19.頭脳と肉体。繰り返し練習により体は覚えるのだろうか。障害を乗り越えるという悲壮感はなく、学生サークルの押し付けがましくない、仲間をユルく支える雰囲気が爽やかでよかった。全体的にちょっと古臭い感じが自分の学生時代を思いださせるのも何とも言えない趣がある。 |
18.素直に面白い、と言える映画。 設定はちょっと都合良いいしコメディタッチだったりするけど、所々で泣ける。 後に何か残るようなものではないけど、エンターテイメントとしてこういうのもあり。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-12-20 15:44:30) |
17.映画のジャケットだけ見るととってもくだらない良くある映画と思うけど なかなか考えさせられる映画。 |
16.《ネタバレ》 事故後の記憶を明日に持ち越せないオトコの青春奮闘記。 (記憶を)積めないオトコの最後のドロップキックは高く、高く、それまで肉体に積み上げられ、昇華された素晴らしいモノでした。 またチャットモンチーの歌もイイんだ、これがまた! なんかいかにも映画的な話ですが、この障害は実際にもあるんですってね。 その紹介をテレビで見たとき、周りの人の大変さ、本人の孤独感は尋常じゃなく、世界から取り残されたような気持ちになるそうです。 劇中にもありましたが、サエコさんへの告白のシーン、あんなに切なくて残酷なことってありますかね!? 端的ですがこの障害の恐ろしさをよく表した素晴らしい脚本だと思いました。 【ろにまさ】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-09-05 04:07:51) |
15.《ネタバレ》 障害を使ってのお涙頂戴はどうかと思うが、なんだかんだで乗せられてしまって、当日朝の嫌な予感から「急げ里依紗」で流れが出来て、いよいよ本番。これも結構楽しめた。練習してきた技が決まると気持ちがいいし、練習に明け暮れた日々を思い出してプロレス研究会の皆がさらに好きになってくる。最後のドロップ・キックは最高。もう一つ言うと結局は負けたのも良かった。シーラカンズ(ダサい名前…)だって日々の努力によってあれだけの肉体や技がある。ガリガリ君が勝っちゃうとガチの看板に傷が付く気がしてた。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-04-20 21:10:55) |
14.細かいツッコミどころはあるものの、素直に熱くなれる映画でした。 【K】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-12-20 18:50:23) |
13.コンスタントに映画を観ていると,こういったベタで単細胞な映画がたまに混ざるのは,ありがたいことなんですよね.格闘技を題材にした過去の映画のあるシーンを思い浮かばせる演出が所々にあったりして,監督さんはその手の映画が好きなんだろうなぁと想像されます.ただ,ここまでど真ん中直球で展開させるのであれば,最後の勝負も「勝って」万歳で問題なかったと思いますよ.そして,適役が「君こそチャンピオンだ!」くらい言ってもらいたかったです・・・ベタすぎ? 【マー君】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-11-07 16:54:27) |
12.《ネタバレ》 不思議なタイプの映画でしたね。なんちゅう薄っぺらい映画だと過ごした前半40分。そこから一転しての、むしろ「レインマン」。短期記憶障害を必死に生きる主人公とそれをカバーする周囲の家族、仲間。未だかつてないぐらい残酷な告白のシーン。「俺、なんでこんな大事なことメモしてなかったんだろう」って、辛い!監督は、この映画に笑いもいれようとは考えてたと思いますが、コメディを作ろうとしてはいなかったのではないでしょうか。それなのに、コメディとして売ろうとしたマーケティングに失敗があったんじゃないですか。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-05-30 11:11:14) |
11.設定がよかった。なぜプロレスをするのかの理由も感動した。 【十人】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-04-04 00:59:18) |
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10.佐藤隆太にこの役をやらせたのはある意味反則技に近い。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-28 12:03:47) |
9.《ネタバレ》 こういう青春コメディは苦手なんですが、プロレス好きなので観ました。 最後の試合のクライマックスでは、今まで一生懸命練習してきた技が連続して繰り出され、その時の仲間の必死な応援にグッときました。(特にデビルドクロ) 結局、試合には敗れますが、リング中央でキメポーズをした時、涙が溢れました。 記憶は忘れても、体は覚えている。その通りだと思います。 感動しました。 【かずまる】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-01-05 11:22:29) |
【からいもの】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-12-14 14:59:20) |
7.単なるコメディ映画だと思っていたので、後半からの展開に意表を突かれて目頭にあついものを感じた。こういうのって比較的弱いんです。 【茶畑】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-11-28 23:40:19) |
6.《ネタバレ》 後半から一気に作風が変わり感動的なドラマへとなっていき、最後は熱くさせてもらいました。 【ギニュー】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-04-10 20:19:17) |
5.《ネタバレ》 記憶障害を持つ純朴な青年の、笑いあり涙ありのヒューマンドラマ。前半はお笑い要素満載のコメディ、後半は観る者を熱くする熱血スポコン。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-03-31 22:43:24) |
4.《ネタバレ》 ここのレビューがかなり高かったんで、この作品は名作と思い見てきました。まあ、名作というほどではないですけど、普通に面白かったですね・・・ 私はもっとのっけから最後まで熱く突き通すのかとおもったら意外に淡々と話が進みますね。五十嵐の障害のことも、もっと大げさに知らせて熱いリアクションを期待していたのですがけっこうすんなりと受け入れるのはどーかなーと思いました。 でも最後の試合は感動しました!! 五十嵐の不屈の闘志はすごいとおもいました。ドロップキックが決まるシーンは迫力ありました。 見て損は無い映画だと思います。 【のび太】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-03-16 21:15:00) |
3.《ネタバレ》 佐藤隆太がいい。プロレス同好会の仲間といるときの弾ける様な明るさと、朝目覚めた時に部屋中に張られたメッセージやノートを読むその絶望的な表情の落差に思わず胸が詰まります。ここからはプロレスオタク的な感想になりますが、長きに渡り親兄弟の嘲笑に耐えプロレスを愛し、ヤオだのガチだの不透明なドラマに想像力が掻き立てられた時代は既に過去のものとなってしまいました。プロレスを取り巻いていたベールが剥がれ落ちた21世紀の今、難病を持った主人公という設定によりプロレスはあらゆる意味で「ガチ」であるという幻想にもう一度浸ることができました。あれだけ大好きだったプロレスを最近は見なくなってしまったアナタ。ミスター高橋の暴露本以降、総合格闘技に走ってしまったちょっとマニアなアナタ。そんなアナタも納得の一本ではないでしょうか。クライマックスの試合の組み立ても伏線が効いています。地味なスタンディングのアンクルホールドを見て落涙するとは思わなかった…。 【ParaP】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-03-05 01:46:22) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 若年層向け風な作りだがこの「高次脳機能障害(記憶障害)」という物があると知らせる為にも作った価値は大いにある。 この作品の主人公は同じ障害のある方の中では相当ラッキーな部類だろう。喋ったり動いたり人並みに出来ない程の障害を受けてしまった方々はたくさんおられる。医療の進歩により命は助かったが…というパターンだそうだが、それをも治す、回復させる、というコトが出来るようになるんだろうか?社会的にも問題になって来ており、力を入れて取り組んで欲しいところだが、まだかなりの時間が掛かりそうだ。ひょっとしたら無理な問題なのかもしれないが、本人にも周りの人にも命を落とす方とどちらが良いのだろう?と考えると答えが見つからない…。 この主人公は「新しい事を覚えられない」。それにより毎日目覚めるたびに恐怖を感じ絶望し、苛酷な現実を受け入れ、ゼロから始まる不安でかなりの勇気が必要な日々を送っている。その描写も演出が巧みで分かりやすい。「日記を見ろ」という張り紙、「明日の僕へ」という分厚い日記。記憶が無いというのはとても苦痛だろう。しかし入部したプロレス研究会の仲間達との出来事を綴った日記や一緒に収まったポラロイド写真が自分を奮い立たせているんだろうな。 生きていてもしょうが無いと思っていた中で出合った学生プロレス。試合やトレーニングで出来た筋肉痛や傷で生きている、という実感を得る事が出来た嬉しさや喜びは、佐藤隆太演じる五十嵐の屈託の無い満面の笑みを見れば良く分かる。 レッドタイフーンの台詞である「自分の記憶に残らなくても、みんなの記憶に刻んでやれよ」。五十嵐の試合は多くの人の記憶に刻まれたことだろう。 デビルドクロはコスチュームが蝶野なのに、困った時や素の時は顔が永田に似ててそれだけで面白かった。学生プロレスのお約束的なコミカルなお笑い、実況や解説のノリの良さは上手く出ていたけど、実際の学生プロレスの方は最近はどうなんだろう。学プロ上がりのプロレスラーは結構いるけど、色んなプロレスラーモドキがいたっけ。コッペパン・ベイダーとか何してんだろうなぁ。 【ロカホリ】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-03-02 22:51:57) (良:1票) |
1.スポ根ではなく、感動ドラマです。これを観て、プロレスしたいと思いませんでしたが、プロレスがまた観たいと思いました。佐藤隆太さん、意外に奮闘してました。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-03-02 00:40:44) |