代と勘違いする。
70年台の映画と思い込んでたから、後から時代修正するのが大変だ。
ともかくも、事件巻き込まれ形式のスリラーだけど、殺人事件のあとすぐに、信用したり、疑惑を持ったりと忙しい。
ホントに誰も相談する相手が居ないのか? ピーターに逢いたいだけではないか? と思う行動が殆どだ。
このピーターも相当怪しいしな。ラストで、”え?結婚すんの?”と言う反応だ。
真面目なのは古切手屋のおやじくらいなんだよな。この映画。
まあ、スジもそうだけど、オードリーさんの衣装だけ見ていても満足だろうね。
”パレ・ロワイヤル”に劇場あった? コメディ・フランセーズの劇場だったんだろうか?
数年前、友人がパリ観光で、パレ・ロワイヤルに来れば、ガイドが”シャレードの柱の間で拳銃打つシーン”と説明しているらしいです。
オード―りーさん可愛いから6点!